相生山緑地の最近のブログ記事

 今日は土曜日なので、ウオーキング目的ではなく、野鳥撮影をする目的で、午前10時ころから、オアシスの森から相生山緑地を散策した。天候は晴天である。何時ものように、菅田口から入って、山根口、稲田口、笹原と歩いたが、まれにヒヨドリを見かけるが、他の鳥は全く現れない。これほどの大きな森で野鳥を見かけないのは異常ではないか?空からはカラス、地上では野良猫が野鳥を狙っているのか?それともエサがないのか?笹原口で人家の横で、やっとムクドリの群れが撮れた。

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ムクドリ

 道路沿いに南に向かって歩き、北沢辺りで再び相生山緑地に入る。桜並木を東に歩いても鳥はいない。

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桜並木(東方向を見る)

 白竜池(10年前には跡があったが、今は全く無くなっている)辺りで山道を北に入ると、右側の竹林の中に、廃屋化した炭焼き小屋が見えた。10年前には炭を焼いていた。ここに来たのは10年ぶりになる。炭焼き小屋を右に見てさらに上ると、谷川が現れた。水流は無いが水がところどころに溜まっている。雨が降ると水流ができるだろう。これは10年前と変わらない。10年前には下の写真のようだった。

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10年前の谷川の手前にある炭焼き小屋 10年前の谷川
材料の木材が集積してあった。
流れは無いが、川の窪みに水がある。

 現在の様子は、

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廃屋になった炭焼き小屋 現在の谷川

 谷川は今も残っており、ここは野鳥たち動物の水飲み場になっていると想像される。実際には野鳥は見かけなかったが、・・・。相生山緑地で数少ない水源の一つ?と思われる。しっかりと残っていたのでうれしくなった。

 さらに北に、急な坂道を登ると、林の中に明るい日差しの通る山道が整備されており、道の周辺の広場は、名古屋市が生産緑地地区と指定していた。人影は全くないが、歩道の整備の状態から見ると、散策に来る人は多いのではないか?開けた草叢には珍しい大きな蛾やモンキチョウを見かけた。モンキチョウは撮り損ねた。

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緑地の中に開けた山道 開けた所には名古屋市の看板が立ててあった。
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大きな蛾が居た。

 山道は、相生山の北海道(緑地の中に開けた野菜畑)にも通じているようだ。今回はそちらへは行かず、東方向に山道を歩き、桜並木の東端に降りることができた。

 小鳥はいなかったが、アカシヤの花が満開で、楽しんだ。

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アカシヤの花 アカシヤの花





 今日は日曜日で、歩いている人が多い。老人はゆっくりと散歩、若い人はジョギングだ。私は菅田口から山根口、相生山口、相生山小学校、桜並木と鳥を探して歩いた。梅が其処ら中で咲いているが、鳥はなかなか見かけない。
 菅田口では、まったく見かけない。やっと山根口で数羽のメジロが木の実を食べているのを見つけた。山根口の梅林ではジョウビタキのような鳥が地面で虫を啄んでいるのを見かけたが、近づくとすぐの森に逃げ込んでしまって撮れない。その後、相生山小学校から桜並木に向かったが、やっと東口近くでアオジが路上で歩いているのが撮れた。

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メジロ アオジ
山根口の入り口にある梅林にて。
桜並木の入り口の路上にて。この場所では数年前にも10羽くらいのアオジがいた。スズメ目ホオジロ科、漂鳥。 



秋の気配

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 天白公園でヤブランの花が盛りできれいだ。ツユクサとのコントラストも素晴らしい。

相生山緑地ではヨウシュヤマゴボウが黒紫色に熟れている。きれいな実だ。北アメリカ原産の帰化植物らしい。明治の初めに持ち込まれて栽培されたらしいが、有毒で手に触れないほうが良い。

 トンボ池では赤とんぼが乱舞、相生山緑地では名称不明の花が咲いている。葉はソヨゴみたいだがソヨゴではない。マユミの花か?


草の中の観賞用花

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 種が飛んで行ったのか、それとも観賞用に植えた花壇が雑草に攻め落とされたのか?雑草とのコントラストが面白い。


真夏に咲く草花

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 この暑い真夏に、相生山の叢で咲く花もある。ナツズイセンやテッポウユリ


 相生山緑地。もう栗の実が落ちていた。6-7月に花が咲くと本には書いてあるが、ここではすでに実がなっている。育成する場所によって1-2か月の差など出て当たり前なのかもしれない。自然は機械とは違うし、そこが面白い。


 

 オアシスの森から相生山緑地へ。一番暑い時期だが、蝉の声は聞こえてこない。いつもの花がいつものところに咲いている。そう言ってしまえばそれまでだが、一つ一つの花をよく見れば、自然の技の素晴らしさにハッとさせられる。


暑い

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 オアシスの森から相生山緑地へ。風がないせいか森の中でも暑い。もっとも木が日光を遮ってくれるので市街地を歩いているよりはだいぶ涼しいはずだ。相生山緑地の桜並木周辺でいろいろな花が咲いているが、今日はホタルブクロとハンゲショウをカメラに収めた。

 体調が悪かったので50日ほど相生山緑地コースの散策は敬遠して平地を歩いていた。体調も回復してきたので、久しぶりにオアシスの森から相生山緑地へのフルコースを歩いた。緑が濃くなった森がいつもの通り迎えてくれた。ザクロの花が強烈な赤色で夏だよと叫んでいる。一方日陰では小さな野草が忙しく花をつけている。トキワツユクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属)の原産地は遥かアフリカとのこと。常緑の多年草。

 クチナシの花がちらほらと咲いている。ビワの実もだいぶ大きくなった。

 相生山緑地の桜並木に沿って、空き地に季節の花が咲く。ここに住んでいる人たちが楽しみに植えているのだろう。われわれ散策者も楽しませてもらっている。ここ数日、雑草の中に、華やかなボタンの花が白、紅、赤と次々と咲いた。野草の小さな花も好きだが、雑草の中に咲く貴婦人のような花もなかなか良い。

 今の時期は桐の花が咲いているはずと思い、相生山緑地にある桐の高木の場所に行ってみた。例年の通り今年も周囲の高木の葉に隠されながらも、周りから抜き出た高いところで咲いている花を見つけた。

カクレミノの花?

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 東北太平洋沿岸地域での地震による大災害にもかかわらず、名古屋の森ではいつもの春の通り花が溢れている。この落差に戸惑う。しかし、東海地域も同程度の大地震が明日襲ってきてもおかしくない状況にある。

 オアシスの森。カクレミノの花?葉は確かにカクレミノだが、花はこんなにきれいだったっけ。相生山緑地の桜並木に咲いたヤエザクラ。

  相生山緑地に咲いた赤と白のハナミズキ。

 相生山緑地の桜並木を西に行くと、リンゴ園がある。秋になると今でもたわわに赤い実をつける。いまの時期はリンゴの出荷も終えて、裸の幹が整備され収穫の秋に備えて準備する。
 綿の木を見つけた。綿の花が噴出している。
 リンゴにしろ、綿にしろ、明治時代から戦後にかけて、この地域の人々の生活を支える生産物であった。その名残がここに見かけられる。

サクラはまだ

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 オアシスの森と相生山緑地のお決まりコースを歩く。梅は満開だがサクラはまだだ。山桜のような白い花が一杯咲いていたのを見かけたが、サクラの一種かどうかは不明。フキノトウもまだ見かけない。ナツズイセンの咲く場所には青い葉が元気良く出ていた。ジョウビタキがまだ居た。そろそろ北へ帰る時期ではないの?

 今日は徳林寺に向かって歩いた。徳林寺には最近、立派な鐘楼が建築中だ。ネパール仏教式なのか、日本の普通の寺では見かけないような異国情緒な鐘楼だ。しかし、なかなか堂々としたものである。

 徳林寺から桜並木に下りてゴルフ演習場の横を通ってオアシスの森の稲田口に向かう。途中、相生山緑地では一番水が豊富な小川を渡る。夏以来、雨量が少なかったので、ここのところずうっと流れが枯れていたが、先日の大雨で水が戻ってきた。ここにいつも流れがあったらどんなに良いだろうと思う。野鳥がもっと多く集まってくるに違いない。


 ジョウビタキとアオジを見かけた。


 腰を痛めてしまってしばらく静養していたが少し良くなってきたので、野鳥に会いたくて重いカメラを持って相生山へ。まず相生山の北海道(畑)を歩くと、紅梅が大分咲いていた。また伊吹山がかすかに見えていた。畑の上を歩き回るジョウビタキ(オス)に出会ったが、それだけだった。

 桜並木に行くと、ジョウビタキのメスがいた。止まり木の上でくるくるとまわってくれたので、後姿も撮れた。前からの姿はオスと違うが、後姿はあまり差が無い。今年はどこへ行ってもジョウビタキを見かける。

 アオジやジョウビタキは毎年同じ場所にやってきて、一冬過ごしてゆく。一度場所を決めて定住を始めると、人をあまり警戒しなくなる。アオジは道路に降りて餌を探していることが多いのでスズメと間違えそうだ。一方、メジロは定住せずに森の中を常に移動しているし、一羽で居るときは警戒心がつよい。それぞれに特徴があって面白い。

 今日はメジロが逃げてゆくところが撮れた。すばしっこい様子が表現できた。

 もうスイセンが咲いている。12月ごろから咲き始める多年草の花だ。これはニホンスイセン(ヒガンバナ科スイセン属)。ニホンと名が付いているが地中海沿岸の原産 で、小アジア、中国を経て鎌倉時代に日本にきた。今や日本全土で咲いているたくましい花だ。英名Narcissus(ナルシソス) はキリシャ神話に出てくる水面に写った自分の姿に恋をした美少年の名前である。


ノスリか?

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 相生山緑地を歩いていると、空を旋回している鳥を見つけた。タカ科の鳥だろうとおもって、カメラを向けたがなかなか視界に入らない。望遠を広角側に戻して、あせって探してやっとワンショットだけ撮れた。次の瞬間には空から消えてしまった。急降下したに違いない。後で調べてみてもノスリかトビかのどちらかと思われる。尾羽が丸くカーブしているので、ノスリ(タカ目タカ科)ではないか?今後は空にもっと注意をおいて、もっと精細な写真を撮りたいものだ。意外とタカ科の鳥は多いように思うが、高度が高いし動きが速いからきれいな写真がなかなか撮れない。


 昨日、アカゲラが居たといううわさを聞いたので、その場所に出かけてみたが見つからなかった。マヒワとジョウビタキが居たので撮った。マヒワは中国北部で繁殖し、越冬のために日本に飛来する。マヒワのオスは頭が黒い。なるべく近寄って撮るほど鳥の毛並みや目の表情が輝いてくる。鳥の種類ごとに、来る場所が毎年決まっている。深い森の中ではなく人家に近いところにくる。畑の野菜などを食べているのか、野菜に居る虫を食べているのか?

 先日、白梅が咲き始めたと思ったら、今日は紅梅が咲いていた。やはり紅梅のほうが華やかだ。

 今日は風がなくて暖かい。TVの天気予報によると最高温度は12度くらいで、3月の後半の暖かさとのこと。久しぶりに相生山の北海道(畑)に出かけてみる。ここは入り口のところで猛犬に吠えられるのがいやだが、我慢して通り過ぎる。11時ころになってしまったので、野鳥が多く現れる時間帯より遅くなったかもしれない。ちらほら鳥を見かけたが、それほど多くいるわけでもない。かろうじて遠くの枝に止まっている一羽を撮ったが、遠すぎて種類をはっきり特定できない。ルリビタキのメスか?帰りは畑から相生山緑地の藪に入って、炭焼き小屋に降りたが、服やリュックが枯葉だらけになってしまった。

 ナンテンやセンリョウ、マンリョウの赤い実やツツワブキの黄色い花などもなくなってしまった。サザンカの花もしぼんでしまった。この冬は雨が非常に少ない。この2ヶ月くらいは1月17日に大雪が降った以外、雨は降っていない。土はからからで木々や野菜の葉も生気がない。鳥は何を食べているのだろうか?

カケスに出会った

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 今日は天気も良く、暖かく、キャノン50DにSIGMAのAPO120-400 OGをつけてオアシスの森から相生山緑地へと歩いた。いろいろと珍しいことに出会った。相生山緑地に入るとまず、カラフルで鳩くらい大きさの鳥に出会った。数日前から時々見かけていたが、なかなか撮れなかった。今日は枝の陰ながら何とかカメラに納めることができ、カケス(スズメ目カラス科カケス属)と解った。普段には見かけない鳥なので、どこからか飛んで来たらしい。

 次に大空を高スピードで急降下したり急上昇したりして飛んでいるカラスくらいの大きさの鳥が目に入った。カラスではない。タカ科の鳥と思われるが、定かではない。時々見かけるが、なかなかはっきりと撮れない。

 次に猫がばたばた暴れているシロハラをくわえて歩いているのに出会った。以前からシロハラを狙っている猫を見かけていたが、今日は捕獲に成功したようだ。この猫が良く太っているのは野鳥を食べているせいかもしれない。シロハラが落ち葉の中で虫を探しているのを良く見かけるが、そこは安全でも、畑では猫の足音がしないので接近しても気づきにくく、捕まってしまうのではないか?里山も野鳥には危険が一杯だ。今日は里山でのいろいろなドラマに出会った。

 相生山緑地の桜並木を歩いていると、シロハラやジョウビタキのオスを見かけた。この数日、特にシロハラを多く見かける。桜並木で気になるのは猫を多く見かけるようになったことだ。動きの鈍い渡り鳥を狙って集まってきたらしい。


 今日は午前中に所用があったために、午後になってオアシスの森から相生山緑地へと歩く。散策の小道周りでクチナシの実がオレンジ色に実っている。そういえば夏には白い花が咲いていたなと思い出した。この実を乾燥させると黄色い色素がとれ、キントンやタクアン漬に利用されるらしい。そんなことを考えながら歩くのも楽しい。カクレミノの実が黒く熟している。7月には蕾を見かけたことを思い出した。森にはカクレミノの木は多いがすべてに実がついているわけでもない。カクレミノの木が多いのはこの実がまき散らされて発芽するためだろう。

 相生山緑地に行くと一本のサザンカの大木が一杯に花をつけていた。昔、ここらあたりに住んでいた人が植えたのが伐られずに大木に育ったのだろう。植えた人の家はもう無く、雑木林に変わってしまっている。


 今日は澄み切った空だが、気温は昨日と打って変わって暖かい。最近の気温の上下は1日単位で変わる。今日は数日ぶりにオアシスの森から相生山緑地を歩いた。今はコナラの落葉が最終段階だ。地面はカラフルな落ち葉で埋まっている。
 トンボ池にくると野鳥が飛びまわっている。ジョウビタキのオス、エナガ、シジュウカラたちだ。良く見ると近くに赤い実が大量に実った木がある。クロガネモチだ。ソヨゴやアオハダの実が不作なだけに、鳥たちには貴重な食料だ。ジョウビタキは今まで1、2度見かけたが今日はピンボケながら年末では初めて撮れた。



    クロガネモチ


 クロガネモチの横ではシラカシのドングリが大量に実っている。実が落ちるのを首を長くして待っているのはタヌキたちか?

 オアシスの森で野辺の小路にある「くらぶ」の倉庫横に二本の大木がある。ミズキとメタセコイヤである。昔はここには住宅があり、その庭に植えてあった木が大木になったらしい。ミズキはミズキ科ミズキ属。渓谷周辺などの水分条件の良い場所や渓谷斜面などに生育するそうだ。確かにここは谷斜面で、湿り気の多い場所だ。


 メタセコイヤはスギ科メタセコイア属。今は葉は落葉直前で黄葉している。日本でも化石が発見されており、300万年から100万年前頃まではたくさん生えていたらしい。絶滅したと考えられていたが1945年に中国で生木が発見され、その種子が皇室を通じて国内に配布されて植えられた。100万年前からあまり進化していないらしく、生きている化石と言われているらしい。巨木になる。他には相生山緑地にも1本生えている。


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参考:相生山緑地の桜並木通り西付近にもメタセコイヤがある。きれいな三角形の高木だ。

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11月25日 12月1日

 竹林の道辺りでこのごろずっとカタカタというコゲラが木をつつく音がしていたが、今日大きな穴を二つもくりぬいているのを見つけた。枯れ木なのでやわらかかったのかも知れないが、それにしてもすごいエネルギーだ!巣を作るつもりだろうか?しばらく観察してみよう。


オオジュリン

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 相生山緑地の桜並木の東端で今まで見たことの無い?野鳥を見た。最初はモズかと思ったが、良く見ると少し違う。モズならあるオレンジ色の毛(頭や腹)がない。オオジュリン(スズメ目ホオジロ科)と思われる。初めて出会った。貴重な出会いだ。


  鮮やかさが増してきた。まだピークには達していない。毎年の事ながら時期が来て紅葉するのを見ると大きな安心とうれしさ感じる。

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オアシスの森の日だまりエリヤにあるコバノガマズミの実 山根公園

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相生山緑地の竹林の小道 豊田工業大学前の街路樹の紅葉

        

野鳥が群れだした

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 相生山緑地でシジュウカラ、メジロ、コゲラが群れ始めた。それをカラスが狙っている。葉が落ちてきて小鳥が見つかり易くなったので群れることで防衛しているのだろう。木の枝が密になっていてカラスが入りにくいところで群れている。まわりでからすがカーカーとないているが中に入ってこれない。

 個々の黄葉は地味でも、風景全体として黄葉が秋らしい空気演出している。

 あちこちで山柿などが色づき始めている。色づくまではこんなところに柿の木があるとはまったく気づかない。野鳥たちの食料として役立つだろう。柿の色は秋の色だ。


   見晴らしの丘の東南辺り

 今日は冷え込んでいるのでウインドブレーカを着て出かける。風は心地よい。アキノキリンソウ、ススキ、センリョウ、ナンテンなどが色づいてきた。

 秋の花々が元気に咲く一方で、枯れたコナラの伐採がところどころで行われている。特に道路の上の枝が張っている場所は、放っておくと危険である。相生山緑地にて。

 相生山緑地を歩く。秋の七草の葛の花が咲き、柿が色づいた。


 オアシスの山や相生山の針葉樹といえば、マツやネズミサシである。今日は散策エリヤ近辺でネズミサシ(ヒノキ科ビャクシン属)とアカマツ(マツ科マユ属)を撮った。ネズミサシはこの森では大きい樹木は見かけない(本来最高17mほどにもなる)。1m程度の細いものをたまに見かける程度だ。

 アカマツは乾燥した痩せた土地(尾根など)に生える。土地が肥沃になるとヒサカキなどの広葉樹に覆い隠されて枯れてしまう。散策エリヤではヒサカキなどを伐採し、地面から落ち葉などを除去してアカマツを育成している。


ハゼノキ

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 オアシスの森の散策エリヤにはハゼノキの高木がたくさんある。夏には葉が太陽の光を通して黄緑に映える。秋にはいち早く紅葉する。ウルシ科ウルシ属。


 桜並木から相生山小学校に向かって歩いていると、畑の土手の雑草の中に2本ほどカワラナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)が咲いていた。秋の七草の一つ。6年ほど前に岩崎川近くの水田の中の草むらで見かけたことはあったが、相生山緑地では初めて見た。適度に手入れされた里山の草むらや河原に生える多年草である。来年の夏にも是非咲いてほしいものだ。






 オアシスの森、相生山緑地にはいろいろな木が生えているが、小生にはほとんどの木の名前が分からない。少しづつ調べてゆきたいと思っているが調べるのは大変そうだ。木の葉は1年を通して変化するし、成熟に応じて変わる葉もあるようだ。幹の肌も成熟に応じて変化してゆく。蕾がついて花が咲き実がなるので、その都度、木の見掛けも変わってくる。したがって、当分は木の名前は?とせざるを得ない。今後、名前が分かって?を本名に修正してゆくのを楽しみとしよう。今日もどんどん写真に撮ったので載せておく。

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イボタノキ イボタノキ
モクセイ科イボタノキ属
双子池口から山根口への途中にある

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ドウダン?(遅れ咲き?)
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ガマズミの実
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オニイタヤ?

桜並木道から相生山小学校への

途中

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ウバメガシ?

ユリ

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 ケータイからアップ。ユリ科ユリ属。開花時期は、 北半球では6月から 8月頃。世界広く亜熱帯から亜寒帯まで生育し、原種は100種以上をもあるそうな。

アジサイ

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 ケータイからアップ。木陰で紅色や青色のアジサイがきれいに咲いている。ユキノシタ科アジサイ属。

ザクロの実

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 ケータイからアップ。ザクロ以外にもクリ、カキ、ビワなどの木の実が大きくなっている。畑のあぜ道でカワラヒワが数羽、餌を探していた。ザクロ科ザクロ属。

ヘビイチゴ

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 ケータイからアップ。今日もオアシスの森から相生山緑地へ、いつものお決まりコースを歩く。デジ一眼は重いので、ケータイのカメラ(200万画素)で気の向くままに撮影し、直ちにアップしてゆく。今日は日差しが強烈だ。

ベニシジミ

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ケータイでアップ。


ノイバラが満開

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 ノイバラが一面に咲く誇っている。ケータイでアップ。


カキの実

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 柿の実が実りだした。ケータイからアップ。


タヌキ

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 ケータイからアップ。

相生山で朝からタヌキ

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 相生山小学校の東側の雑木林の中で、タヌキがジュースの缶を噛んでいる。通行人が立ち止まって見ていても逃げない。中にジュースが残っているのか?ケータイからアップ。

ホタルブクロ

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 いっせいに咲き始めた。キキョウ科の多年草。 昔、花の中にホタルを入れて遊んだことからこの名がある。ケータイからアップ。

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 ケータイからアップ。

ハクチョウゲ

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 ケータイからアップ。

アジサイ

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 ケータイからアップ。

イモムシ

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 ケータイからアップ。

ソヨゴ

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 ケータイからアップ。

トキワツユクサ

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 ケータイからアップ。

イボタノキ

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 ケータイからアップ。

ドクダミ

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 ケータイからアップ。

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 ケータイからアップ。

トベラ

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 ケータイからアップ。

ジャスミン

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 ケータイからアップ。

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 ケータイからアップ。

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 ケータイからアップ。

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 ケータイからアップ。

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 ケータイからアップ。

ユキノシタ

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 ケータイからアップ。

ニセアカシアをアップ

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 ケータイからアップ。

あっという間に緑が茂った

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 毎日、毎日緑が増える。極端に言えば、昨日にすけすけだった道が今日は緑の葉で暗くなっている。新しい種類の花が次から次へと咲く。これはニセアカシヤ。ケータイからアップ。

サワフタギ

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 ケータイからアップ。

シラン

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 ケータイからアップ。

ハルジオン

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 キク科。北アメリカ原産。 ケータイからアップ。

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 ケータイからアップ。

常連が咲き出した

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 ケータイからアップ。相生山緑地。いつもの花が草むらから顔を出している。庭に植えられた花が草むらに飛んできて咲いたものだろう。季節の変化を知るには野原の野草を見るのが一番だ。

 可憐な野の花、木の花が次々と咲き始めた。

森に新緑が

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 森が夏への準備を始めている。サクラは種類に応じて咲く時期を見定めて次々と花を咲かせている。咲き終わったサクラは青い葉っぱをいっぱいに広げている。木の花としてはコバノガマズミが白い花をいたるところで咲かせている。また、コナラは新芽が息吹いてきた。数が多いだけに1ヶ月ほど前にはまだ灰色だった森の総体を新黄緑色に染め始めている。森の変化はめまぐるしい。


 急に暖かくなったせいか冬鳥が姿を見せなくなって寂しい。一方、雑草なども含めて小さな花が元気に咲き始めた。定番の花々だが、咲くべきときに咲き出してくれるのはうれしいものだ。オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナ、スミレ、ラッパズイセン、ヒサカキ、マンサク、ヤマツツジ。

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オオイヌノフグリ

ホトケノザ

(春の七草は別種)

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ナズナ(春の七草) サクラスミレ

メジロを近接撮影

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 相生山緑地。今日はオオダカと思われるタカ(茶色)が近くの草むらからゆさゆさと飛び立つのを見た。とっさのことで撮影できず。やはり相生山緑地にもタカがいるんだなーと妙に感心してしまった。いつかはカメラに納めたいものだ。その後、ウメの木でたくさんのメジロが蜜を吸っているのに出会った。今日は近寄っても逃げない。大写しのメジロ写真ができた。


 相生山緑地、オアシスの森を歩く。晴天で暖かい。昨日は少し歩きすぎたので今日はいつものルートをショートカットして短時間に終えた。小生の野鳥撮りは散歩の合間なので、じっくりと鳥の出現を待つというものではなく、会えたら幸運というやり方のため、隠れている鳥を見つけることはなかなか難しい。どうしても常連の鳥ということになりやすい。それでも幸運を期待して毎日歩いている。今日もいつもの常連と会えた。それもキジバト以外は4種類が一箇所で食事を取っていたので、撮影が簡単だった。野鳥は異種同士でも一緒に食事をとるのが好きなようだ。

ジョウビタキ

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 相生山緑地からオアシスの森へいつものコースを歩く。紅梅も咲き始めている。いつもの場所でジョウビタキのオスが迎えてくれた。今回はアップで撮ることができた。彼も小生になれたのかな?


何時もの友達

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 相生山緑地のいつもの散歩コースで、なじみの鳥たちに出会った。アオジのかわいいしぐさが笑わせてくれる。目の周りが黒いので雄だ。

 また、特にジョウビタキは縄張りを大事にするので、小生が顔を出すと縄張りを荒らされると思ってか飛んで出てくる。かわいい友達だ。

 メジロが身づくろいをしている。警戒心の強いメジロも今日は身づくろいに忙しく寄っても逃げない。

センリョウの大木

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 相生山緑地にこんな大きなセンリョウの大木があったのに気づかなかった。やはり、ここは古くから人の手が入っている場所だ。


 今日は本当にびっくりした。午前十時ごろ、相生山口の西にある広場の草むらで大きなタヌキ(ネコ目、イヌ科、タヌキ属)が悠然と毛づくろいしたり、ゆっくり歩いたりしていた。カメラを組み立てて写真を撮るとゆっくり森に姿を消した。数年間この森を昼間に歩いているが、ため糞は見たことはあるが今までタヌキ自身に出会ったことはなかった。タヌキは夜行性のはずであるが?先日、朝日新聞に天白区のタヌキの間で皮膚病の疥癬病がはやっているとの記事があった(注1)。皮膚病が痒くて森から外に出てきたのかもしれない。そうだとしたらかわいそうな話だ。写真を見たところでは、不鮮明で分かりにくいが、横腹の毛が少ないような気もする。一方、こんな大きなタヌキを養える相生山の森の豊かさを是非守らなければという思いを強く持った。


 注1:雑木林が開発によって破壊されて食料が少なくなり、下水道などを通って民家のごみをあさりに来ているうちに、複数のタヌキどうしが接触し、皮膚病が蔓延したという仮説が載っていた。

 その後、竹林の道路で小さなタヌキが道を横切った。親子かも知れぬ。

 相生山緑地とオアシスの森を歩く。昨日とは違い陽光が暖かい。相生山緑地の道路の上でキセキレイのようだが、尾羽が短い鳥(幼鳥?)が盛んに地面をついばんでいる。追っかけても逃げないので何枚か撮った。

 緑地の別の場所ではジョウビタキのメスがキョロキョロしている。比較的近くから撮れたので良かった。

 オアシスの森に入るとまたジョウビタキのメスに会った。オスには中々会えないのだが、最近メスに出会うことが多い。低速3連写で飛び立つまでが撮れた。高速連写にしたほうがもっと良かったと悔やまれる。

 最後に、いつもの場所にいってしばらく待っていたらジョウビタキのオスが出てきてくれた。何時ものオスに違いない。ただし、遠距離でしかも近寄れない場所なので、何枚か撮ったがきれいに撮れたのはこれ一枚で他はボケている。640mmでも本格的な野鳥撮影には不足なのだろう。しかし、散歩が主目的なので三脚を持って歩くわけにも行かない。もう少し、絞りを効かせたほうが良い写真が撮れそうな気がする。次回に試してみよう。


 相生山緑地で藤原岳と竜ヶ岳がよく見えるところがある。今日は気温が低いのに、少しもやっているが冠雪がわずかに見えた。深いところでは1mくらい積もっているのだろうか?


 今日は気温は低いが、風はなく、日差しが暖かい。鳥が姿を見せそうな日和だ。相生山緑地に行く。早速、いつもの場所にシロハラがいた。今日は機嫌が良いらしく、大サービスでいつもは草陰に姿を隠してしまうのに今日は近くの小枝に留まり全身を見せてくれた。

 シジュウカラはよくお目にかかるが、なかなかピントがあった写真が撮れない。近づくと逃げるし、チョコチョコと動き回ってじっとしていてくれない。ツグミは今年は良く見かける。

 モズも良く見かける。これはメスだ。目に黒いラインがない。

 ジョウビタキのオスだ(スズメ目ツグミ科)。最近良く見かけるがなかなかカメラに収まらなかった。今日は何とか収まってくれたが、近づけないのでアップでは撮れなかった。きれいな鳥だ。何とかアップで撮りたいものだ。

 今日は短時間で多くの種類に出会えた。今日のような天候が鳥には快適なのだろう。やはり姿を見せる天候と隠れて出てこない天候とがある。

アオバト

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 雨曇りの空の下、ポツポツと降る中で稲田口を歩いていると、突然、2羽の大きな鳥が低空で小生に向かって飛んできたので一瞬たじろいでしまった。その一羽が近くの木の枝に留まった。アオバトか?初めて見た。この森では見かけない鳥なので、何処かへの旅行中に休憩のために立ち寄ったに違いない。羽毛が荒れており疲れたような感じだ。カラフルで熱帯性の飼い鳥が野生化したような印象の鳥だが、本州に広く生育する流鳥または漂鳥らしい。ハト目ハト科。


 約3週間ぶりにオアシスの森で鳥を探した。ヒヨドリとカラスはいるが、その他ではメジロしか撮れなかった。相生山緑地でもオアシスの森でも気配を感じて撮るとすべてメジロだ。木の上よりも地面を探さなくてはいけないのかもしれない。それでもAPO120-400と50Dの使い方に慣れるにはよい教材である。なかなか手ぶれなく、はっきりとした画像が撮れない。鳥のすばやい動きにマニュアルフォーカスがどうしても遅れるし、ピントをしっかり合わせるのは難しい。身体に使い方を覚えこませ、頭で考えなくても手が動くところまで行かないとよい写真は撮れない。


 SIGMA APO120-400を使っての二日目だ。相生山緑地、オアシスの森を歩く。鳥はいるのだが木の葉の中を飛び回っていて撮りづらい。カメラとレンズで合計2.5kgと重いので、左腕が痛くなってくる。長い間撮影姿勢でシャッターチャンスを待っていられない。左腕を鍛錬しなくてはと思う。レンズがかさばって散策の足取りも重くなりがちだ。やはり、毎日の散策と野鳥撮影散策とは分けなければならないだろうか。しかし、そうするとシャッターチャンスは格段に少なくなる。今まではリュックを使っていなかったが、これからはリュックの中にカメラとレンズを入れて毎日散策することになるかも。これなら歩きやすい。

 ハクセキレイがいた。冬鳥だから背羽の黒が灰色になっている。

 ハクセキレイをとった後、木の葉の中を群れで飛び回っている鳥を取りたかったが、木の葉に隠れてうまく取れない。カワラヒワか?風きり羽の一部に黄色の羽が見える。

 ここ数日、寒くなったら急に小鳥たちが姿を現した。相生山緑地の人家近くで落葉しつつある高木の枝に、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、メジロが群れを成して一緒に飛び回っている。ただし、シロハラは別の場所で地上に近いところを単独行動。、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、などはそれぞれ食べるものが違うので食餌で競合せず、一方、種を超えて集団行動することでタカなどの天敵から身を守れるというメリットがある。
 まず、エナガ。エナガははじめて撮れた。尾っぽが長く、頭のトップに白いラインがある。背中(両肩?)に茶の部分がある。スズメ目エナガ科、留鳥。

 次は、シジュウカラ。顔の両横に白い線。ハラに黒い線。コゲラは撮れなかった。スズメ目シジュウカラ科、留鳥。

 最後は、ウグイス?シロハラ?。腹は白く、その他はネズミ茶色。若し、ウグイスならばはじめての登場だ。よく草むらを歩いているので、シロハラかもしれない。ピントがまずく、せっかくのシャッターチャンスを逃がしてしまった。残念。

 今日は冬至、風が冷たい。やっとメジロの群れと出会うことができた。相生山緑地で、10数羽の群れが元気に木の実などを食べている。今までどこに行っていたの?忙しく木の中を飛び回りなかなか全姿を撮らせてくれない。しかし元気なメジロを見て見ていると、こちらも気持ちが明るくなって自然に笑いが浮かんでくる。
 帰り道でモズに出会った。人家の庭の木に止まって何かを狙っている。かわいい顔をしているが、トカゲなどの大物を狙う小型の猛禽だ。

 この一連の名前がついている木を探している。まだ見つかっていないものがある。現状、見つかったのは上列左から右にマンリョウ、センリョウ、ジュウリョウである。見つかったら追加するつもりである。マンリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウはヤブコウジ科ヤブコウジ属だ。ヒャクリョウは普通カラタチバナと言う。ジュウリョウは普通ヤブコウジと呼ばれる。センリョウはセンリョウ科センリョウ属だ。イチリョウは普通アリドオシと呼ばれ、アカネ科アリドオシ属。ヒャクリョウ、イチリョウはまだ見つかっていない。イチリョウはノイバラに似ているが、イチリョウは棘がもっと長い。赤い実の豊富さで万両から一両までランク付けしたようだ。ちなみに金一両は現在価値に換算すると、米価では約4万円、労賃では約30-40万円ということだ。万両はしたがって4億円から40億円にもなる

伊吹山が見えた

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 笹原にあるゴルフ練習場の北の丘から冠雪した伊吹山が見えた。どっしりした山姿だ。


目立たない秋

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 稲田口の民家近くの道路上で、ハクセキレイが逃げずに近くによって来てくれた。こんなに怖がらない鳥も珍しい。近くの民家の人たちが柿を枝に残したりしてかわいがっているためかもしれない。


 今日は黒いキノコなどに出会った。最近生えたものらしい。キノコも時期が少しづつずれて新しい種類が出てくる。

 相生山緑地の森の中で、薄暗い山道沿いの日陰に珍しい花を見つけた。四方に開いた葉の中央からすくっと花の茎がたち上がってその先端に白い花をつけている。ヤブミョウガ(ツユクサ科ヤブミョウガ属)らしい。桜並木に出ると農家の人が植えてくれているいろいろな花が楽しめるが、今日は赤い色がなつかしいホウズキに出会った。


せせらぎ

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 久しぶりの大雨で、相生山緑地にせせらぎが回復した。これだけ降ると2~3日は流れが続くだろう。せせらぎ見るとなんだかほっとする。流れの岸辺にひっそりとミズヒキやヤブランなどの野草が花を咲かせている。


果物が実りだした

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 森の中や周りには果物樹の畑が多い。栗、柿、蜜柑、酢橘、無花果、琵琶、葡萄、林檎、洋梨、キウイなど。特に相生山緑地周辺の果樹園では今、林檎、洋梨、キウイ、柿、蜜柑などが実っている。林檎や洋梨は青森県や長野県などの寒い地域の産物なのに名古屋市でもできているのが面白い。果樹園がここにあるだけでそれを見ていると豊かな気持ちになる。園主さんに感謝。


 最近、茶色っぽいシロハラの若鳥をよく見かける。若鳥は夏から秋にかけて見られるらしい。畑をひょこひょこ歩いている。警戒心が強く近づくと林の中に逃げ込んでこちらの様子を伺っている。

 この時期にはいっせいにキノコが顔を出す。その種類の多いこと!名前を調べるのも大変なので、写真だけ掲載しておくことにする。場所はオアシスの森と相生山緑地である。

     ↓↑テングダケ(毒キノコ)


久しぶりにメジロ

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 梅の実が熟れて甘酸っぱい匂いを発している。しばらく見かけなかったメジロが赤く熟れた梅に夢中だ。さぞかし甘いのだろう。柿の実はまだ青いが、なにやら大きな(?)鳥がうごめいているなとシャッターを切ったが、どうもスズメ君らしい。チュンチュンと鳴かないと遠目では見分けられない。
 草花ではこの時期の定番が顔を見せ始めた。ネジバナ、タデ、ツユクサなど。

シロハラ?

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 相生山小学校近くの畑の側溝で小鳥が動けずにいた。巣立ったばかりでうまく飛べない幼鳥なのか?またはからすか何かに襲われて傷ついたのか?

胡桃の大木

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 桜並木の西端で、センダンの木の少し西側に大きな胡桃の木があることに気がついた。オニグルミだ。クルミ科クルミ属。実は食べられる。販売されているクルミとは違うらしい。
 

 ここはもと民家の庭であったが、住人は20年以上前に転居し、庭木だけ残っているらしい。切られずに20年も育ち続けたことがすばらしい。付近の人々の自然を守る気持ちがうれしい。

モンキアゲハか?

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 モンキアゲハなら珍しいアゲハ蝶らしい。大型の蝶だが、日本では一番大きな蝶らしい。時々見かける。


 枇杷が色づき始め、ハルユキノシタ(ユキノシタ科、ユキノシタ属)が日陰で咲いている。写真のトンボはオスのショウジョウトンボである。トンボ科、ショウジョウトンボ属。オスは全身真っ赤で、メスは橙色である。体長は4から5センチ強。俗にアカトンボといわれるアキアカネ(トンボ科、アカネ属、体長約40MM)よりひとまわり大きい。参考までにハッチョウトンボも全身真っ赤であるが、体長はオスで20㎜、メスは18㎜とはるかに小さい。


 この時期に道端によく見られる。小さな花がたくさん集まって咲いている。よく見ると一つ一つの花はなかなか立派である。ベンケイソウ科、マンネングサ属。


シジュウカラ

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 野鳥は身を隠すときに人の目を見てそれが見えないように隠れるように思う。いつもカメラを構えるとカメラから隠れる位置に移動してしまう。この写真の場合は、頭隠して尻隠さずだが、鳥の目からは人の目(カメラ)は見えないに違いない。


 相生山緑地の桜並木の東端辺りに数本あるセンダンの大木が花を咲かせている。


ヤマアカネか

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 稲田口あたりでヤマアカネを見つけた。比較的薄い赤色の中型トンボ。相生山緑地に入るとノイバラがみずみずしく咲いていた。みかんの花も咲いているが、もう青い実がなっている枝もある。


オオルリか

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 今日はオアシスノ森を相生山口から外に出て、再び、相生小学校西から相生山緑地に入った。時計回り二つの緑地を回った。月日が進むに応じて咲いている花が入れ変わってゆくのが判る。竹林は葉の生え替わりの時期で、葉が落ちてしまって大変に明るい林になった。みかんの花も咲き始めている。相生小学校西の相生山緑地の道路沿いには、ハリエンジュ(針槐、マメ科ハリエンジュ属)の花が満開だ。ニセアカシアともいう。白い花の咲く樹とピンクの花が咲く樹と二本ある。どちらも大木だ。どうしてこのような大木がここにあるのか?昔、この辺りに粋な住人が居たに違いない。 
 さて、今日のトピックスは「ピー、ピー」と澄んだ声で長く鳴く、青い羽の鳥を見たことである。残念ながら急いで撮ったので、AFが鳥に合わずに、周りの樹の葉に合ってしまって、鳥がピンボケだ。残念。原因はコンデジの限界か腕の悪さか?その後、この鳥は見かけない。
オオルリは4月頃に南方の国々から日本に渡ってくる夏鳥である。

桐の花

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 桜並木にあるセンダンの樹の少し東辺りから北斜面を徳林寺に向かって登ってゆく道の途中に大木がある。他の木々から頭一つ抜け出した枝にいっぱい花をつけている。

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桐の樹の花 ジャガイモの花

          

一休庵跡

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 今日は稲田口から相生山に入り渓流(?)を見て、桜並木から相生小学校へ向けて歩いた。今日もせせらぎには水がある。流れを見るとうれしくなる。いつも思うことだが、この流れを何とか干上がらないようにできないものか?里山の昔からの自然を維持することも重要ではあるが、より豊かにするために手を加えることも重要ではないか?欧州などの豊かな自然は多くの場合、人手が入っている。名古屋市はこのようなところにお金を使って欲しいものだ。
 相生小学校に出る前の道の北側には、昔、一休庵という料理屋(?)が在ったらしい。建物の設備の跡が散見される。跡地はいまは本当に荒れ放題だ。


 相生山緑地の中を自動車道が貫通するという話を聞いてからもう10年近くなると思うが、いまだに工事中で、完成するのかどうかも不明だ。1年ほど前までは盛んに工事していたが、この1年間は止まったままである。市民の抵抗が大きいらしい。(下の写真は工事半ばの道路。民家に近い道路の一部をトンネルにしたり、屋根を作って緑化したりしているが、大部分は屋根なしである。)

 私も、市当局が思い切って方針転換をして、道路作りではなく森作りにお金をかけたほうが良いと思うようになった。最近の世の中の変化は100年に一度の大変化だということを認識すべきだろう。これからは都市に道路を増やすよりも、道路は減らして森や川や池を作って都市のヒートアイランド現象を抑えることが重要になる。自然にあふれた環境を復活させ、省エネルギ、省CO2の都市づくりをすることが至上命題になる。それへの頭の切り替えを早くしなければならない。
 このような時は10年来の道路計画であっても、一旦保留して世の中の推移を見極めたほうがよい。そして100年来の変化に対応する事業に重点的に取り組むべきである。

相生山の北海道?

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 今日は相生山緑地の桜並木から炭焼き小屋の横を通って北に入り、「相生山の北海道」と呼ぶ人もいる広大な畑に行ってみた。この畑は相生山緑地(名古屋市が緑地帯として使わせてもらっている)の一部らしいのだが、関係者以外は入らないようにとの標識もあり、おそるおそる畦道を歩かせてもらった。
 一昨日の雨のおかげで、炭焼き小屋の裏にある谷川には水が流れている。オアシスの森や相生山緑地の中では、私の知る限り唯一、しばしば流れが見られる場所である。

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谷川の手前にある炭焼き小屋 谷川



          相生山の北海道

 相生山緑地の山道の藪こぎを終えて、畑にでたところから畑を見る。遠くにおいてある自動車が白い点(写真の中央奥)のように見える。畑は大きくうねって東の方向(写真の中央奥方向)に下がっている。

新緑が初々しい

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 今日もオアシスの森と相生山緑地で新緑と野の花を楽しむ。

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ハナニラ(ユリ科ハナニラ属 橙色の葉のカエデ?
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ミヤマガマズミ
(スイカズラ科ガマズミ属)
この時期は特にこの
あちらこちらに咲いている。
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梅の実が実り始めた むせ返るような緑、
コナラも新緑が全開
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カキドオシ(シソ科カキドオシ属)

 今日も相生山緑地を歩く。また、いろいろなチョウチョを見かける。10種類くらいも居るのではないか?いや、もっとかな?モンキチョウ(シロチョウ科、モンキチョウ亜科)とモンシロチョウ(シロチョウ科、モンシロチョウ属)は多数飛び回って花の蜜を吸っている。珍しかったのはクロコノマチョウ(タテハチョウ科、コノマチョウ科)だ。樹木でうす暗くなっていた道の枯れ葉に留まっていた。


     さてどれが蝶か?擬態

千秋家の墓

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 今日は相生小学校から入り、桜並木の西端から少し南に上がりグラウンドを西によぎり、千秋家の墓へと歩いてみた。墓は明治以降にここに建てられたらしい。千秋氏は古くは藤原南家季範の子孫・熱田大宮司家の流派で、季範の娘は源義朝に嫁して頼朝を生んでいる。千秋家は織田信長から野並をはじめとして3ヶ村を所領としていただいた旧熱田神宮の宮司を明治時代初期まで世襲で務めたとのこと。そうすると、相生山緑地はもとは千秋家の土地であったわけで、その後、土地の所有者がどのように変わっていったのか?なぜ、相生山が現在まで山のままで残されたのか?現在の地主も千秋家由来の人たちかもしれない。興味深い。


 今日も稲田口から相生山緑地に入り桜並木を歩き相生小学校へ出る。農家の畑や道端にきれいな花が咲いている。

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エドヒガン? ムラサキキケマン
この辺りの山には白い花のサクラが多い 
(キケマンソウ科、キケマン属)キケマン(華鬘)というのは、仏殿の欄間などの装飾具のことらしい。
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ムラサキハナナ 桜並木沿いにある畑
(アブラナ科)群生が見られる

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ツグミ シャガ
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ブロッコリーの花 ヒマラヤユキノシタ
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ヒイラギの花

今日も相生山緑地

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 最近、相生山緑地やオアシスの森のウォーキングコースを教えてくれるすばらしいWeb案内図を見つけた。作ってくれた人に感謝。これを見ながら緑地内のいろいろなコースを安心して歩ける。 今日も稲田口から相生山緑地に入り桜並木を歩き相生小学校へ出る。カワラヒワがいつもの梅ノ木で遊んでいる。

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カワラヒワ ハナニラ
(ユリ科ハナニラ属)とスズランスイセン
(またはスノーフレーク)
(ユリ科の多年草)
 原産地は地中海沿岸
 観賞用が繁茂したか?

 3月末ともなるとある日いっせいに花が咲き出すことがおこる。数日前がそうだった。二日前にはまだまだ蕾だった桜や三つ葉つつじがが、その日には満開に近い状態になっている。今日はオアシスの森の梅林→稲田口→相生山緑地→相生山神社→桜並木を歩いて花を満喫した。

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シダレザクラ シダレザクラ
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ソメイヨシノ
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ミツバツツジ ミツバツツジ
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スミレ(ヒメスミレまたはマキノスミレ?)
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オオイヌノフグリ オオイヌノフグリ
(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
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白モクレン レンギョウ
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ユキヤナギ コナラの芽が息吹いている
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ボケ(バラ科ボケ属) ボケ
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ナノハナ ムラサキハナナ
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ヤエザクラ ヤエザクラ

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スギの雄花 ヒメコブシ
     花粉症の元凶
  モクレン科モクレン属
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フキノトウ ラッパスイセン
  キク科フキ属
  フキノトウはフキの花茎、
  食べられる
  早春に地面から顔を出す
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ツルニチニチソウ
キョウチクトウ科、ツルニチニチソウ属) 最近はあちこちの土手などで咲いている。

カワラヒワ

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 オアシスの森の稲田口から相生山緑地へ上る入り口あたりで、スズメのような鳥が10羽くらい、群れで小枝を飛び回っている。よく見ると黄色の羽が見えるのでスズメではない。カメラの望遠で除くとスズメとは明らかに違う。カワラヒワ(スズメ目、アトリ科)だ。初めて認識した。今までは出会ってもスズメだと思って見過ごしていた可能性がある。留鳥で比較的多く居る鳥らしい。

 最近はオアシスの森ではなく、相生山緑地を中心にウォーキングしている。坂道が多いので足腰を鍛えるのに都合が良い。
 相生山神社沿いの舗装道路から桜並木道路の方へ降りてゆく北斜面には平行した細い下り道が何本かある。舗装してある道としてない道とがある。この北斜面は、昔、区画整理して住宅地として売ろうとしたのに、売れずに放置されたような雰囲気がある。かって住宅が建てられたのに住人が居なくなって解体されたような跡がいくつかある。いまは雑木が茂って緑いっぱいの緑地になり、野鳥の天国となっている。また、桜並木の北にはオアシスの森に続く緑深い小山がある。「白い街」と不名誉にも歌に歌われたように緑地帯の少ない名古屋市には、ここは残された貴重な森林地域である。これらはみな私有地と思われるが将来も住宅地として売るようなことはぜずに、現状を残すことができないものだろうか? たとえばナショナルトラストのような仕組みで一帯を買い取るとか。オアシスの森と一体化して広大な緑地が整備できれば、名古屋市民の宝物になることは間違いない。

 写真:住宅が解体された跡に雑木が繁茂し始めている

 写真:雨が続くと谷に川ができる

 オアシスの森や相生山緑地には川がない。沢や谷はあるのだが川を作れるだけの水がなく、滲み込んでしまうらしい。しかし、もう少しの水量がまとまれば常時水が流れそうなところもあるようだ。上の写真が流れがその例だ。

 今日はうす曇で大変に冷たい風が吹いている。あまりに寒いためかウォーキングしている人の数も少ないようだ。そんな中を相生山緑地からオアシスの森の稲田口へ向かって下りて来ると、目前の低木の枝にピューと飛んできてとまった。背中に相対した白い斑点が目立つ。ジョウビタキ(スズメ目、ツグミ科、冬鳥、繁殖は北海道も)のオスだ。尾をぴくぴく震わせている。

大きな椿の樹

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 相生山緑地に大きな椿の樹があった。花の数が少ないがこれからまだ咲くのだろう。

 10番坂を上りきったところで、ジョウビタキ(スズメ目、ツグミ科、冬鳥)を初めて発見。最初はメジロかと思っていたが、少し色が違うようなので望遠カメラで覗いてみたらジョウビタキのメスであった。ジョウビタキはこの森でよく見かけるとは聞いていたが、なかなか確認できなかった。メジロなどと間違えていたのかもしれない。なかなかしぶいきれいな鳥だ。落ち着いた鳥で近くによってもなかなか逃げずに居てくれた。

白梅にメジロ

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 梅の花の蜜を吸いに来たのか?


 コゲラとヤマガラが一緒に行動している場面に出会ったのは2度目だ。多数羽で行動すれば、外敵に襲われても自分が襲われる確率は減るし、餌を発見する確率も増えるということか?メジロも群れで居ることが多いが、コゲラやヤマガラと一緒に行動する場面に出会ったことはない様に思う。何故だろう?コゲラは樹の幹の上を忙しく歩き回る。枝の下側をさかさまになって歩くワザを持っている。カタカタと樹を突っつく音を立てる。キツツキの仲間である証拠である。動きがかわいらしい。

 アオジを見つけた場所の奥の草むらで比較的大きな(20cm?)鳥が歩いている。こちらを警戒しながらゆっくりと姿を隠していった。ムクドリの大きさだが飛び立って逃げない。シロハラだ。スズメ目ツグミ科、冬鳥。

 日陰のアスファルト道路の水溜り跡で3羽が遊んでいる。スズメか?と思ったが、スズメより大きめで、全体に黄色っぽいので、アオジ(スズメ目、ホオジロ科、漂鳥)らしい。アオジは冬には暗い林の地面で暮らすそうだが今日は隣の林から出てきたらしい。

 今日はうす曇で空気が冷たく感じる。中央坂を下っていたら下りきる少し前あたりで2羽のシジュウカラ(スズメ目、シジュウカラ科、留鳥)が遊んでいた。樹の枝間を飛び回っていたかと思うと、地上に降りてきて草むらで虫を探したりする。こちらを気にする様子もないので、久しぶりに近くで撮影(Lumix FZ-10)することができた。手ぶれているのか、鳥が動き回っているためか、ピントが甘いのか、なかなかシャープな写真が取れないのが残念だ。シジュウカラは特徴のある色模様を持っているので見つけやすい。あと、カワヒラやジョウビタキが居るらしいのだが、まだ撮れていない。この冬の間に何とか撮りたいと思うとワクワクしてくる。

 比較的良く見かけるが、動きが早く、なかなか全身を撮らせてくれない。腹のオレンジ色がきれいで、よく目立つので見つけやすいが警戒心が強く、すぐに逃げてしまう。スズメ目、シジュウカラ科、留鳥。

ナンテンの実が艶やか

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 相生山緑地からケータイでアップ。昨夜の雨にぬれてナンテンの実の赤が鮮やか。


山柿がまだ残っている

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 相生山緑地からケータイでアップ。今日は大変暖く、セータを脱いでシャツだけで歩いた。


 コナラの樹はまだ黄葉していない。



  相生山緑地のはずれにリンゴ園があった。リンゴは青森、長野などの寒冷地が産地だ。酷暑の名古屋でもこんなにたわわに実がなるのだなー。




   相生山緑地のリンゴ園

 Google Earthという衛星写真のデータベースがインターネット上で見られるようになった。これを使えば、世界のどの場所でも詳細な空中写真が見られる。自分の家の屋根の形や色、周辺の様子でさえが見ることができる。技術はとどまることを知らない。
 さて、Google Earth でオアシスの森を見てみた。名古屋市という人間によって浸食されつつある自然の中で、オアシスの森は浸食されて消滅寸前のように見える。これを見ると自分たちが地球に対して何をやっているかが良く理解できる。自分たちががん細胞のようになって地球を死に追いやらないように、緑を残すことに意識を高めねばならないと感じる。

写真1:消滅寸前のように見えるオアシスの森

 写真2を見ると、オアシスの森の西方向から森を横断する道路工事が始まっているのが見える。相生山緑地(南の2/3の部分)も市が緑地帯に指定しているのではなかったか?最近、新しい家が建っているのが気になる。

写真2:オアシスの森(北の1/3)と相生山緑地(南2/3)の様子。


 桜、梅、菜の花、椿などが静かに咲いている。ここは森に囲まれた山の中にあり、自動車の騒音も聞こえない。


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