菅首相の柔軟性は心強い

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 菅さんがマニュフェストを実態に合わせてどんどん変えようとしている。野党だけでなく与党の一部や学者の間からも評判が悪いが、この柔軟性や強引さは変革期の指導者の適性として立派なものだ。周りを固めている若手の見識もしっかりしているようだ。一度言ったからもう変更できないという石頭こそ危険だ。議論が進めば変更の必要性が浮かび上がってくるのは当然だ。しかし、政権交代で新しい視点から問題に切り込んでいるので、変更したからといって自民党案に戻ってしまうことにはならない。

 子供手当ては「コンクリートから人へ」という方針から生まれたものだ。少子化対策として考えられたものだ。少子化対策は現在の日本にとって決定的に大切なものではないのか?野党はそれをどうすべきと考えているのか?その議論をしてほしい。
 財源が出てこないなら、お金の支給ではなく、もの・・・つまり保育所の充実に方向転換しても良いのではないか?要は少子化対策として効果が大きければよい。
 バラマキだ、日本を破壊するなどと批判するばかりではなく、どのようにしたら少子化を止められるかの視点で議論をしてほしい。

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このページは、essahoiが2011年2月 1日 11:26に書いたブログ記事です。

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