パソコンが使えなくなる要因

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 パソコンが古くなっても、いままで使っていたアプリケーションソフトはバージョンアップしない限り、快適に使い続けられる。しかし、次第に次のような理由で、古いパソコンは次第に使いづらくなる。

 まず、ハードウェアの面では、液晶画面が暗くなるのが問題だ。これは使い続ける限り、確実にそうなる。バックライトが劣化するためだ(注1)。バックライトの交換はノートパソコンならば1万円~2万円でできる。その他、部品交換に費用がかかるものにハードディスクがある。しかし、私の経験では初期故障を別にすれば、机上で使う限りハードディスクが壊れる確率は低い。比較的長く使えるという印象を持っている。
 注1:CRTよりも寿命はずっと短い。

 パソコンを使えなくする大きな要因はむしろソフトウェアだ。たとえば、

 1.Webブラウザやセキュリティーソフトがバージョンアップし、旧バージョンのメンテナンスをメーカがしなくなる。そこで、新バージョンのソフトを入れざるを得ないが、新バージョンでは処理量が増大し、古いCPUでは動作が遅くなって使いづらくなる。メモリを増強すればある程度改善されるが、CPUが遅いのが次第にネックになる。

 2.セキュリティーソフトが古いOSをサービスしなくなる。ウイルスのパターンファイルの更新をしてくれなくなる。そこでOSをバージョンアップすると、古いパソコンでは動作が遅くて使いづらくなる。

 以上を考えると、パソコンを修理しながら使い続けても、10年が限界のような気がする。

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このページは、essahoiが2010年4月23日 16:17に書いたブログ記事です。

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