Dualcom(kunolabsのサーバ)が2011年10月04日ついに壊れてしまった。再構築をやる気がなかなか起こらず、やっと10か月ぶりに再開できた。
2011年10月04日に、サーバのCPUファンに液化Co2のガスを吹き付けて掃除したところ、コンピュータが起動できなくなってしまった。10年間使用してそろそろ寿命になっていた部品を部品を急冷したのがいけなかったらしい。ブログのバックアップが一部とってなかったので、復旧が大変になる。ゆっくり時間をかけて古いブログもアップしてゆくつもりだ。
以前のサーバは自作パソコンであったが、今回はEpsonのEndeavor ST125Eで立ち上げた。消費電力が22wと小さいので採用した。MovableTypはバージョン3.17から5.14にグレードアップした。使い勝手が変わっているので、勉強しながら時間をかけて仕上げてゆきたい。
コンピュータシステムの最近のブログ記事
iPhoneなんてという気持ちがあった。
しかし、息子がFaceTimeアプリで孫の顔を見ながら電話できるよというので決心した。これは確かに良い。テレビ電話が簡単にできてしまう。
使ってみて、要するにこれはパソコンでやれることの多くが小さなケータイで、机に縛られることなく、何処でもできるという便利さを訴える商品だ。外を出歩く機会の多い人は移動中でも仕事ができるので、時間が有効に使えるうれしさがある。外出中の時間を有効に使えるようにする時間ビジネス商品だ。
一番特徴的なのはマップソフトだ。GPSを使って現在地や目的地にゆく道順を教えてくれる。それ以外には天候(雨、雪、気温)などを刻々と知らせてくれるのも良い。それ以外にもいろいろな便利機能(アプリ)があり、これを使いこなせる人は情報収集能力が一段と高まるので、それだけ得をする機会が増える。
ケータイ電話サイズの筐体の中にこれほどの機能が入るとは驚きだ。今までソニー製のClieを使っていたが、画面操作能力、インターネット閲覧能力など遥かに便利になっている。これからはClieのデータをiPhoneに移し変えて、iPhone中心の生活になると思う。ソニーはなぜiPhoneを作れなかったのだろうか?
Clieと比較してのディメリットはClieでは必要なかった毎月の通信料金だ。これは馬鹿にならない金額になる。
デジタル家電やパソコン、ネットワーク通信などに関して最近の技術進展を見ていると画期的なものは無く、そろそろ飽和状態に近づいているといった印象である。大きな変化はインターネットを使ったサービスの分野で起こっている。この分野で今後さらに大きな進展が予想されるということを梅田望夫氏がその著作「ウェブ進化論」で指摘している。
また「デジタル技術の革新は最初はハードウェアやネットワークなどのインフラで起こり、それらが充足されてくると、次の革新の中心はコンテンツの開発に移ってゆく」とNTTの安田浩さんが言っていたことが今起こっている。ここでいうコンテンツの開発とはデジタル化された音楽・映画や新聞・放送・書籍の配信というよりも、インターネット空間での新しいサービスの実現という形で起こっている。パソコンからEC(Electric Commerce)関連などの色々なサービスを受けることができるのは、現在では当たり前のことであるが、さらに新しいサービスが実現されるというわけである。
梅田さんは、マイクロソフトのOfficeに代表されるような「こちら側」(パソコン側)のサービスからGoogle Searchに代表されるような「あちら側」(サーバ側)のサービスに重心が移ってゆくという。アプリケーションソフトウェアをパソコン側にインストールして使う現在の形から、サーバ側にインストールされているソフトウェアをパソコンのWebブラウザを介して使うという形への転換である。
Google Search,G-Mail,G-Worldなどがその例であり、さらにWord,Excelのようなソフトウェアも同様に使えるようになるらしい。
確かに、ユーザのパソコン負荷が軽くなることは望ましいことではあるが、私は家庭のパソコンがネットワークのあちら側のサービスを受けるだけのシンクライエント・パソコンになるという考え方には賛成しかねる。家庭のパソコン自体がネットワークの「あちら側」として使えるように、サーバ化してゆくというのが正解だと思う。現在既に、自宅のサーバにウェブログのアプリケーション(例えばMovable Type)を入れておけば、外出先から日記を書いたり、写真をアップしたり、日記の検索をしたりできる。また、ケータイを使って自宅のパソコンに入っている写真や映像を外出先で観られるサービスも始まっている。ネットワークの「あちら側」にある自宅のパソコンのサービスを使うことができているわけであり、これらの機能はもっと広く展開してゆくに違いない。
PS3のすごさを書いた記事がネット上に出始めた。
中国人の少女が話をしている映像がネット上で見られる。
たしかに、すばらしい出来だ。(声は声優の声と思われる) 数年前に上映されたオールCGの映画「ファイナルファンタジー」の少女の無機質な表情に比べ、今回の中国人の少女の表情などははるかに豊かになっている。コンピュータの能力向上とCG製作技術の進歩がこのような表情の豊かさとなって現れてきている。この数十秒間の映像を作るのにどの程度の時間が必要だったのかわからないが、今後、ソフト開発環境の高度化が進めばより短時間で作ることも可能になるだろう。映画「ファイナルファンタジー」をCellの技術を使って製作すれば、今ならもっと面白い映画に出来るかもしれないと思った。
Cellコンピュータの機能を使いこなすためにPS3用のソフトウェア開発ははこれからが大変であるし、また開発者にとっては面白いフェーズになるのだろう。ソニーが会社の存亡をかけて5000億円もの開発費を注入して作り上げたハードウェアである。ソニーだけでなく、日本の宝として、国としてもソフトウエア開発に投資して、育ててもらいたいものである。応用対象はCGだけに限らないからである。米国では核開発のシミュレータ用に使われるかもしれない。筆者は3次元画像認識用に使えるのではないかと思っている。信頼性の高い3次元画像認識装置はその必要性が高いにも関らず、まだ実用化されていない。
そこで重要になるのがソフトウェア開発者の質と数である。若い技術者にソフトウェア開発の機会を与えて育ててほしい。日本の企業リーダたちはいままでソフトウェアの開発者の育成にあまり熱心ではなかった。ソニー自体も経営難に見舞われてその余裕がないようにも思える。この時点では国のリーダシップが有効かも知れない。
もたもたしていると、共同開発者のIBMなどがうまく使ってしまい、日本はPS3のハードの供給しかやることが無く、利潤の多くはまた米国に持ってゆかれてしまいかねない。
日本人の先見性と実行力が試されていると思う。
最近はパソコンに関するおもしろい展開がなくなってしまった。それを反映してか、「アサヒパソコン」、「月間アスキー」などというパソコン誌が姿を消している。また、パソコンの技術を扱ったWebサイト(例:Hotwired Japan)も同様のようだ。パソコンは売れているらしいが、「高画質のテレビが観れます」などという方面に各社いっせいに進んでいるので、テレビなどにはあまり興味がない筆者にとっては、まったく面白くない。世の中はパソコンのハードは成熟、インターネットも完成、次はコンテンツだとばかりに、やれi-Podだ、それへのコンテンツのネット配信(それも音楽と映像のみ)だという記事ばかりになってしまった。
しかし、パソコンを仕事に使うという立場で現状を見てみると、何と不完全なままで技術開発が放置されていることか?20年ほど前に、ゼロックスの研究所で提案されたパーソナルタグ技術(個人識別用のタグを身につけて任意のパソコンの前に行くと、それがその個人用にカスタマイズされて使えるようになる)などはその後どうなってしまったのか?筆者は単なる日程管理などという以上のPDAの役割をパソコンとの連携で期待していたのに、まったくそうなっていない。
私は、恥ずかしながらパソコンが不調になるとデータをバックアップしてからパソコンをリカバリして、アプリケーションのインストールと設定をいまだにやっている(ハードディスクイメージのバックアップソフトはパソコンのハードウェアの不調のためか使えなくなってしまった)。こんなつまらない仕事は機械で自動的にやってもらえないものか?個人タグ(PDAのようなものでも良い)をパソコンの前においておくと、PDAに保管してある個人情報(データベース)を元に、PDAが自動的に指令をパソコンに出してリカバリの仕事を完遂してくれるような仕組みが何故できないのか?わたしはこのような真の意味でのPersonal Digital Asistant を待ち望んでいる。
パソコンの進化停滞の理由は、パソコンのメーカが実質1社だけで寡占状態ということではないのか?Linux,Mac両陣営または新規陣営の奮起を願う。
いよいよ今年の11月にPS3の発売が開始される。今日の朝日新聞朝刊でソニー・コンピュータエンターテインメント社の久多良木社長がPS3について語っていた。PS3は「ソニーグループどころか全産業界の命運を握っている。コンピュータ産業と家電産業、ゲーム産業はほとんど融合すると思う。PS3はそうした時代に家庭内で多様な機能を満たすコンピュータシステムとして、大きな可能性がある」そうだ。PS3はソニーが新開発したCellコンピュータで駆動されている。Cellコンピュータはマルチメディア時代の情報処理システムが必然的にリアルタイム分散処理になることを見越して開発されたマルチプロセッサによるリアルタイム並行処理システムと思われる。
似たような狙い(?)で1980年代に旧インモス社(英国)で開発されたトランスピュータ(分散処理型コンピュータ、専用言語はOccam)がある。複数のプロセッサを高速通信回線で結んで、それらの並列処理でトータルとしての処理速度を高めようという狙いだったと記憶している。大いに期待されたが、そのうちに姿を消してしまった。その後の汎用マイクロプロセッサの演算速度の向上や価格低下が著しく、トランスピュータがそれらに追いつけなかったためと思われる。
今回もまた、汎用のマイクロプロセッサの演算速度の向上の限界が予測される中で、ソニーが開発に踏み切ったわけである。今回はゲーム機という具体的な用途を明確した中での開発であり、ソニーでなければ出せないような高額な開発費を投入した中でのデビューである点がトランスピュータの場合と異なっている。SP3にもマイクロソフト社製のXboxという強敵がいる。Xboxは汎用コンピュータを使ったアーキテクチャでSP3に挑戦している。果たして、SP3という新しいアーキテクチャがマルチメディア処理用の主流として認知されるだろうか?それともPS3用の専用として留まるのか?
筆者の希望としては、非常に重要な技術開発であるだけに、ソニーだけに任せずに、多くの企業・研究所が競争して取り組んでほしいと思う。いや取り組んでいるに違いない。
たとえば、独立行政法人 産業技術研究所 デジタルヒューマン研究センターではヒューマノイドロボットのための実時間分散処理システムの高性能化に取り組んでいる。あたらしい実時間・並列処理アーキテクチャ基づくRMTP(Responsive Multi-Threaded Processor)にも注目したい。
久しぶりにアーサー・C・クラーク原作の映画「2001年宇宙の旅」を観た。約40年前の1968年にスタンリー・キューブリックと共同制作した作品であるが、コンピュータと人間の関係について本質的な問題を提起していて今でも新鮮な内容である。映画では、宇宙船を統合制御しているHAL9000というコンピュータが乗務員の命令を忠実に実行するシステムとして設計されたはずなのだが、いつの間にか意思のようなものを持ってしまったことから問題が発生する。ある時HAL9000はその判断ミスを乗務員に発見されてしまう。危険を感じた乗務員はHALを停止することを考えるがそれをHALにさとられてしまい、HALは乗務員を殺して自分を停止させないように画策する。しかし、乗務員は数人の仲間の命を犠牲にしたが、HALとの戦いに勝って、ついにHALを停止することに成功するという物語である。
話を現実に戻すと、現在、HAL9000とまでは行かないまでも、コンピュータに知能を持たせようという研究が盛んである。しかし、不完全な知能コンピュータが人間に大きな被害を与える可能性は多く、これからそのような被害が現実のものになってくるかもしれない。コンピュータの判断を鵜呑みにするのではなく、人間の健全な良識で評価することの重要性がますます高まってくる。この作品はその重要性を指摘している。
現実の例として日本が世界に誇る「地球シミュレータ」がある。地球の気象に関する数々の知見を与えてくれているすばらしい装置ではあるが、あくまでもコンピュータでありシミュレータである。現実の地球ではない。シミュレータはそのアルゴリズム、入力条件が変わると結果ががらりと変わってしまうものである。アルゴリズムや入力条件などが正しいかどうかは誰にもわからない。その結果をどう判断するかは、最後はやはり人間の良識であることを忘れてはならない。われわれも、「2001年宇宙の旅」の乗務員のようにコンピュータに用心深く賢くならねばならない。
地球シミュレータの写真
(NHKスペシャル 「気候大異変」 のサイトから引用)
高齢になってくると運動神経が低下してマイカーの運転ができなくなる近い将来のことが気になる。マイカーさえあれば生活物資の調達には何の苦労もないが、運転ができなくなれば、現状はバスを利用するしか方法が無くなる。効率が悪いこと甚だしい。これだけ技術が進歩した現代のことだから、工夫によりこのような状況を改善することは可能ではないか?新しいビジネスを立ち上げることにもなる。
たとえば、インターネットで生活物資の調達ビジネスをやれないだろうか?スーパマーケット(生鮮食料、衣料品、薬品など)、ホームセンターなどが個人からの(少量な)注文をWebサイトで受けて、宅配するのである。生活協同組合(COOPO)では(Webサイト上からの受注ではないが)生鮮食料品に対して同様なことをやっている。この商品の範囲をもっと広げれば喜ぶ人は多いと思う。生鮮食料品を宅配する場合の大きな問題は、配達の時間に家人が在宅しているかどうかということだろう。不在でも宅配ができるように、冷蔵庫つきの配達品受け取り箱があるとその心配は無くなる。それはあたらしい家電製品になる。高齢者に限らず多くの人が買い物に多くの時間を使っている。そのすべての時間がどうしても必要なものではなかろう。若い人も使うようになると思う。
現在まで、自動車産業と電機産業が2本柱となって日本を支えてきた。ところが、電機業界の国際競争力が下がっているらしい(エコノミスト12/13,2005)。デジタル家電の新商品がすぐに値崩れしてしまい企業の体力が消耗している。商品の流通機構に問題がありそうだ。
電機産業は過去10年以上にわたって、情報通信分野での未来商品の研究を続けてきた。それらは21世紀の日本を支える技術として、2010年には120兆円の産業に育つことが期待されていた。その結果、いろいろな技術や商品がが生まれてきている。ところが現状はビジネス的には大変苦戦をしているらしい。あたらしい商品を生み出すには苦労はつき物である。われわれコンシューマも厳しいが暖かいユーザとして商品の育成に協力してゆかねばならない。
マルチメディア情報処理が中心技術となるデジタル家電は、その技術が、将来のロボット産業技術と共通する部分が多い。CG、画像処理、ヒューマンインターフェース、通信技術などはマルチメディア分野で開発された技術が役に立つ。日本の電機業界の頑張りに期待したい。たとえば、ソニーの「Cell」コンピュータやそのソフトウェアなどはロボット制御用コンピュータとしても大いに期待できるのではないか。
いままで普段使っているClientパソコンに関しては、ファイヤーウォールソフトのセキュリティレベルは「中」に設定していた。今回「高」にしたら、外部への通信要求がいろいろあることに驚いた。もう、重要なファイルはパソコンには入れておけないと痛感した。
ウイルススキャン、スパイウエアスキャンをしても何も無いといってくる。普段「中」で使っていると何の異状も感じない。しかし、トロージャンが隠れていることに間違いは無い。先日、ネットワークセキュリティExpert2という特集雑誌(2005年7月1日号、技術評論社)でスパイウェアの記事を読んだら、cwshredder.exeというフリーソフト(trendmicro)がトロイの木馬タイプに有用と書いて会ったので、早速使ってみた。そうしたら、見事CWS.Qttasksというトロージャンが隠れていた。しかし、これを削除しても相変わらず、発信しようとする。別のトロージャンがいると思われる。最近のトロージャンはセキュリティソフトデータベースに登録されていない亜種が数千種も活動しているらしい(警視庁)。クライエントパソコンといえどもウイルスソフトのセキュリティレベルはすぐに「高」にする必要がある。 ネットの世界は、われわれが考えている以上に危険になっている。一個人も狙らわれている。
私なりに考えたホームサーバが必要になる基本的要件とは以下のようである。
1)家庭内に複数のパソコンがあるという前提が必要になる。
2)各パソコンのユーザが共通に使いたくなるデータやアプリケーションがある。
3)それが他のパソコンに入っているとすれば、それを立ち上げなくては見ることができない。
4)そこで常に立ち上がっているコンピュータが必要なわけで、これがホームサーバである。
5)そこには、家族や友人の写真や、ビデオ(録画されたテレビ映像も含む)などが入っている。
6)複数パソコンとホームサーバとをハブを介してイーサネットケーブルで繋げばLANが構成される。自分のコンピュータを立ち上げればサーバの内容を見られる。
7)さらにハブにルータを接続すれば、ルータが持っているゲートウェイ機能によりLANをWAN(World wide Area Network)、つまりインターネットにつなぐことができる。LAN上のパソコンはそれぞれ個別にインターネットにアクセスが可能になる。ルータにはワイヤレス通信機能を持っているものが多いので、自宅の中でイーサネットケーブルを引き回さなくてもLANが構成できる。
8)サーバは単なるNAS(Network Attached Strage)でも良いが、Webサーバやファイルサーバにすれば外出先から、サーバに蓄積された情報にアクセスできるし、自分が属しているコミュニティとの情報交換の場として掲示板やチャット室などを設けることができる。
自宅Webサーバを立ち上げて、いろいろ遊んでいる。楽しみとしてやっているので難しいことはできるだけ避けて、できることしかやっていない。それでも自宅にWebサーバを持つといろいろ面白く使えることがわかってきた。
小さなコミュニティのWebサイト(パスワードでログイン)を作り、その中に画像、映像、音楽などをアップできる掲示板、チャットルームなどを用意して、遠隔の場所にいる友人達と会話を楽しんでいる。
チャットは文字を使った会話なのでその分、時間が余分にかかるが、かえって味わいがでる。話題のWebページを互いの画面に開いて、それを見ながら会話を楽しんだりできるのもWebならではである。コミュニティの仲間以外が見ることはないので、安心して参加できる。掲示板には数百KBの画像を載せても、また数MBのビデオファイルを載せても大丈夫だ。どうせ、数人から10人程度の仲間なので、掲載件数は多くはないし、最近のパソコンのハードディスク容量は数十GBもある。レンタルサーバのようにファイルサイズを気にしなくて良い。ADSL以上で見てくださいよという前提でやっているので、100kBを超える大きな写真ファイルや数MBのビデオファイルを平気で載せてしまう。大きな写真画像はさすがにたくさんの情報を持っている。「二階の軒下の暗いところに有る柚餅子の色を見てくださいよ。良い色でしょう。」などという文章を掲示板に書ける。
自分の作品や文章などを系統的に見てもらいたいときは、WebLogを使った日記に継続的に発表すればよい。掲示板はみんでがやがや交歓する発表の場だが、Weblogは個人または複数の共同編集者が自分たちの作品や意見を発表する場に適している。私が使わせていただいているMovableTypeには遠隔地にいる複数の編集人が共同して執筆する「見事な仕掛け」が用意されている。