いよいよ2010年も近くなり、3年後には地上アナログ放送が廃止される。それに先駆けて今年後半にはアナログハイビジョン放送が廃止される。いよいよテレビを買い換える時期が近づいてきた。現状の商品で一番高品質な映像は(トリニトロン)ブラウン管テレビで衛星ハイビジョンを見る場合だと思う。
しかし、現在市販されている液晶やプラズマ方式のフラットテレビでデジタルハイビジョンを見る場合、同等の高品質映像を見ることは原理的に不可能だろう。次善の画質で我慢しなくてはならない。
ブラウン管テレビと同等の映像品質が可能なSED方式フラットテレビテレビの発売を期待していたのだが、これがなかなか実現されない。基本特許をもつ米国の会社との契約上の問題で発売が遅れるとの新聞情報がある。製造上の問題、コスト上の問題など発売までの壁は多いようだが、何とかならないのだろうか?いよいよ待ちきれずに低品質な現状のフラットテレビを買うことになってしまうのか?一度買えば10年以上は使い続けることになる。SEDを持ち続けていた消費者は多いと思うが残念なことだ。
コメントする