2000年台はじめに、パソコン生活を始めるに当たっていろいろ購入した機器を、長いものでは7年も使い続けている。サーバ用のデスクトップパソコン(自作)、日常仕事用のノートパソコン(Biblo MG75H)、システム手帳代わりに使っているPDA(Clie)など。しかし、どれも壊れて動かなくなることもなく、修理しながら使い続けられている。修理すればまだ数年、計10年くらいは使えそうで、パソコンの寿命は意外と長いなと感心する。
1)自作したサーバ用デスクトップパソコンWindows2000pro,sp4(Celelon1.0A1256,1GHz,256MB,60GB)は24時間稼動で7年間ほど動いてきたが、2年ほど前に電源の冷却ファンが停止、電源だけを新品に換えて継続利用。しかし、今年になってWindows2000用のセキュリティソフトがサービスを停止してしまった。まだサービスを継続しているフリーソフトに交換して継続利用。
2)日常仕事用のパソコンBiblo-MG75H(Windows XP Pro,sp3,Pentium4,1.6GHz,512MB,60GB)は寝ているとき以外はほぼ通電し、6年間使ってきた。以前に使っていたVAIOが2年弱でHDが壊れてしまったので、いやけがさしてFujitsu製に交換したものである。6年たつと液晶画面が相当暗くなってきた。明るい昼中では見にくくて苦労している。また、数年前までは快適に動いていたが、ここ数年は起動も、インターネットも大変処理速度が遅くなり、いらいらするほどになった。そんな中、先日、ついに冷却用ファンが異音を立てて停止してしまった。ファンの交換になんと17000円かかった。高すぎる!ここまでお金をかけたのだからと、この際、メモリを標準の512KBから1GBに増設し、PowerXのPerfectDiskでOSの深部までデフラグしたら、まあまあ快適に使えるようになった。しかし、見にくいところは相変わらずだ。バックライトは交換できるが高額を要求されそうで、我慢して使い続けることにした。
3)ソニー製PDAのClie(PEG PH55)は5年間、机上の充電ドックで通電しっぱなしで使ってきた。画面が暗くなり、かつ液晶画面に傷がついて文字が書きにくくなった。そこで、液晶ユニットとバッテリーを交換することにした。Clieはすでに販売停止になっているから修理以外に選択肢はない。消費税込みで計25000円。これも高いが、画面は明るくなり、まだまだ当分は使えそうだ。
コメントする