樹木と花、実の最近のブログ記事

 澄み渡った秋空の下、山根公園から螺貝池、戸笠池、一つ山第一公園へと歩いた。豊田工業大学の北にある一つ山団地の東あたりから、普段はなかなか見られない御嶽山と中央アルプスの冠雪が遠くにきれいに見えた。紅葉は樹木から草紅葉までいろいろで、秋真っ盛りといった風情だ。紅葉した樹木や草の名前は、なかなか分からないが、この際、できる限り調べてみたい。

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モミジバフウ モミジバフウ トウカエデ
    山根公園
別名アメリカフウ、米国から大正期に渡来した。

   山根公園

 イガイガの実がなる。

   山根公園
中国(唐)原産のカエデ

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トウカエデ サザンカ ナンキンハゼ
    山根公園
     山根公園
オアシスの森から久方交差点方向を見る

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ソメイヨシノ

ホシハジロ

イロハモミジ?
    螺貝池
     螺貝池
    螺貝池

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ノアサガオ モミジバフウ ヤマザクラ?
  戸笠小学校の垣根
 戸笠小学校の垣根 
 戸笠小学校の垣根

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柿の木 戸笠池の堤防 戸笠池の堤防
    相生山駅周辺
   紅葉、黄葉の草木
 黄葉がきれいな雑草

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ヤマザクラ ナンキンハゼ ナンキンハゼ
    戸笠公園
   戸笠公園 
   戸笠公園

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戸笠公園の紅葉した桜並木 綿毛になったススキ メタセコイヤ
    戸笠公園
    戸笠公園

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イロハモミジ ツタ ナンキンハゼ
   戸笠公園
豊田工大となりの民家の塀 
  豊田工大前の街路樹

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ナンテン 御嶽山と中央アルプス 御嶽山と乗鞍岳
山4町め付近の民家で、たわわに色づいている。
 一ッ山4丁目付近から、よほどクリアな晴天でないと見られない風景、左端に御嶽山、右端にわずかに見える冠雪した山が中央アルプス
一ッ山4丁目付近から、望遠でアップ。御嶽山とその左奥に乗鞍岳(冠雪)が見える

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冠雪した中央アルプス
中央の三角形ピークが
木曽駒ヶ岳?(2956m)



 天白区野並に所用があって出かけたので、ついでに以前から行きたかった八剣社と鎌倉街道に行ってきた。鎌倉街道とは、鎌倉幕府開設(1180年半ば)以来創られた、各地から鎌倉へ向かう中世の古道。

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野並の八剣社 鎌倉街道(上の道) 保存樹のクスノキ
東海通側から撮影
『愛知縣神社名鑑』はこの神社についてこう書いている。
「創建縁由は明かではない。古くより古鳴海の八劔社として崇敬あつく、明治5年7月26日、村社に列格する。大正元年12月5日、境内神社の内、六所神社と熱田社の祭神を合祀した」
 神社の裏側を撮影。鎌倉街道の一部が残っている。奥行方向が北方向。
 鎌倉街道は年魚地潟(あゆちがた)では3道に分かれていたらしい(下図参照)。八剣社の裏側の道は(上の道)になる。
境内にある。
樹齢、状態は不明。
名古屋市内のクスノキは10本が保存樹に指定されている。
 保存樹木は、健全で、かつ樹容が美観上特に優れていること。

 下の図面はWebページ「まちもよう」(http://www.matimoyou.com/index.html))から参照させていただきました。

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八剣社まわりの鎌倉街道の在り処

 年魚地潟(あゆちがた)周辺の鎌倉街道は、天白川・山崎川による土砂沖積及び干潟の陸地化、そして干拓等で地理が変化し、幾つもの経路が伝えられている。松巨島(まつこしま)を中心にした鎌倉街道は、代表的なルートを図示したものであり、これ以外に伝承がある。

 午後2時過ぎに菅田口からオアシスの森へ入る。鳥の気配はない。トンボ池近くでキタキチョウがたくさん飛んでいた。ヒメオドリコソウの花の蜜を吸っている。天白公園でもヒメオドリコソウにとまっていた。この花の蜜が好きらしい。ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の越年草で、シソ目シソ科オドリコソウ属。咲いている花を適当に撮りながら、山根口、稲田口、笹原、天白川緑地と歩いた。

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 キタキチョウが蜜を吸う

    ヒメオドリコソウ   

ヒメツルニチニチソウ
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シャガ ミツバツツジ

 天白川緑地では、学校が春休みなので、子供たちが遊んでいた。自然の中で遊べるのは大変良いことだ。対岸の砂州では鳥が二羽、水浴びなどして遊んでいた。距離が遠いので鳥の種類は明確にはわからない。ハクセキレイか?

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天白川緑地

菅田橋の南から西方向を撮る

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ハクセキレイが2羽 水浴び

  

ツバメを撮った

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 今日は気持ちの良い日曜日。オアシスの森を経て、螺貝池、戸笠池を回る。
オアシスの森の山根口ではウグイスが盛んに鳴いていたが、姿が見えない。場所をどんどん変えるので、しっかりと探せない。大きな三脚を据えた人がいたが、果たしてうまく撮れたかどうか?
 梅林の奥でコヒガンザクラ?が満開だ。

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コヒガンザクラ?

 稲田口へ向かうと、開花し始めたミツバツツジの群生があった。

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コバノミツバツツジ
周りの木々をきれいに整備してくれてあるので、今年も元気な姿を見せてくれそうだ。1950年代以前は、全山がツツジの花で真っ赤に染まったそうだ。

 戸笠公園では、黄色の花が咲き始めていた。池では、今日は多くの水鳥がいた。キンクロハジロが一羽交じっていた。種が違っても一緒にいると安心なのだろう。

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ウンナンオウバイ キンクロハジロの群れ
 戸笠公園で咲いている。
 モクセイ科ソケイ属、常緑半つる性
キンクロハジロとホシハジロの夫婦、同じハジロ属。カモ目カモ科ハジロ属。保全状況は減少懸念だそうな。冬鳥
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ツバメ 2羽のツバメが交叉
最近、よく見かけるようになった。うれしいことだ。野鳥公園を整備すれば鳥は集まってくる。
4~5羽のツバメが飛んでいた。
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ナヨクサフジ
池の土手で沢山の花が咲き始めている。ヨーロッパ原産で飼料や緑肥として栽培、1943年ごろ日本に帰化。つる性1年草、マメ科ソラマメ属

 21日~22日は重いD50は持たず、スマホのみもって花を撮って歩く。春盛りで、野草も樹木も花をつけ始めている。道端の小さな野草の花を見つけるのは楽しみだ。ソメイヨシノはまだ未開花だ。
 21日は戸笠池の土手などで撮る。

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ムスカリ ヒイラギナンテン(樹木)
土手で咲いている。原産地は地中海沿岸~西アジア。野鳥が種を拡散しているらしい。土手などで広く繁殖している。キジカクシ科 ムスカリ属
  キンポウゲ目メギ科。
  戸笠公園の植木。

 22日は天白中学の裏山の道から天白公園へ。裏山の道にシャガが一凛咲いていた。

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シャガの花
アヤメ科アヤメ属。木の下、斜面など湿ったところに咲く。最近見かけなくなったので、うれしい。
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レンギョウ ソメイヨシノ
天白公園の植木。モクセイ科レンギョウ属、中国原産
天白公園の桜はいつも遅咲きだ。
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河津桜(カワヅザクラ)
早咲きの桜。一本だけありよく目立つ。最初に春を知らせる。

 今日は重いカメラとレンズ(400mm)は持たずiPhone7をポケットに入れて戸笠池周りを散策。池にはスズガモやヒドリガモらしい水鳥が10羽ほど浮かんでいる。遠くて詳細は分からない。一方、地上では、急に暖かくなったせいか、ユキヤナギやハクモクレンの花が一斉に咲き始めた。

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ユキヤナギ
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ハクモクレン ハクモクレン

 小鳥はいなかったが、アカシヤの花が満開で、楽しんだ。

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アカシヤの花 アカシヤの花





赤い実

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 今日は天白公園を歩く。樹木に赤い実が目につくようになった。先がとんがったニシキギの実。しばらくすると、葉が紅葉してくるはずだ。

 コバノガマズミ。オアシスの森にも多く見られる。

 ソヨゴ。実はまだ赤くないが、正月ごろには真っ赤に色づいて門松にも添えられる。昨年は気候の為か赤い実がほとんど見られなかった。今年はどうだろうか?赤い実をたくさんつけてもらい、門松に沢山添えたいものだ。


 秋の気配が濃くなってきた。ヒガンバナが咲きはじめ(天白公園)、アオハダに赤い実(オアシスの森)が見られるようになった。アベマキのどんぐりが目立ち始め、ヤマハギの花が鮮やかになる一方、ツクツクボウシの鳴き声が次第にか細くなっている。間もなく、アキノキリンソウやセイダカアワダチソウの鮮やかな黄色が姿を見せ、キンモクセイの香りが漂い始めるはずだ。例年のことだが、10年後、20年後もこのようであって欲しいし、もっと豊かにしてゆくために役に立ちたいと思う。

 果物の樹を庭に植えて実りを楽しむ民家がある。ここでは、柿、みかん、ザクロが実をつけて、秋の収穫時期を待っている。育てている人の心の豊かさが感じられる。


 相生山緑地や天白公園では山の道を倒木が塞いで、どかさないと歩けない個所がいっぱいある。森の木々は皆元気そうに見えるが、実は腐った樹が沢山ある。大風が吹くとそれらが倒されて若い木々にスペースを譲ってゆく。


白い花

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 名前は不明。オアシスの森の道端でひっそりと咲いていた。同心円状で竹のような葉がついている。中心から茎が伸びて小さな複数の白い花をつけている。観音竹?シュロ竹? オアシスの森にはまだまだ知らない名の花がありそうだ。

 追伸(2021-12-29):ヤブミョウガ と分かった。ツユクサ科ヤブミョウガ属 多年草 花期は6-9月


 オアシスの森にはアオキが多くみられる。

 相生山緑地。もう栗の実が落ちていた。6-7月に花が咲くと本には書いてあるが、ここではすでに実がなっている。育成する場所によって1-2か月の差など出て当たり前なのかもしれない。自然は機械とは違うし、そこが面白い。


 

 今は一番暑い時期だ。炎天下の散歩は気が進まないが、決めたことはやり通さないとという気持ちで傘を日よけにして歩いている。世の中では熱中症も頻発しているようなので、水筒をもって水を補給しながら、体を冷やしながら歩いている。体調の悪い日にはさすがに歩くスピードが落ちるし、斜面の登るのもしんどくなる。そんなときに元気づけてくれるのが、野原の情景だ。炎天下で花を咲かせている野草、元気に飛び回っているトンボ、大量に巣立っているクマゼミをみると元気が出てくる。

  ワルナスビ(ナス科)、 オニユリ

  サルスベリが鮮やかな季節だ。炎天下でもみずみずしい花を次々と咲かせるこの花は原産地はインド北部。やはり熱帯に咲く花は他の花とは一味違う。

  シオカラトンボ、ヤンマ、クマゼミ?の抜け殻、地面に開いた幼虫が出てきた穴。かれらには一番元気が出る暑さに違いない。

 オアシスの森から相生山緑地へ。一番暑い時期だが、蝉の声は聞こえてこない。いつもの花がいつものところに咲いている。そう言ってしまえばそれまでだが、一つ一つの花をよく見れば、自然の技の素晴らしさにハッとさせられる。


梅雨明け宣言

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 梅雨明けが宣言された。午前中は湿度も低く、日陰ではそよ風が涼しい。天白公園の山の中は緑のシャワーでいっぱいだ。


 天白公園でもシャシャンボの花が咲いていた。植物の生物時計は狂っていない。


 天白公園は周りが小山で囲まれている。西山、中山、プレイパークの山などだ。ショートステイ天白側から西山に上り、上り下りを繰り返し、すべて踏破し再びショートステイ天白に降りると今時は汗でびっしょりになる。なるべく汗をかかないように野の花を探しながらゆっくりと歩くのがよい。今日は公園までの途中で、いろいろな花を見つけた。

ヤブシラミ(セリ科ヤブジラミ属)、マサキの花(ニシキギ科ニシキギ属)

 タイザンボク(モクレン科モクレン属)の蕾と花

 体調が悪かったので50日ほど相生山緑地コースの散策は敬遠して平地を歩いていた。体調も回復してきたので、久しぶりにオアシスの森から相生山緑地へのフルコースを歩いた。緑が濃くなった森がいつもの通り迎えてくれた。ザクロの花が強烈な赤色で夏だよと叫んでいる。一方日陰では小さな野草が忙しく花をつけている。トキワツユクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属)の原産地は遥かアフリカとのこと。常緑の多年草。

 クチナシの花がちらほらと咲いている。ビワの実もだいぶ大きくなった。

 先日、花の蕾を紹介したが、今朝行ったらもう咲き始めていた。夜になると葉は閉じ花は開いて、昼になると葉は開いて花は閉じるので、昼には花がネムっているように見えるところから名づけたという。朝10時ころには花はまだ開いていた。マメ科ネムノキ亜科の落葉高木。

梅雨時が好きだ

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 梅雨時は、そのじめじめした気候から好まない人も多いに違いないが、私は好きだ。灼熱の夏を前にして梅雨時は気温は低く、歩けば風が身体にあたって涼しい。野山の緑は雨水に濡れて生き生きし、野の花が数多く咲くのもこの季節だ。夏になってしまえば、花の数はずっと減ってしまう。今日は久しぶりにカメラを持ち出して、おなじみの野草の花を撮ってきた。ツユクサの花が以前ほど見られないのが気になった。いまや貴重な花だ。昔の梅雨時よりも、雨の量が少なくなっているせいか?

 新池のネムノキに花芽が実っている。あと1か月もすれば花が咲きだす。楽しみだ。ノイバラの花が道端で咲いている。ピンクがかった色合いがかわいらしい。

 ツユクサはの花は10年ほど前にはどこでも群生しているのが見られたが、今は群生が見られず貴重品だ。雨が少ないせいか?雑草ではあるが、花は気品があって美しい。

 相生山緑地の桜並木に沿って、空き地に季節の花が咲く。ここに住んでいる人たちが楽しみに植えているのだろう。われわれ散策者も楽しませてもらっている。ここ数日、雑草の中に、華やかなボタンの花が白、紅、赤と次々と咲いた。野草の小さな花も好きだが、雑草の中に咲く貴婦人のような花もなかなか良い。

 今の時期は桐の花が咲いているはずと思い、相生山緑地にある桐の高木の場所に行ってみた。例年の通り今年も周囲の高木の葉に隠されながらも、周りから抜き出た高いところで咲いている花を見つけた。

カクレミノの花?

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 東北太平洋沿岸地域での地震による大災害にもかかわらず、名古屋の森ではいつもの春の通り花が溢れている。この落差に戸惑う。しかし、東海地域も同程度の大地震が明日襲ってきてもおかしくない状況にある。

 オアシスの森。カクレミノの花?葉は確かにカクレミノだが、花はこんなにきれいだったっけ。相生山緑地の桜並木に咲いたヤエザクラ。

  相生山緑地に咲いた赤と白のハナミズキ。

 3か月前からの予定通り、守山区の東谷山(フルーツパーク)に枝垂れ桜を見に行った。見事な何種類かの枝垂れ桜を見ることができた。予想外に広い公園だった。平日にもかかわらず沢山の人が来ており、北日本大震災にもかかわらず日本人は落ち着いていると感じた。こんな時こそ花見ができる心の余裕が必要かもしれない。


 帰りに守山区笹ケ根の公園でマメナシ(バラ科ナシ属)の花と実を見ることができた。実は小粒のブドウほどの大きさだ。白い花は清楚な印象。
 マメナシは愛知県を中心に三重・岐阜・長野県だけに分布する、東海湖要素植物群の代表。環境庁がまとめたレッドリストでは、最も絶滅の危機に瀕している「絶滅危惧IA類」に指定されている。愛知県名古屋市守山区内に200株集中しているとのこと。


 相生山緑地の桜並木を西に行くと、リンゴ園がある。秋になると今でもたわわに赤い実をつける。いまの時期はリンゴの出荷も終えて、裸の幹が整備され収穫の秋に備えて準備する。
 綿の木を見つけた。綿の花が噴出している。
 リンゴにしろ、綿にしろ、明治時代から戦後にかけて、この地域の人々の生活を支える生産物であった。その名残がここに見かけられる。

満開の枝垂れ梅

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 枝垂れ梅が満開のころだと思い、重いデジ1眼カメラを背負って平針農協センターまで出かけた。枝垂れ梅が満開の時期に行くのは初めてだ。予想以上に多くの梅があり華やかだった。国会での不毛な議論を聞いて心が重くなっていたが、華やかな梅の花をみて心が多少軽くなった。
 帰り道で細口池公園によってスイセンを撮った。


霧雨の天白公園

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 どんよりと暗い空からわずかに霧雨が降りてくる。春雨の季節だ。傘は不要だが寒い。今日は野鳥も巣篭もりかと思いつつ、何時ものコースを歩く。しかし、この程度の霧雨ならと、常連が多く飛び交っていた。低温が気に入ったのかもしれない。寒いほうが野鳥は元気だ。シジュウカラ、コゲラ、エナガ、カワラヒワ(マヒワ?)、ツグミを見かけた。(ヒヨドリやムクドリは常に居るのであえて書かない)
 エナガは久しぶりだ。スズメ目エナガ科、留鳥。モクレンの花芽が少し大きくなったように思う。開花はまじか。

 オアシスの森を歩く。散歩の常連が久しぶりに御嶽山がきれいに見えるよと教えてくれたので、急いで梅林まで行って見る。しかし、半分は雲に隠れてしまっていた。春の空は変化が早い。満開の紅梅が青い空に映えてきれいだ。


 腰の具合も大分よくなったので、今日は荒池、農業センター、針名神社まで歩いた。荒池には水鳥の数が少なかった。昨年の今頃はたくさんいたのに。散歩に来ていた人が毎年鳥の数が少なくなると嘆いていた。池の奥の森にはオオタカが住んでいるそうだが、いつまでも居てくれるだろうか。わずかに葉の落ちた高木の梢で一羽のシジュウカラが淋しくピーピー鳴いていた。

 農業センターへ向かって田舎道を歩いてゆくと、メジロ、シジュウカラ、モズ、ジョウビタキなどを度々見かけた。森の中には野鳥はおらず、野菜畑、果物畑などには一杯居る。人間の住処がある里山には食べ物が豊富だからだ。人間がそれなりの環境を作ってやれば野鳥は多く集まってくる。 

 農業センターに来ると入り口に靴底を消毒するマットがおいてあった。ここでは名古屋コーチンを飼っているので、鳥インフルエンザウイルスの進入を警戒しているのだ。ソシンロウバイや菜の花が満開だった。野鳥は居ないだろうと期待していなかったが、未開花の梅ノ木にシメ(スズメ目アトリ科)が何羽かがいた。初めて見かけ、しかも写真に撮れたので感激した。ユーラシア大陸から冬に渡ってくる渡り鳥(冬鳥)だ。相生山緑地やオアシスの森では今まで見たことは無かった。

 しだれ梅も蕾が大きく膨らんでおり、開花はまじかだ。

 帰りに大堤池に立ち寄ると独り者のコブハクチョウ君が近づいてきた。人恋しいのだろう。この辺りにもう十年くらい住み着いているのではないか。5年位前までは連れ合いが居たが、どこかに行ってしまった。


梅が咲き始めた

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 梅林で梅が咲き始めた。毎年一番寒い今頃に春は近いよと知らせてくれる。このけなげさが、梅が多くの人に好まれる理由のひとつにちがいない。また、ヤマツツジの芽が膨らんできている。これも春を期待させてくれる自然の営みのひとつだ。

 落ち葉の中で虫でも探していたのか、モズがシロハラに追い払われて木の枝に逃げていった。

 シャシャンボ(ツツジ科スノキ属)が群生している場所があった。5-7月ごろには白い花を一杯咲かせてくれるだろう。他の高木常緑樹に日陰にされて減少しつつあるそうだ。陽が当たるようにして増やしてやりたいものだ。


 山根口に飾られた門松。オアシスの森くらぶのボランティアの人たちが楽しみながら組み上げた。トンボ池も周辺の雑草や木々の小枝がきれいに刈られて新年を待っている。手前の両側に見える2本の木はクルミの木(オニクルミ?)だ。気が付かなかったけれど、6月頃には実がなっているはずだ。

 今日は午前中に所用があったために、午後になってオアシスの森から相生山緑地へと歩く。散策の小道周りでクチナシの実がオレンジ色に実っている。そういえば夏には白い花が咲いていたなと思い出した。この実を乾燥させると黄色い色素がとれ、キントンやタクアン漬に利用されるらしい。そんなことを考えながら歩くのも楽しい。カクレミノの実が黒く熟している。7月には蕾を見かけたことを思い出した。森にはカクレミノの木は多いがすべてに実がついているわけでもない。カクレミノの木が多いのはこの実がまき散らされて発芽するためだろう。

 相生山緑地に行くと一本のサザンカの大木が一杯に花をつけていた。昔、ここらあたりに住んでいた人が植えたのが伐られずに大木に育ったのだろう。植えた人の家はもう無く、雑木林に変わってしまっている。


 今日は澄み切った空だが、気温は昨日と打って変わって暖かい。最近の気温の上下は1日単位で変わる。今日は数日ぶりにオアシスの森から相生山緑地を歩いた。今はコナラの落葉が最終段階だ。地面はカラフルな落ち葉で埋まっている。
 トンボ池にくると野鳥が飛びまわっている。ジョウビタキのオス、エナガ、シジュウカラたちだ。良く見ると近くに赤い実が大量に実った木がある。クロガネモチだ。ソヨゴやアオハダの実が不作なだけに、鳥たちには貴重な食料だ。ジョウビタキは今まで1、2度見かけたが今日はピンボケながら年末では初めて撮れた。



    クロガネモチ


 クロガネモチの横ではシラカシのドングリが大量に実っている。実が落ちるのを首を長くして待っているのはタヌキたちか?

 今年は昨年はたくさん見られたアオハダの赤い実がまったく見られない。見晴らしの丘からトンボ池に下りてゆく道の左右に、アオハダの雌株と雄株があり、昨年の今頃は赤い実が一杯実っていた。実るのは隔年毎という説もある。今年は実らない年なのかもしれない。ソヨゴも今年は実をほとんど見かけない。下の写真はやっと見つけた実であるが、数個しか実っていない。
 想像するに、今年の夏の酷暑と少雨が関係しているのでないか?木が栄養を蓄積できず、今年の結実をやめたのではないか?樹木は大変に知的な生物ということを聞いたことがある。木が実をつけるのをやめたに違いない。来年には美しい赤い実をたくさん見たいものだ。

 やっと見つけたソヨゴの赤い実

荒池公園まで往復

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 天気も良く、少し冷たい空気が肌に心地よい。往復2時間くらいの予定で荒池公園まで出かける。池の周りにあるヒサカキの木の実を求めてシジュウカラやメジロが群がっていた。カメラを構えてじっとしていると、最初は警戒して遠くに居るが、次第に警戒を緩めて近くまで寄ってくる。こちらも友人と近くで話し合うようなうれしさを感じる。まだコンパクトカメラ(Lumix TRZ-7)で撮っている。天気が良いのできれいに撮れたが曇るとそうはいかない。そろそろ野鳥が出揃ってくる時期なのでデジ1眼に替えてしっかりととりたいものだ。池にはマガモが既に来ていた。やはりこの池は水鳥が多く来る。

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シラカシの葉


    シラカシのドングリ


    マユミの花

 オアシスの森で野辺の小路にある「くらぶ」の倉庫横に二本の大木がある。ミズキとメタセコイヤである。昔はここには住宅があり、その庭に植えてあった木が大木になったらしい。ミズキはミズキ科ミズキ属。渓谷周辺などの水分条件の良い場所や渓谷斜面などに生育するそうだ。確かにここは谷斜面で、湿り気の多い場所だ。


 メタセコイヤはスギ科メタセコイア属。今は葉は落葉直前で黄葉している。日本でも化石が発見されており、300万年から100万年前頃まではたくさん生えていたらしい。絶滅したと考えられていたが1945年に中国で生木が発見され、その種子が皇室を通じて国内に配布されて植えられた。100万年前からあまり進化していないらしく、生きている化石と言われているらしい。巨木になる。他には相生山緑地にも1本生えている。


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参考:相生山緑地の桜並木通り西付近にもメタセコイヤがある。きれいな三角形の高木だ。

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11月25日 12月1日

 足腰の鍛錬に再び猿投山へ。今回は昨日のボランティア(雑木林の伐採)の疲れもあってか、前回(2週間前)より5分長い1時間20分で頂上へ到着。下りは登りと同じコースで1時間。今回は道路から見える猿投山も色づいている。東昌寺大悲殿の紅葉は真っ盛りで楽しめた。さすがは紅葉の名所だけのことはある。山頂から見える山肌も今迄で何度か見た中では一番きれいに色づいていた。今年は色づきが良いようだ。


冬の足音

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 天白公園から細口池公園へと歩いた。天白中学校の南の丘から御嶽山の冠雪が見られた。もう冬だ。

 天白公園ではモクレンの黄葉が一段と鮮やかになった。もうすぐ落葉だ。産毛をまとった花芽が来春に向けて準備を始めている。

 大根池にカルガモが集まってきた。逆立ちして食事する様子が見られるようになった。細口池公園での入り口では大きなマンリョウの実が赤く色づいている。

 細口池ではガマの穂が実っている。近くの民家の庭先では皇帝ダリヤ(多年草、キク科)が満開だ。背が高いので木と思ったが実は草だった。


投稿者 tosi : 10:30 | コメント (0)

秋の色づき

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 今日はからっと晴れ上がり、ひんやりとした空気がほほに心地よい。オアシスの森でアオハダの葉の黄葉が始まった。日陰にあるマンリョウの実の色づきはこれからだ。

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アオハダの黄葉 マンリョウの青い実
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ヒサカキの実

 名古屋女子大近くでケッケッケッ・・・・・・という元気な鳴き声、モズが電線に留まって鳴いている。正門横のケヤキの大木がきれいに黄葉している。


 相生山緑地のヤマガキと芝モミジが秋の色を発散している。


 相生山緑地の中でエナガとメジロが群れていた。エナガが10羽以上一緒に居るのは珍しい。大きな群れで居ると安心感が強いのか近づいても逃げないし、近寄ってくる。


 山根公園の紅葉が一段と鮮やかになってきた。今がピークか?

天白公園の紅葉

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 天白公園の西の山にカクレミノが黄葉していた。この木は常緑なので一部の葉が黄葉して落葉する。

大根池の西側土手の芝モミジが盛りだ。


 同じく池の西側にあるサルスベリの葉が紅葉し、たくさんの黒い実が紅葉の赤の中で輝いている。


  モクレンの葉の黄葉が始まった。


 <12月に宇連山(奥三河929m)に登る予定なので、体力テストを兼ねて猿投神社から猿投山に登った。土曜日なので登山者は多い。中高年の登山者とランニング登山の若者。猿投山神社近くにある東昌寺大悲殿前に多くのモミジがあるが、紅葉はまだこれからといった風情。
 御門杉にくると登山コースの案内板が新しく建っていた。これは昨年までは無かった。同時に熊注意の看板も立っていた。いまどき熊のいない山なんて無い。登山者は鈴などを鳴らしながら熊にアッピールするのは最低限の常識だろう。11時に駐車場を出発。


 猿投山の登山道には黄葉・紅葉は少ないが、頂上付近には少しあり、目を楽しませてくれる。東の宮までの道では木立を通して紅葉が見える所がある。


 東の宮の直前に大きなケヤキの木があるが、これが黄葉していてきれいだった。


 東の宮を過ぎて尾根道を行くと左右の雑木林が黄葉してきれいだ。


 12時15分に頂上に着く。多治見市方面の視界が開け、周りの低木などが黄葉してきれいだ。


 下りは何時ものとおり自然観察コースへゆく。沢に下りてゆくと左側の斜面の黄葉がきれいだ。更に少し降りると2本の大杉が目前にそびえる。いつもながらその雄大な樹形に圧倒される。高々70-80年の寿命の人間よりも数倍は長くここに生きてきた生命力が迫ってくる。


  鮮やかさが増してきた。まだピークには達していない。毎年の事ながら時期が来て紅葉するのを見ると大きな安心とうれしさ感じる。

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オアシスの森の日だまりエリヤにあるコバノガマズミの実 山根公園

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相生山緑地の竹林の小道 豊田工業大学前の街路樹の紅葉

        

 個々の黄葉は地味でも、風景全体として黄葉が秋らしい空気演出している。

 あちこちで山柿などが色づき始めている。色づくまではこんなところに柿の木があるとはまったく気づかない。野鳥たちの食料として役立つだろう。柿の色は秋の色だ。


   見晴らしの丘の東南辺り

2回目の海上の森

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  薄曇りであったが、雨は降らないとの予報なので、家を10時に出発して10時50分から登山開始。今回は物見山(327m)に登ることにする。
 海上の森センター→物見山→海上の池→海上の里→四つ沢→三角点(166.5m)→海上の森センターと歩いた。海上の池でおにぎりとゆで卵で食事。センター帰着が14時。


   物見山への道。杉の人工林がある。

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間伐の実習場 物見山の頂上
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頂上にあるベンチ 瀬戸デジタルタワーが遠く
(245m、写真はズームアップ)
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瀬戸の町並み 海上の砂防池
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上の砂防池から海上の里へ降りてゆく 里山サテライト
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棚田 三角点(四ツ沢から入る)
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また瀬戸デジタルタワーが目に入る センターへ向かう尾根道
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明るく、黄葉が目に心地よい

  野鳥もちらちらと見かけるがカメラに納まるほど沢山は居ないようだ。物見山から東に降りてきたらゲートに熊を見かけたので物見山方向へは入らないようにという掲示があり驚いた。熊は見かけなかったが、里山は日本中で熊だらけだ。

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  参考:クマ出没情報ブログ
日時:2010年10月27日午前10時30分ごろ
場所:瀬戸市広久手町
状況:
「海上の森」内の林道を通行中の男性が林道橋上から斜面にいるクマを目撃。
瀬戸市教育委員会では、海上の森、猿投山、三国山方面へレジャーにでかける計画のあるご家庭は、目的地を変更するなどご検討ください。と注意を促しています。

 天白公園から細口池公園あたりを歩きながら、花や木の実を撮る。台風14号が東海地方に接近しているはずであるが、雨も降らず風も吹いていない。
 八重のフヨウ(スイフヨウ)は始めて見た。アオイ科フヨウ属。天白公園内ではコナラのドングリが落ちていた。今年はどの森に入ってもドングリが異様に少ない。熊が里に出てくる理由が良くわかる。お腹を減らしているのだ。

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スイフヨウ スイフヨウの蕾
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オニタビラコ(キク科オニタビラコ属) タデ
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コナラの樹皮

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コナラ コナラのドングリ
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アラカシの葉とドングリ 樹皮が白く滑らか

 まだまだ名前のわからない木がある。天白公園に数本植えてある。

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樹皮が赤黒い
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白っぽいのは実らしい


                 
   

 今日は冷え込んでいるのでウインドブレーカを着て出かける。風は心地よい。アキノキリンソウ、ススキ、センリョウ、ナンテンなどが色づいてきた。

紅葉が始まる

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 オアシスの森も秋の装いが始まった。ヤマハゼが紅葉し、クサギが青い実をつけ、コバノガマズミが赤く実をつけ、柿が色づき、シロヤブツバキが花をつけついる。

 今日は、近くにあるのに今まで出かけたことはなかった[「海上の森」を歩いてみた。
 インターネットで調べてみるといろいろな建物があるので、相当観光地化しているのかなと思っていたが、海上の里まわり以外は自然そのままといった感じであった。戦争直後は瀬戸物作りの燃料として樹木が使われ、ほとんど禿山になってしまったが、その後燃料の転換で雑木林が再生したところである。海上の里まわりは里山を復活させようとNGOや県がため池や田んぼを復活させている。里山復活にはやはり人の手が必要だ。

 午前11時ころから海上の森センターから森に入り赤池、屋戸川、屋戸川橋、四つ沢、海上の里、海上の森センタと、2時過ぎまで広い森の一部分を歩いた。

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海上の森センター ノアザミ
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赤池への道(欝蒼とした森)

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赤池(中型の茶色の鳥が飛び立った) 赤池近くにあった地図

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屋戸川の砂防ぜき 海上の里の水田
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水田用のため池 道沿いにあったアキチョウジの花

 相生山緑地やオアシスの森との大きな違いは、もちろん森の面積がずっと広いのは当たり前だが、小さな川、池や湿地が多いことだ。このために、乾燥したオアシスの森などと比べると植生が豊かで森が深い感じがした。コナラやアベマキ、ヒサカキなどが多いのはオアシスの森などと同じであるが、草花が多い感じがした。野鳥や小動物もこちらのほうが多いのではないか?

  一方、道標が不完全で、分岐点の現在位置や行く先の指示が無いものがあったりして、初めてだと迷いやすいと思った。コンパスと地図(これがまた不完全)を持っていったので何とか入り口まで戻ることができた。

 秋の花々が元気に咲く一方で、枯れたコナラの伐採がところどころで行われている。特に道路の上の枝が張っている場所は、放っておくと危険である。相生山緑地にて。

 天白公園にて。最近は多くの場所でキンモクセイの香りが匂ってくる。この香りが好きで自宅の庭に植えている人が多いのだ。香りだけでなく、花は遠見では地味だが、近づいてみるとなかなか美しい。モクセイ科モクセイ属。


ネムノキのマメ

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 新池に数本あるネムノキの葉の緑がきれいだ。花はずっと前に終わっており、種の鞘がやさしい色をして目を楽しませてくれる。やはりマメ科の樹だ。


秋まじか

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 オアシスの森の双子池口にあるカイコウズがまた咲き出した。6月から11月まで咲く花だが、真夏には花は消えていたのに、また咲き出した。同じく双子池口でヒガンバナが突然姿を見せた。トンボ池ではカラタチの木の実が色づきだした。また、涼しくなったので、小鳥が姿を見せ始めた。相生山緑地ではエナガが数羽群れていた(写真には撮れず)。

 ずんぐりとした実だ。

 オアシスの山や相生山の針葉樹といえば、マツやネズミサシである。今日は散策エリヤ近辺でネズミサシ(ヒノキ科ビャクシン属)とアカマツ(マツ科マユ属)を撮った。ネズミサシはこの森では大きい樹木は見かけない(本来最高17mほどにもなる)。1m程度の細いものをたまに見かける程度だ。

 アカマツは乾燥した痩せた土地(尾根など)に生える。土地が肥沃になるとヒサカキなどの広葉樹に覆い隠されて枯れてしまう。散策エリヤではヒサカキなどを伐採し、地面から落ち葉などを除去してアカマツを育成している。


ハゼノキ

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 オアシスの森の散策エリヤにはハゼノキの高木がたくさんある。夏には葉が太陽の光を通して黄緑に映える。秋にはいち早く紅葉する。ウルシ科ウルシ属。


サカキとアラカシ

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 今日は曇ったり晴れたりで少し風があり涼しい。相生山緑地からオアシスの森へ、いつもと逆コースで歩く。稲田口でヒョウモン?のチョウに出会う。今の時期はいろいろなチョウが特に目に付く。元気が良く飛び回っているのでなかなかカメラに収まってくれない。

 稲田口の竹やぶの中でサカキ(ツバキ科サカキ属)の木を見つけた。幹は赤みがかっており、葉は全縁で細長く光沢がある。

 またオアシスの森でアラカシ(ブナ科コナラ属)を何本も見つけた。樹皮は暗緑灰色で葉は卵状の長楕円で先は急にとがり、上半部に大型の鋸歯がある。葉は光沢があり互生する。カシの木は今まではなかなか見分けられなかったが、一度パターン認識ができると、すぐに見分けられるようになった。どんぐりが実り始めている。

  カシ(樫、橿、櫧)とは、ブナ科コナラ属の常緑高木の一群の総称である。狭義にはコナラ属中のアカガシ亜属を指すが、コナラ亜属中の常緑性の種もカシと呼ばれる場合もある(Wikipedia参照)。ark(オーク)というと落葉性のブナ科コナラ属も含めるらしい。

 ブナ科コナラ属にはミズナラ、コナラ、カシワ、ナラガシワ、クヌギ、アベマキ、ウバメガシ、イチイガシ、ハナガカシ、ツクバネガシ、アカガシ、シラカシ、ウラジロガシ、アラカシなどがある。

サルスベリの花

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 天白川の土手を歩いてから新池へ。川の土手には黄色の花の月見草が、新池では白と赤の花のサルスベリが満開だ。


 オアシスの森、相生山緑地にはいろいろな木が生えているが、小生にはほとんどの木の名前が分からない。少しづつ調べてゆきたいと思っているが調べるのは大変そうだ。木の葉は1年を通して変化するし、成熟に応じて変わる葉もあるようだ。幹の肌も成熟に応じて変化してゆく。蕾がついて花が咲き実がなるので、その都度、木の見掛けも変わってくる。したがって、当分は木の名前は?とせざるを得ない。今後、名前が分かって?を本名に修正してゆくのを楽しみとしよう。今日もどんどん写真に撮ったので載せておく。

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イボタノキ イボタノキ
モクセイ科イボタノキ属
双子池口から山根口への途中にある

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ドウダン?(遅れ咲き?)
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ガマズミの実
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オニイタヤ?

桜並木道から相生山小学校への

途中

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ウバメガシ?

ミズナラ

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 オアシスの森のトンボ池の脇に小さなミズナラの木がある。ブナ科コナラ属。

カイコウズ

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 またまた海紅豆(かいこうず)の花の季節がめぐりめぐってきた。マメ科デイゴ属。ケータイからアップ。

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荒池まで往復

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 <今日は荒池まで歩いて往復する。大堤池から荒池をに向かって歩いていると桃が赤く実っていた。モモはバラ科サクラ属。リンゴやナシ、モモ、ビワ、イチゴ、サクランボ、ウメなど、果物にはバラ科が多い。

ネムノキ

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ケータイからアップ。新池の土手で咲き始めた。マメ科ネムノキ属。夜になると小葉が閉じて垂れ下がる。

アジサイ

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 ケータイからアップ。木陰で紅色や青色のアジサイがきれいに咲いている。ユキノシタ科アジサイ属。

ザクロの実

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 ケータイからアップ。ザクロ以外にもクリ、カキ、ビワなどの木の実が大きくなっている。畑のあぜ道でカワラヒワが数羽、餌を探していた。ザクロ科ザクロ属。

アカメガシワ

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 トウダイグサ科アカメガシワ属。昔はカシワの葉とと同じように食物をのせるのに使い、また新芽が赤いことからこの名がついたといわれている。

ノイバラが満開

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 ノイバラが一面に咲く誇っている。ケータイでアップ。


カキの実

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 柿の実が実りだした。ケータイからアップ。


ナンテンの花

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クチナシの花

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 ケータイからアップ。赤松の林で雑木を間伐した跡に数本咲いていた。

ネズミモチの花

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 ケータイからアップ。

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一泊した尾瀬小屋 参加メンバー
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竜宮十字路から至仏山を見る。隆起した山らしい。 湧き水で川ができている。ミズバショウがきれい。
低層湿原に見られる池塘の中の浮島。水中にサンショウウオが泳いでいた。
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ここから水がもぐって、上の川に湧き出す。 花がついていないエイレンソウ

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ニリンソウ ムラサキヤシオ

        

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リュウキンカの群生
遠景に見える樹林は
横を流れる川によって育成されている。
ワタスゲ、まだ咲いている。


                           
 以後、山の鼻小屋まで平野を歩き、そこから鳩待峠まで100mくらい登る。鳩待峠からシャトルバスが出る。バスに乗って尾瀬からお別れだ。

 40年前の8月に個人で尾瀬に行ったが、今回ツアに参加して再訪した。奥只見ダム(750m)の近くにあるネイチャーカレッジ緑の学園で一泊。翌朝、奥只見湖を遊覧した後に湖畔からシャトルバスに乗り換え小池経由沼山峠(山の駅、1660m))で下車。沼山峠(1781m)を越えて湿原に入り、沼尻平経由で見晴(1415m)着。尾瀬小屋で一泊し、竜宮十字路、牛首分岐、山の鼻経由で鳩待峠(1591m)まで歩いた。歩行距離約22km。40年前は鳩待峠から見晴往復。今回は逆方向に尾瀬を横断したことになる。
 当時も山小屋は満員で廊下で寝たが、小屋の数が今より少なかったためで、尾瀬に入っている人の数は今回よりも大分少なかったはずである。今回は入山者が多く(9000人?)、木道は人が蟻の行列のように歩いている。国が豊かになり、多くの人が遠方からもやってこれるようになった証拠だ。今回は旅行社のツア(40人)で行ったこともあってあわただしっかったが、一方、ガイドさんからいろいろ教わることができた。

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魚沼市折立からトンネル総延長
18kmのシルバーライン(片側
1車線)で奥只見ダムに行く
(ダム工事用に掘られたトンネル)
奥只見ダム(重力式ダムでは
堤高157mは日本最高)
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ツア客は地下発電所を見学できる 奥只見湖
尾瀬ヶ原湿原などを水源とする
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奥只見湖から見える燧ヶ岳 湖畔の山肌に見られる雪崩道
雪崩で木が育たない
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御池から尾瀬沼山峠への道で
見られるブナの原生林。
シャトルバスで行く。

沼山峠から

尾瀬沼ビジターセンターへ、
エイレンソウの花
ユリ科エイレンソウ属

沼山峠を越えて尾瀬沼ビジターセンターを目指す。峠には残雪があり、一部ぬかるんでおり歩きにくい。今冬は大雪で雪の消えるのが遅いとのこと。 

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シラビソの3世代交代、
1世代(倒木)、
2世代(親木)、3世代(子木)

サンカヨウの花
メギ科サンカヨウ属
深山に生える多年草
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イワナシの花、常緑小低木
ツツジ科イワナシ属

峠を越えて大江湿原(低層湿原)に入るとミズバショウの群生が迎えてくれた。夏にはニッコウキスゲが咲き乱れる。

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ミズバショウの花
サトイモ科ミズバショウ属
大江湿原の木道
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タテヤマリンドウ、
リンドウ科リンドウ属
ワタスゲの花の散ったあと
カヤツリグサ科ワタスゲ属
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ショウジョウバカマ、
多年草
ユリ科ショウジョウバカマ属
湿原から見える燧ヶ岳、火山。
日本百名山(2346m)
尾瀬湿原は8000年前に
燧ヶ岳の山体崩壊でできた。

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リュウキンカ、
キンポウゲ科、リュウキンカ属
低層湿原(川の流域や湖畔)
に生える多年草
シラネアオイ、
キンポウゲ科、シラネアオイ属
一属一種の日本特産種
花びらのように見えるのはがく片
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尾瀬沼ビジターセンター近辺から燧ヶ岳 尾瀬沼ビジターセンター近辺
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尾瀬沼ビジターセンター近辺から燧ヶ岳 サルノコシカケ
このキノコは初めて見た

尾瀬沼の沼尻から今日の宿である尾瀬小屋に向かう。途中の白砂峠ではまだ残雪があり、滑りやすいので注意して歩く。岩がごつごつした道で登り下りがある。

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コミヤマカタバミ
ツツジ科ツツジ属
ムラサキヤシオ(ミヤマツツジ)
深山の針葉樹林などに生える
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ハウチワカエデの花 シロバナエイレンソウ

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ニリンソウ
キンポウゲ科イチリンソウ属

ハクチョウゲ

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 ケータイからアップ。

アジサイ

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 ケータイからアップ。

ガマズミ

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 ケータイからアップ。

ソヨゴ

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 ケータイからアップ。

イボタノキ

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 ケータイからアップ。

トベラ

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 ケータイからアップ。

ニセアカシアをアップ

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 ケータイからアップ。

あっという間に緑が茂った

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 毎日、毎日緑が増える。極端に言えば、昨日にすけすけだった道が今日は緑の葉で暗くなっている。新しい種類の花が次から次へと咲く。これはニセアカシヤ。ケータイからアップ。

コデマリ

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 ケータイからアップ。

小雨の中を散策

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 天白公園を散策。いろいろな花が咲き始めている。ケータイからアップ。この白い花はナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ、モクセイ科、ヒトツバタゴ属)の木の花。愛知県や岐阜県に自生する珍木だそうな。 ケータイからアップ。

サワフタギ

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 ケータイからアップ。

 ケータイからアップ。

 可憐な野の花、木の花が次々と咲き始めた。

森に新緑が

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 森が夏への準備を始めている。サクラは種類に応じて咲く時期を見定めて次々と花を咲かせている。咲き終わったサクラは青い葉っぱをいっぱいに広げている。木の花としてはコバノガマズミが白い花をいたるところで咲かせている。また、コナラは新芽が息吹いてきた。数が多いだけに1ヶ月ほど前にはまだ灰色だった森の総体を新黄緑色に染め始めている。森の変化はめまぐるしい。


ドウダンツツジ

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アヤメ

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 野原で咲く花。時々、1っ本だけ咲いているのを見かける。

ハナニラ

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ハナニラ

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ハナニラ(ユリ科ハナニラ属)

ヤエヤマブキ

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ヤマブキ

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ヤマブキ

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幼木の桜

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 ケータイからアップ。この辺りでは、ここはまとまって咲く桜が見られるところ。

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ハクモクレン

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 ケータイからアップ。6個の花弁を大きく開いてゆったりと咲いている。

ヤマコウバシ

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 ケータイからアップ。枯れた葉っぱの横から若葉が生えてきた。ヤマコウバシは冬には枯れた葉が落ちずに、春に新芽が出ると同時に落葉する珍しい樹木だ。

野の花

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 オアシスの森。ナノハナやタネツケバナ(アブラナ科)が咲いていた。タネツケバナは稲の種もみを水につけ稲作の準備をするころに咲くことからつけられた名前だそうな。


 急に暖かくなったせいか冬鳥が姿を見せなくなって寂しい。一方、雑草なども含めて小さな花が元気に咲き始めた。定番の花々だが、咲くべきときに咲き出してくれるのはうれしいものだ。オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナ、スミレ、ラッパズイセン、ヒサカキ、マンサク、ヤマツツジ。

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オオイヌノフグリ

ホトケノザ

(春の七草は別種)

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ナズナ(春の七草) サクラスミレ

 今日は土曜日で晴天だ。体調も良い。平針農業センタ周辺にある緑地帯まで遠出して、野鳥を撮ることにする。APO120-400レンズを買ってから初めての遠出だ。EFS18-200レンズも持ってゆくのでリュックサックの重さ込みで4.3kgを背負って歩くことになった。土曜日というのに緑地帯の細道を歩く人は少ない。眼を凝らしながら針名神社や付近の雑木林を歩いてみたがシジュウカラとヒヨドリしか見つけられなかった。満開を迎えつつある紅梅を撮ったりしながら荒池に向かう。

 荒池に着くと超望遠レンズ付きのカメラを持った熟年男性が3人ほど何かを待っている。それが、オオタカ?を待っていると分かったのはそれらしい鳥が空に現れたときだった。高速連写で鳥を追っている。小生は最近はタカなど見たこともなかったので興奮して少し撮らせていただいた。

 やはりここここの自然度は高いんだなーと感心しながら、池を見ると今日は数多くの珍しい水鳥がいる。やはり大根池とは違う。池はずっと広いし周りに人も少ないので安心して食餌できるからなのだろうか?カンムリカイツブリ、カイツブリ、ヨシガモ(雄)、ヨシガモはシベリヤなどからの渡りで冬鳥、ハシビロガモ、ヒドリガモ、その他が識別できた。カンムリカイツブリはレッドデータブックで危急種に指定されているとのこと。冬鳥。貴重な鳥だ。また、複数種の10羽以上のカモが円陣を作って頭を水の中に入れて回転している。何かの儀式みたいで興味深い光景だった。何をやっているのだろうか?

追記:みんなでぐるぐる輪を作って回って、水の渦を作り、プランクトンを集めて食べるらしい。

 他の3人はまだ根気よくタカの次の出現待っているが、小生は根気が続かず帰ることにする。ところが途中でタカが獲物に狙い付けて急飛翔する肩がいかった鳥影が空をよぎった。飛翔の方向は荒池方向である。あまりに急でカメラを用意することができなかった。残念。次回にまた来よう。
 しかし、帰り道の農地でトラツグミに出会うことができた。成鳥を真近で見るのは初めてでまたまた興奮した。

  今日の遠出の撮影散策の成果に満足しながら岐路を行くと大堤池にでた。ここで一羽のコブハクチョウが葦に隠れて食事していた。どうもここに住み着いているのではないか?6年前に荒池で泳いでいたハクチョウと同じ個体のような気がする。コブハクチョウは日本に渡りをする鳥ではなく、動物園かどこかで飼われていたものが逃げ出したものが各地に定住しているらしい。

センリョウの大木

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 相生山緑地にこんな大きなセンリョウの大木があったのに気づかなかった。やはり、ここは古くから人の手が入っている場所だ。


 オアシスの森の双子池口近くでソシンロウバイが満開だ。ロウバイ科ロウバイ属。花期は1から2月。花が咲いてから葉が出るのでまだ葉はない。花が少ない時期だけに良く目立つ。蝋梅と書くが梅ではない。良い香りがするそうだが、気が付かなかった。中国原産、17世紀に渡来。


 晴れたり曇ったりの天候。風が強く寒い。オアシスの森に立ち寄ってから天白川(菅田)へ歩く。オアシスの森では白梅が静かに咲いている。ジョウビタキと出会えたが、近くに来てくれない。400mm(640mm)では大きく撮れない。トリリミングで拡大するのでどうしてもボケた絵になってしまう。

 寒風にさらされながら天白川の河川敷を歩く。ヒドリガモ、セグロセキレイなどと一緒にコチドリがいた。初めて出会った鳥なのでうれしかった。セキレイより大分大きい。遠景のためトリミングで拡大するのでどうしてもボケてしまう。コチドリは黒い首輪がつながっていること、足が黄色、眼に黄色の輪があることなどで見分けられるらしい。眼に黄色の輪は確認できないが多分コチドリだろう。

 この一連の名前がついている木を探している。まだ見つかっていないものがある。現状、見つかったのは上列左から右にマンリョウ、センリョウ、ジュウリョウである。見つかったら追加するつもりである。マンリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウはヤブコウジ科ヤブコウジ属だ。ヒャクリョウは普通カラタチバナと言う。ジュウリョウは普通ヤブコウジと呼ばれる。センリョウはセンリョウ科センリョウ属だ。イチリョウは普通アリドオシと呼ばれ、アカネ科アリドオシ属。ヒャクリョウ、イチリョウはまだ見つかっていない。イチリョウはノイバラに似ているが、イチリョウは棘がもっと長い。赤い実の豊富さで万両から一両までランク付けしたようだ。ちなみに金一両は現在価値に換算すると、米価では約4万円、労賃では約30-40万円ということだ。万両はしたがって4億円から40億円にもなる

目立たない秋

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木の名前は?

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 立派な目立つ木なのに、いまだに名前が分からない代表的な木がこの2本である。木の名前を調べるのは素人には本当に難しい。今日見に行ったら、ほとんど落葉し、実がいっぱいなっているものもあった。1本目は、

 この木の8月9日の姿は、


 2本目は、

 この木の8月5日の姿は、

モズが姿を見せた

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 今年もまたモズが姿を見せてくれた。いよいよ冬が来たな。一方、今年はメジロの姿をまだ見かけない。先日、台風に直撃されたことが関係しているのだろうか?柿の実がそろそろ熟れてくるので、早く来ないとヒヨドリに全部食べられてしまうよ。
 オアシスの森で紅葉し始めるトップバッターはハゼノキだ。緑の葉の中で映えて美しい。


 名古屋女子大の天白区校には紅葉する樹木がたくさん植えられており、道路側からでも目を楽しませてくれる。今年もきれいに紅葉している。この赤い葉は何だろう。ハゼノキの仲間か?この葉の奥に見える木(右上に黄色いみかんのような実がなっている)はカリンである。今年は天候の関係で桜の紅葉は昨年より見劣りするようだ。

 黄色の花はツワブキ、キク科ツワブキ属。同じく生垣に多数本植えてある。常緑多年草。花期はちょうど今頃で、10-12月。

コゲラを見かけた

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 今日は森の谷筋に入ってみた。
 まずカクレミノの幼木を見つけた。ウコギ科カクレミノ属。常緑高木。ヤツデの仲間だ。幼木の葉には深い切れ込みがあり、その形が昔のわらで編んだ蓑(ミノ)の形に似ているのでこの名がついたらしい。大木に育つと切れ込みは少なくなり、同じ木の葉とは思えない形になる。葉厚も薄くなり、黄葉、紅葉、落葉する葉もでてくる。


 カクレミノを撮っているとカタカタと聞きなれた音がするので、よく見るとコゲラだ。赤松の幹に穴を開けているようだ。この秋では始めて見かけた。いらっしゃい。

 アオハダの大木だ。モチノキ科モチノキ属。落葉高木で樹皮を引っかくと青い肌が出てくるのでこの名がある。アオハダやモチノキなどモチノキ科モチノキ属には樹皮からとりもちが採れる。昔はとりもちを木の枝に塗っておいて小鳥を捕まえたりした。落葉し赤い実がつくはずであるが、まだついていない。

 相生山緑地に入るとへら型の木の葉で、赤い実をつけたピラカンサスがあった。バラ科トキワサンザシ属。長い棘を樹皮に持つ。別名として、トキワサンザシ、タチバナモドキなどがある。野鳥のウソが好むと聞いたことがあるが、実は弱青酸毒を持つということなので、大丈夫なのだろうか?


 漠然とした目で歩いていると、いつまでたっても樹木の名がわからない。見かけは似ているがしかし種類の違う樹木が無数?にあるような気がしてくる。そこで反省し、名が分ったものを掲載してゆきたいと思う。一種のデータベースとして。

まず、ソヨゴ(モチノキ科モチノキ属)。常緑小高木~高木。最大は15mもの樹高になる。樹皮は灰褐色で滑らか、葉は互生しふちは全縁。葉がすこし波打っている。サカキが手に入らない松本市周辺では、サカキの代わりに神事に使われる。

 次はサカキ(ツバキ科、サカキ属)。常緑高木。樹高は10mにもなる。樹皮は灰褐色。葉は全縁で光沢があり、互生しソヨゴのように葉がねじれていない。秋には黒い小さな実を結ぶ。神主さんが枝を使うのでよく知られている。分布地域は関東南部以西。

 次はヒサカキ(ツバキ科ヒサカキ属)。常緑小高木。樹皮は灰褐色。葉は互生し、ふちには鋭いギザギザがある。春には直径5mmほどの白い花を葉脇にたくさん付ける。秋には小さな黒い実がなる。関東以北ではサカキの代わりに使われる。オアシスの森ではサカキよりもヒサカキがずっと多く見られる。

 次はネズミモチ(モクセイ科イボタノキ属)。常緑小高木。葉は対生し光沢がある。6月頃に白い小さな花が房状につく。花が開花する前の綿棒の綿のような蕾がおもしろい。黒く長細い実はネズミの糞に似ているのでネズミモチの名が付いた。

 次はコバノガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属)。落葉低木で幹は叢生(そうせい)する。葉は対生し葉面は脈に毛がある。初夏には小さな白い花を密生させる。秋には赤い実がなり甘く食べられる。

 次はヤマガキ(カキノキ科カキノキ属)。落葉高木で、カキの品種を作る台木として使われる。実は小さくすごく渋いらしい。オアシスの森では秋にカキの実の色が美しく映える。


2年ぶりの猿投山

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 今年は梅雨がなかなか明けず、昨日も大雨だった。今日は一日中晴れとの予報があり登ることにした。国の補助金政策でETC装置が格安で手に入ったので、グリーンロードを快適に走れた。ほとんどの車がETC専用レーンを通り抜けてゆく。ゲートの料金徴収員が手持ち無沙汰そうに立っている。am11時に猿投神社に着くと駐車場は車で満杯。かろうじて1台分のスペースを見つけて駐車。しかし、歩き始めてみると登山者の数はあまり多くない。駐車場の車の主はどこに行ったのやら。
 大雨が続いたせいで猿投川の水量が多い。川べりの植物はみな生き生きしている。川沿いの木陰にタマアジサイを見つけた。花の少ない猿投山だけにうれしい出会いだ。山に入ると、風が涼しい。これならあまり汗をかかずに済みそうだ。季節外れの鶯の鳴き声が聞こえる。登山道はここのところの大雨で大分痛んでいる。山の道の補修も大変だ。今日は自然観察道を降りて、樹木の写真をとることにする。

東の宮の前にエノキ(ニレ科エノキ属)の大木がある。落葉広葉樹。直径1mほどだが、直径1.5mにもなる種類らしい。大切にしたいものだ。姿のよい杉林も広く見られる。間伐がなされて手入れがよいと太陽の光が地面まで届き、根元にはこの写真のように広葉樹が育ってくるのだそうな。

 猿投山の植生は温帯乾燥地に生育する木が中心だと説明版にかかれている。ソヨゴ(モチノキ科モチノキ属)は樹皮が灰褐色で滑らかな常緑広葉樹だ。樹高15mにもなる。ソヨゴも乾燥地で生き延びられるな戦略を持った木である。

 ウラジロガシ(ブナ科コナラ属)は温帯域で成育し乾燥に強い常緑広葉樹だ。樹皮は灰褐色で、ブナ科だけに葉は薄くて太陽光をよく通す

 モミはマツ科モミ属。樹皮は灰褐色でざらざらしている。常緑針葉樹で樹高は40mにもなる。乾燥地に強い。

 ネズミモチはモクセイ科イボタノキ属。常緑広葉樹で8mにもなる。葉は革質で光沢がある。半日陰や乾燥地でも生育する丈夫な植物。

 アカガシはブナ科コナラ属。常緑広葉樹。25mほどの樹高になる。ブナ科なのでドングリが実り、これは食べられるそうだ。乾燥地で育つ。

 ツガは常緑針葉樹。マツ科ツガ属。樹皮は赤褐色で複雑に裂けている。大木では樹高40mにもなる。岩の露出した崖地など乾燥地に強い

 ヒサカキは常緑広葉樹。ツバキ科ヒサカキ属。樹高は4~8mで樹皮は灰褐色。乾燥した丘陵地や山地に生える。

 イヌツゲは常緑広葉樹。モチノキ科モチノキ属。乾燥した山地でも育つ。


 稲田口から出て自動車道路沿いを北沢にある林檎畑に行こうと思い、野並に向か歩いていたら白い花を咲かせた街路樹を数本見かけた。エンジュ(槐)らしい。マメ科クララ属。縁起の良い木とされ古くから街路樹に使われているとのことだが、私はいままであまり見たことは無かった。名古屋市がいろいろな花の樹を植えてくれるのは大変によいことだ。

大根池、新池周り

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 大根池は夏になると水草で水面が覆われてしまう。今の時期はまだ少し水面が残っている。黄色の花が咲いている。アサザという水草らしい。葉が大きくて丸い。ミツガシワ科アサザ属。環境庁のレッドデータブックでは「絶滅危惧2類」(絶滅の危機が増大している種)。貴重な花だ。山に入ると高木の枝がピンク色の花をつけている。木の花かと錯覚させられたが、よく見るとクズの蔦が樹に巻きついて、木の枝で花を咲かせているのだ。紛らわしい。後で、新池に行くと白い花が咲いている。サンゴジュと思うが葉が少し短い。


果物が実りだした

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 森の中や周りには果物樹の畑が多い。栗、柿、蜜柑、酢橘、無花果、琵琶、葡萄、林檎、洋梨、キウイなど。特に相生山緑地周辺の果樹園では今、林檎、洋梨、キウイ、柿、蜜柑などが実っている。林檎や洋梨は青森県や長野県などの寒い地域の産物なのに名古屋市でもできているのが面白い。果樹園がここにあるだけでそれを見ていると豊かな気持ちになる。園主さんに感謝。


シャシャンボ

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 オアシスの森にて。シャシャンボと思われる。ツツジ科スノキ属。花期は7月頃。実は黒紫色に熟し、食べられる。ブルーベリーやコケモモの仲間か?


胡桃の大木

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 桜並木の西端で、センダンの木の少し西側に大きな胡桃の木があることに気がついた。オニグルミだ。クルミ科クルミ属。実は食べられる。販売されているクルミとは違うらしい。
 

 ここはもと民家の庭であったが、住人は20年以上前に転居し、庭木だけ残っているらしい。切られずに20年も育ち続けたことがすばらしい。付近の人々の自然を守る気持ちがうれしい。

ネムノキの花

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 新池にはネムノキ(マメ科ネムノキ属)が数本あり、今まさに満開だ。近寄って見ると相当派手な花であることがわかる。池の縁に咲いているオオキンケイギク(特攻花)の中で数羽のカワラヒワが飛び交っている。花の蜜を吸いにきた虫たちを狙っているのか?今年はカワラヒワを多く見かける。羽を開くと羽の模様が美しい。カメラをEOS50Dにしたので、高速連写(毎秒6コマ)ができ、飛んでいる状態を撮ることができた。これから楽しみだ。

双子池まわり

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 双子池の近くにトロピカルな花が咲いている。海紅豆(かいこうず)と言い、マメ科デイゴ属。いかにも日本の花らしからぬ雰囲気だと思ったら、ブラジル原産の花であった。しかし、江戸時代に日本に入ってきたというからそんなに珍しくないのかもしれない。
 森に入ると、マルバハギが花を付け、クチナシ(コクチナシ?)が匂っていた。

 枇杷が色づき始め、ハルユキノシタ(ユキノシタ科、ユキノシタ属)が日陰で咲いている。写真のトンボはオスのショウジョウトンボである。トンボ科、ショウジョウトンボ属。オスは全身真っ赤で、メスは橙色である。体長は4から5センチ強。俗にアカトンボといわれるアキアカネ(トンボ科、アカネ属、体長約40MM)よりひとまわり大きい。参考までにハッチョウトンボも全身真っ赤であるが、体長はオスで20㎜、メスは18㎜とはるかに小さい。



 相生山緑地の桜並木の東端辺りに数本あるセンダンの大木が花を咲かせている。


ヤマアカネか

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 稲田口あたりでヤマアカネを見つけた。比較的薄い赤色の中型トンボ。相生山緑地に入るとノイバラがみずみずしく咲いていた。みかんの花も咲いているが、もう青い実がなっている枝もある。


オオルリか

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 今日はオアシスノ森を相生山口から外に出て、再び、相生小学校西から相生山緑地に入った。時計回り二つの緑地を回った。月日が進むに応じて咲いている花が入れ変わってゆくのが判る。竹林は葉の生え替わりの時期で、葉が落ちてしまって大変に明るい林になった。みかんの花も咲き始めている。相生小学校西の相生山緑地の道路沿いには、ハリエンジュ(針槐、マメ科ハリエンジュ属)の花が満開だ。ニセアカシアともいう。白い花の咲く樹とピンクの花が咲く樹と二本ある。どちらも大木だ。どうしてこのような大木がここにあるのか?昔、この辺りに粋な住人が居たに違いない。 
 さて、今日のトピックスは「ピー、ピー」と澄んだ声で長く鳴く、青い羽の鳥を見たことである。残念ながら急いで撮ったので、AFが鳥に合わずに、周りの樹の葉に合ってしまって、鳥がピンボケだ。残念。原因はコンデジの限界か腕の悪さか?その後、この鳥は見かけない。
オオルリは4月頃に南方の国々から日本に渡ってくる夏鳥である。

 菅田口に水草が白い花を咲かせている。ヘラオモダカという多年草の水草らしい。オモダカ科サジオモダカ属。咲く季節が本来は8月だが、4月からでも咲くらしい。また、直径数センチの丸い葉の浮き草もあるが花はない。そばではからたちの花が咲いている。北原白秋の歌が懐かしい。棘がいたいよ~


 3月末ともなるとある日いっせいに花が咲き出すことがおこる。数日前がそうだった。二日前にはまだまだ蕾だった桜や三つ葉つつじがが、その日には満開に近い状態になっている。今日はオアシスの森の梅林→稲田口→相生山緑地→相生山神社→桜並木を歩いて花を満喫した。

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シダレザクラ シダレザクラ
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ソメイヨシノ
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ミツバツツジ ミツバツツジ
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スミレ(ヒメスミレまたはマキノスミレ?)
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オオイヌノフグリ オオイヌノフグリ
(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
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白モクレン レンギョウ
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ユキヤナギ コナラの芽が息吹いている
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ボケ(バラ科ボケ属) ボケ
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ナノハナ ムラサキハナナ
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ヤエザクラ ヤエザクラ

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スギの雄花 ヒメコブシ
     花粉症の元凶
  モクレン科モクレン属
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フキノトウ ラッパスイセン
  キク科フキ属
  フキノトウはフキの花茎、
  食べられる
  早春に地面から顔を出す
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ツルニチニチソウ
キョウチクトウ科、ツルニチニチソウ属) 最近はあちこちの土手などで咲いている。

大きな椿の樹

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 相生山緑地に大きな椿の樹があった。花の数が少ないがこれからまだ咲くのだろう。

紅梅

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 オアシスの森の梅林で紅梅が咲き始めた。


ナンテンの実が艶やか

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 相生山緑地からケータイでアップ。昨夜の雨にぬれてナンテンの実の赤が鮮やか。


大コナラ

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 梅林にオアシスの森で一番大きな(?)コナラがあるが、きれいに黄葉した。さすがに威風堂々だ。


アズキナシ

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 オアシスの森からケータイでアップ。アズキナシという落葉高木らしい。これはまだまだ低木だ。バラ科ナナカマド属。ナナカマドの仲間だ。どおりで紅葉が美しい。

サルスベリ

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 天白公園からケータイでアップ。ミソハギ科、サルスベリ属。


クロガネモチ

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 天白公園からケータイでアップ。モチノキ科、モチノキ属。


クサギ

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天白公園からケータイでアップ。クマツヅラ科クサギ属。赤い実がなる。


シマサルスベリ

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天白公園からケータイでアップ。ミソハギ科、サルスベリ属。


シマサルスベリ

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天白公園からケータイでアップ。ミソハギ科、サルスベリ属。


コムラサキ

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 オアシスの森からケータイでアップ。


コムラサキの花

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 オアシスの森からケータイでアップ。クマツヅラ科、ムラサキシキブ属。梅林の小経から集いの広場へ行く角に数本の株があり、咲いている。薄紫色の花だ。11月ごろにはきれいな紫色の実(球形で4mmmくらい)をつける。


ノウゼンカズラ

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 天白公園に行く道の途中で咲いている。ノウゼンカズラ科、ノウゼンカズラ属。蔓を長く伸ばし、花を咲かせる。花期は7-8月。中国原産。


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 天白公園からケータイでアップ。


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 天白公園からケータイでアップ。


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 天白公園からケータイでアップ。下の花の樹のズームアウト。高木だ。


シャシャンボ

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 天白公園からケータイでアップ。大根池東の遊歩道脇で咲いている。この時期に咲く花は?アセビでもなし、ドウダンツツジでもなし、ネジキでもない?? シャシャンボに違いない。


シマトネリコ

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 天白公園への道の途中で咲いている。モクセイ科、トネリコ属。


シマトネリコの花

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 天白公園への道の途中で咲いている。モクセイ科、トネリコ属。開花は5月ごろから。亜熱帯や熱帯の山地に自生している。樹高は10-18mにもなる。


ハゼノキ

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 天白公園からケータイでアップ。ウルシ科ウルシ属。落葉高木。秋にはきれいに紅葉する。落葉の後には白い核果がたくさんなり、ロウの材料になる。ウルシ科の木は一般に紅葉がきれいだ。

ガクアジサイ

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ヤマハギ

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 天白公園からケータイでアップ。マメ科、ハギ属。北西の入り口付近で咲き出した。9月末まで息長く咲いてくれる。


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天白公園からケータイでアップ。

 天白公園からケータイでアップ。スイカズラ科、ツクバネウツギ属。急に白い花を見せ始めた。11月一杯までいき長く咲いてくれる。


オオヤエクチナシ

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 天白公園からケータイでアップ。アカネ科、クチナシ属。八重でないクチナシの開花に一歩遅れて、八重のクチナシが咲き出した。7月一杯まで咲く。南入り口付近。


クチナシ

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 天白公園からケータイでアップ。アカネ科、クチナシ属。大根池の西遊歩道の山斜面に野生?のクチナシが3輪咲いていた。良いにおいがする。


ナンテンの花

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 天白公園からケータイでアップ。メギ科、ナンテン属。先日までは白い紡錘状の蕾を沢山つけていたが、それが咲き始めた。雄しべの先に黄色の葯(やく)が映えてきれいだ。秋には赤い実を沢山つけてくれる。


ナンテンの蕾

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 天白公園からケータイでアップ。メギ科、ナンテン属。


ナンテンの蕾

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 天白公園からケータイでアップ。メギ科、ナンテン属。白い蕾が沢山付いている。


クロガネモチ

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天白公園からケータイでアップ。モチノキ科、モチノキ属。


クロガネモチの花

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天白公園からケータイでアップ。モチノキ科、モチノキ属。


 天白公園への途中で見かけた。今年の3月27日に撮ったたわわな花がこのような実をつけた。花も実も美しい。


エゴノキの実

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天白公園からケータイでアップ。今年の5月9日に撮った花がこのような実をつけた。


ビョウヤナギ

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 天白公園からケータイでアップ。


ビョウヤナギ

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天白公園からケータイでアップ。オトギリソウ科 オトギリソウ属。中国原産の半落葉性の低木。西入り口の園路沿いにある。

クチナシ

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天白公園からケータイでアップ。


クチナシ

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 天白公園からケータイでアップ。アカネ科、クチナシ属。北の駐車場の生垣。


マテバシイ

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天白公園からケータイでアップ。ブナ科、マテバシイ属。花期は6月。ドングリは翌年の秋に成熟し、食べられるそうだ。


ハクチョウゲ

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オアシスの森からケータイでアップ。


アジサイ

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 オアシスの森からケータイでアップ。ユキノシタ科、アジサイ属。花弁のように見えるのは4から5枚の蕚片で花弁はごく小さい。雄しべも雌しべもあるが結実しないそうだ。緑地駐車場で咲いている。


梅の実

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 オアシスの森からケータイでアップ。


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 オアシスの森からケータイでアップ。見晴台から梅林の方向へ少しいったところにあった。花の大きさは5mm以下くらい。


イボタノキ

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 オアシスの森からケータイでアップ。


イボタノキ

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 オアシスの森からケータイでアップ。


ヤマハギ

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 オアシスの森からケータイでアップ。マメ科、ハギ属。開花期は6月から9月。
 何ヶ月かぶりにオアシスの森に来て見た。日曜日でかつ久しぶりの晴天なので、人出が多いようだ。タモを持って蝶を追いかけている人もいる。
 花について言えば、梅雨に入ってしまったので写真に撮れる様な花は少ないかもしれないと危惧しながら森に入った。散策エリヤでヤマハギが一本だけ咲いていた。ヤマハギの多くはまだ咲いていない。


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天白公園からケータイでアップ。葉の表面から花が出ている。


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天白公園からケータイでアップ。


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 天白公園からケータイでアップ。下に掲載した花の遠景。小さな花が密生している。


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 天白公園からケータイでアップ。


キョウチクトウ

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 天白公園からケータイでアップ。キョウチクトウ科、キョウチクトウ属。インド原産で江戸時代に渡来。公害に強い。


ガクアジサイ

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 細口池公園への途中の道端で咲いていた。もうアジサイの季節になった。ユキノシタ科、アジサイ属。


キリ

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 天白公園からケータイでアップ。下の写真と同じ桐の木の葉。


キリ

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天白公園からケータイでアップ。ノウゼンカズラ科、キリ属。花は薄紫色。幹は成長が速く、木材として用途が広い。昔はどの家にも桐のタンスがあったものだ。


センダン

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天白公園からケータイでアップ。ケータイではうまく撮れない。


センダン

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天白公園からケータイでアップ。


センダン

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天白公園からケータイでアップ。センダン科、センダン属。公園の北側の遊歩道沿いにある。実の核は数珠に使われる。


ソヨゴ

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天白公園からケータイでアップ。


ソヨゴ

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天白公園からケータイでアップ。モチノキ科、モチノキ属。大根池の東遊歩道沿いに咲いていた。ソヨゴの蜂蜜があるらしい。花の蜜の量は多いのだろう。


シモツケ

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天白公園からケータイでアップ。バラ科、シモツケ属。


シモツケ

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 天白公園からケータイでアップ。バラ科、シモツケ属。3-6mmの花(5弁)が多数寄り集まって咲く。伊吹山の頂上に咲くシモツケの群生(7月頃)は有名である。


ガマズミ

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天白公園からケータイでアップ。スイカズラ科、ガマズミ属。葉の周辺に細かいギザギザがあるのが特徴。


ガマズミ

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天白公園からケータイでアップ。スイカズラ科、ガマズミ属。大根池の東遊歩道沿いに咲いていた。秋には実が赤く熟す。

イボタノキ

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天白公園からケータイでアップ。モクセイ科、イボタノキ属。大根池の東遊歩道沿いに咲いていた。花にはギンモクセイに似た芳香があるらしい。また、ライラックの栽培の時に台木として使われるらしい。



サクランボ

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天白公園からケータイでアップ。色は緑色から赤色、黒色までいろいろある。


天白公園からケータイでアップ。天白公園からケータイでアップ。スイガズラ科、ツクバネウツギ属。


天白公園からケータイでアップ。スイガズラ科、ツクバネウツギ属。小さな花には小さな蜂が来るのが面白い。タキネツクバネウツギではなくハナゾノツクバネウツギ(アベリア)かもしれない。ハナゾノツクバネウツギは花の色がもっと白いと思ったが。大根池の北東の角付近に咲いている。


ハコネウツギ

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天白公園からケータイでアップ。スイカズラ科、タニウツギ属。花は 5 月中旬頃で,始めは白く,だんだんと紅色に変化するので,一本の木に白から桃色そして紅色の花が付く。大根池の南西辺りに植えてある。


キンシバイ

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天白公園からケータイでアップ。オトギリソウ科、オトギリソウ属。花をズームアップ。


キンシバイ

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 天白公園からケータイでアップ。オトギリソウ科、オトギリソウ属。
 細口公園の公園整備で雑草などがきれいに刈り取られてしまったので、雑草の花類がすべて消えてしまった。残念だが仕方がない。来年の春にはまた花を咲かせてくれるだろう。そこで、今度は天白公園で、主として樹の花を探すことにした。天白公園には花を咲かせる樹木の種類が多いようだ。


ヤマグワ(クワ)

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 下の樹の遠景。


ヤマグワ(クワ)

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細口池公園からケータイでアップ。クワ科、クワ属。蚕が好きなクワである。樹高数mの大きな樹に育っている。実は7~8月に黒く熟してから食べられるとのこと。


ノイバラ

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天白公園にて。Lumix FZ1(4M画素)で撮影。

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ノイバラ

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天白公園からケータイでアップ。バラ科、バラ属。大根池の土手の石垣に咲いている。片手を伸ばして接写で写したら手ぶれてしまった。標準撮影でズームアップしてもボケてしまう。ケータイカメラの限界か?


天白公園からケータイでアップ。ツツジ科、ネジキ属。幹の表皮が長手方向に捩れているので、この樹と判る。


ハクチョウゲ

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 細口池公園からケータイでアップ。アカネ科、ハクチョウゲ属。花の径は約1cmの低木。沖縄に自生している。内地には庭木として持ち込まれた。


エゴノキの花

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天白公園からケータイでアップ。エゴノキ科、エゴノキ属。


シャリンバイ

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天白公園からケータイでアップ。バラ科、シャリンバイ属。シャリンバイは奄美大島の特産品である大島紬の染色に使用されることでも有名。


ケータイからアップ。マメ科、フジ属。
東京一といわれる藤の花と藤まつりに、多くの露店で賑わう下町の情緒を体感。
ビルの谷間にこのような祭りがあるとは! 東京のエネルギーはさすが。


 天白公園からケイタイでアップ。ミズキ科ミズキ属。淡紅色の部分は花弁ではなくて、総苞片(つぼみを包んでいた葉)である。


ミツバツツジ

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天白公園からケイタイでアップ。ツツジ科、ツツジ属。


 天白公園からケイタイでアップ。ミズキ科ミズキ属。ドッグウッドともいう。


コデマリ

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 天白公園にて。ケイタイからアップ。
 バラ科、シモツケ属。グランド沿いの道路脇の日当たりの良い場所で満開である。


ヤエヤマブキ

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天白公園にて。ケイタイからアップ。
バラ科、ヤマブキ属。


ツツジ

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 天白公園にて。ケイタイからアップ。紅と白の花がそれぞれ咲き始めている。


 14時頃細口池公園にて。ケイタイからアップ。バラ科、サクラ属。


ヒガンザクラ

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 天白公園散歩の途中でケイタイからアップ。白っぽいソメイヨシノが多い中で、濃いピンク色の花が特に目立つ。バラ科、サクラ属。


ユキヤナギ

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 天白公園はユキヤナギが多く植えられており、白い雪山のように咲き誇っている。一つ一つの花びらもなかなか丹精で美しい。ケイタイからmoblogでアップ。バラ科、シモツケ属。


 散歩道の途中でミモザが見事な花をつけている。ケイタイからmoblogでアップ。マメ科、アカシア属。


シナレンギョウ

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 天白公園のレンギョウが満開だ。チョウセンレンギョウまたはシナレンギョウ。散歩の途中でケイタイからmoblogで写真をアップする。モクセイ科、レンギョウ属。


 久しぶりに針名神社に行って見た。駐車場の東側の道路沿いに二季桜が咲いていた。もうだいぶ散ってしまっていたので、見過ごすところだった。

 コナラの黄葉はまだ始まっていない。しかし、地面近くには色づいた木の葉、木の実、花などが見られて楽しい。

 11月に入り、オアシスの森も地面に近い細い木々から紅葉が始まってきた。今日は木の実や花などを探して歩いた。陽だまりのエリヤから見晴らしの丘への途中で、山柿(新しい柿木を作るときに接木をする根に使うのだそうな)が実っていた。根元に実が落ちていないのが不思議。野鳥か狸が持っていったのか?


猿投山で花を探す

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 11月にどんな花が咲いているのかと注意しながら猿投神社から頂上まで往復(帰りは自然観察路)した。わずかに見かけたがほとんど花の名前は解らない。黄色の花はニガナ、赤い実はヤブコウジ、・・・。ところで登りに一度、下りに一度、珍しくも蛇を見かけた。この季節はもちろんのこと、猿投山で蛇を見かけたのは今回が初めてだ。同じ種類の蛇ではなかったかと思う。比較的暖かい日だったので姿を見せたのか?

 豊富な花が咲くことで有名な横山岳(1132m)に白谷出合から登った。今夜の宿である料理旅館「長治庵」(登山口に近い杉本町にある)に荷物を預けて10時15分に登山開始。五銚子の滝から上の登りは相当にきつく、頂上までの高度差があと100-200mのところで仲間の一人の足がつってしまった。そこで安全のために全員引き返すことにした。しかし、春の花を楽しむことができた

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水量豊かな沢を登る 
(11時16分)
イカリソウ(11時22分)
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ニリンソウ シャク
    12時16分
    12時16分

 

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ミヤマキケマン ヤマブキ
    12時17分
    12時17分
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五銚子の滝で食事後、登山開始

(12時22分)

ヤマルリソウ(12時31分)
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ヤマシャクヤク シャクの群生(14時54分)
この上辺りで引き返す
(13時05分)
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ラショウモンカズラ

(15時2分)

ウツギ〔15時5分)
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ミヤマハコベ

(15時15分)

 16時30分下山。頂上近くや三高尾根で見られるはずだったイワウチハの花やカタクリノ花は残念ながら見ることができなかった。しかし、楽しい山行だった。今夜の宿である料理旅館「長治庵」にもどっておいしい料理を楽しんだ。

コナラ林の橙葉

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 見晴らしの丘から南に少し下った辺りの広場から見た南方向のコナラ林。黄葉というより橙葉というべきだろう。

 コナラの葉の黄葉は黄色になるのではなく、褐色でもなくて、橙色だ。今までは褐色になって落葉するのでつまらないと思っていたが実は橙色であり、森の中で見ると光が葉を透過して金色のように見える。

  写真:コナラの橙色(右)は黄葉している木の葉(左)と比較すると、色の違いがよくわかる。


 コナラの橙葉を森の東外側から見ると一瞬、木が枯れているのかな?と一瞬感じるような色合だ。

  写真:コナラの橙葉を森の東外側から見る

 コナラの樹はまだ黄葉していない。



  相生山緑地のはずれにリンゴ園があった。リンゴは青森、長野などの寒冷地が産地だ。酷暑の名古屋でもこんなにたわわに実がなるのだなー。




   相生山緑地のリンゴ園

 国見岳尾根からいったん下山し、御在所岳ロープウェイを往復して眼下の紅葉を眺めた。今が最盛期と思われる。写真は60m鉄塔の前後で撮ったもの。60m鉄塔はロープウェイ用としては日本一の高さ。

 紅葉見物に裏道を登った。天狗の庭は例年のようにきれいに紅葉していた。天狗の踊り場から少し登った所にある岩ガレ谷から国見尾根(1004m)へ急登した。尾根に上がると谷の北向こうの南斜面がきれいに紅葉していた。

写真:天狗の庭

写真:国見尾根鞍部から北方向に見える紅葉


写真:登山口近くに多い黄葉したカラマツ(14時27分)(カメラはケイタイSH506iC)

登り口に近くまで下りてくると、カラマツのすばらしい黄葉が迎えてくれた。



写真:蓼科山登山道入り口で(15時08分) 。(カメラはPanasonic DMC-FZ10)

樹高3mくらいのマユミの花が満開であった。(ニシキギ科、ニシキギ属)
開花期は5~6月であるが、狂い咲きか?


 見かけた木の花は、

写真:ホツツジ(13時4分)(ツツジ科ホツツジ属)、日当たりの良い山地に生える。花期は8-10月。(以下、カメラはPanasonic DMC-FX9)。

写真:タマアジサイ(玉紫陽花)の蕾(13時22分)(ユキノシタ科アジサイ属)、山地の谷川沿いに良く生える。花期は8-9月

写真:タマアジサイ(花))(13時22分)

 山頂のお花畑を見た後に、頂上の駐車場から伊吹山ゴンドラの山麓駅まで1時間弱かけてドライブ。山麓駅からゴンドラに乗って3合目にあるピステジャポン伊吹へ行く。ここで山野草教室(11時-14時30分)に参加した。案内人の森先生について付近の森に入り、路傍の山野草(木)について説明を受けた。森先生は15年も案内人をやっておられるベテランで花の特徴、名前の由来などを面白く教えていただいた。

写真:中央丘陵部分の周辺が山野草の草原。イノシシが根っ子を食べたり、雑草(ススキや笹など)がはびこったりで山野草を元気に維持管理するのが大変そうであった。山野草の中には昔は平地でも咲いていた種類も多い。維持管理さえできれば都会の中でも育てられるはず。

 午前中の散策で見かけた樹木は、

写真:ゴマギ(11時54分)、スイカズラ科カマズミ属、山地や川沿いの湿地に生える。 5月に白い花を多数つけ、実は9~10月に赤から黒に熟す。写真は赤い実である。(以下、カメラはPanasonic DMC-FZ10)。

 先日来、定例の土手の草刈が行われていた。雑草で覆われていたところが動力カッターできれいさっぱりに刈り取られて、その後に草の新芽が出てきて遠目にはゴルフ場の芝生のような感じになっている。しかし、このような場所ではか弱い多くの草花は生き残れない。だから、今の時期では、花といえば土手の歩道脇に植えられた木の花くらいだ。ただ、木の周辺では動力カッターによる草刈も手加減しているせいか、草花も少しは残っている。

写真:ハナゾノツクバネウツギ(スイガズラ科、ツクバネウツギ属)

写真:キンシバイ(オトギリソウ科、オトギリソウ属)、原産地は中国

写真:ヤマハギ(マメ科、ハギ属)

写真:不明

写真:ヒメジョオン(キク科、ムカシヨモギ属、北アメリカ原産の帰化植物)、動力カッターにも負けないタフな花。

写真:コスモス(河川敷にあるコスモスの花園。毎年沢山の花をつけている。)


 16日には鳩ヶ湯から三ノ峰(2128m)経由で別山(2399.4m)に登る予定であったが、大雨のために登山道が通行禁止になってしまった。またの登山を期して帰ることにする。岐路の途中で永平寺、さかな街(敦賀市、昼食)、甘棠園(かんとうえん)を観光。

写真:雨の永平寺

写真:甘棠園でみたヤマモモの巨木
・敦賀市指定天然記念物
    樹 種  ヤマモモ(ヤマモモ科)
    幹周り  2.2 m
    樹 高  約14 m
    樹 齢  約300年
 国道27号線沿いにある柴田氏庭園(=甘棠園)は、元禄初年(1688)豪農・柴田権右衛門が築庭した。現在も柴田氏の子孫が所有していると思われる。300百年前に建てられた(?)建物は壊れかかっており、屋根にシートが被せてあるような状態だが、樹齢300年のヤマモモは手入れが行き届いて生き生きとしていた。


写真:敦賀市郊外にある「さかな街」
 「さかな街」を作った趣旨はおそらく、「豊かな日本海の幸を観光客に味わってもらう」ことだったと思うが、現実には日本海では魚はほとんど捕れなくなってしまっているらしい。近海で取れた魚は地元の人々が食べてしまう位しか量がない。売っている魚は日本海とは関係のない遠洋物がほとんどではないのか。筆者が買ったさかな街で有名な「焼きさば」は近海物ではなくスウェーデン産であった。きびしい現実を見せられて他の商品を買う意欲もうせてしまった。

カラマツの林

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 標高1400m付近には美しいカラマツの林がある。マツ科カラマツ属。落葉針葉樹。葉は長さ2から4cmと短い。樹皮は暗褐色で長い鱗片状に剥がれ落ちる。枝は水平に張り出すが、老木になると垂れ下がる。
 その他、ダケカンバの樹が多く見られる。山の花としては、イワカガミが多かったが、その他、アカヤシオが所々に咲いていた。駒鳥、鶯、その他の鳥の声もにぎやかだった。駒鳥の駒は馬のことで、この鳥は澄んだ声だが、馬のいななきに似た調子で鳴く。鳴き声を聞いてなるほどと思った。

写真:カラマツの林

アブラチャン

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 鞍掛山からの降り道で。クスノキ科 シロモジ属。
昨年の今頃、宇連山に登ったときには、アブラチャン(黄色の花)やタムシバ(白い花)がたくさん咲いていたが今回はアブラチャンはこの一本だけ。タムシバはまったく見かけなかった。宇連山とは比較的近い山なのに植生が違うのか、それとも今年の気候のせいなのか?


岩小谷山の頂上近くで。上がアカヤシオで下がミツバツツジ。ミツバツツジの鮮やかな赤紫の花に比べると、アカヤシオの花は柔らかな色合いの淡紅色で、形も丸みを帯びているのが特徴だ。


アカヤシオ

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岩小谷山の中腹から頂上近くで咲いていた。ツツジ科 ツツジ属 。(10時16分)


銀葉アカシア

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 名古屋女子大(天白学舎)の正門の横に咲いている。葉は白粉がかぶっていて銀緑色に光るので、銀葉(ギンヨウ)という名がついたのか?マメ科、アカシア属。オーストラリア原産。

 梅林に一本ある枝垂桜が満開。紅枝垂(ベニシダレ)。バラ科、サクラ属。


ブナの木の紅葉

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 登山道沿いのブナの木。登山口の湿地帯には樹齢200年以上のブナの巨木が林立していたが、高度が上がるにつれて次第に細く低くなってきた。(写真は荒管沢付近、登り、2005年10月16日午前7時19分ころ)


 津軽峠近くにあった樹齢400年のブナの樹。湿地帯に多く生育する。ブナ科、ブナ属。縄文時代の昔から日本人になじみが深い。実は食べられる。幹の表皮にできる白や灰色の斑点は菌類と藻類の共生体である地衣類,濃い緑褐色の部分はコケ植物。


ブナの古木

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 白神ライン沿いの登り口(天狗峠765m)から天狗岳(957.6m)までを往復6時間かけて歩く。天狗岳は世界遺産に登録されたブナの森の核心地域の北端にある。核心地域の外側を取り巻く緩衝地域のブナ森の中に登山道がある。核心地域に入るには届出が必要だか、緩衝地域には自由に入れる。

写真:登山道が迂回しているブナの古木

椿

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椿の実が大きくなった。

むくげ

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 庭のムクゲ。昨年大量発生したカナブンにやられて枯れそうになった。そのせいか、今年は花のつきが悪い。アオイ科、フヨウ(ハイビスカス)属 、インド・中国原産の落葉樹、開花期は6月~10月。


バクチの木

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賀田で一泊し再び熊野古道を波田須駅から泊観音、観音道、大泊、鬼ヶ城、獅子岩、熊野市駅へと歩く。波田須駅の近くの道路わきで、バクチの木の大木を見かけた。樹皮が灰褐色で、まるで木が皮をはがされたように見える。博打で身包み剥がれたようなので、この名があるとのこと。バラ科、サクラ属。


タムシバの花

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 仏坂から宇連山山頂へ、また下山の途中で白い花があちらこちらに咲いていた。高さは6から9mにもなる高木だ。花は4月の初旬に葉がでる前に咲く。モクレン科、モクレン属。


ミツマタの花

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<花が咲いてから葉がでる。文字通り枝が三叉に分かれている。和紙の原料となるコウゾ・ミツマタのミツマタ。ジンチョウゲ科、ミツマタ属、開花時期は4、5月。



宇連山から棚山林道へ下りる途中で発見。満開であった。葉に先立って球形の花をつける。


コナラ

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天白区にある「オアシスの森」はコナラの森である。コナラとは「小さな葉のナラの木」という意味で、ナラというのは「鳴る」が変形したもので、風が吹くと葉が良く鳴ることに由来する。秋にはどんぐりが実る。里山に多く繁茂し、かつては薪炭材や肥料にしたが、現在ではシイタケの原木などに利用されている。ブナ科 コナラ属。


 花が終わって美しい紫色の実をつけている。下水処理場の公園で見かけた。小紫は紫式部(むらさきしきぶ)とそっくりでやや小型。「紫式部」は紫色の実の清楚な美しさを、理知的な平安美女の紫式部になぞらえて付けた名前だそうな(「季節の花300 」のサイトを参照)。 クマツヅラ科、 ムラサキシキブ属 。


 ヤマハギも野生は少なくなった。岩崎川の周辺ではまだ見られる。貴重な野草である。ハギ属は6種類もあるので見極める必要がある。マメ科ハギ属

 草のように見えるが木。駒(馬)を繋いでも大丈夫という意味。マメ科ヤブマメ属。

フヨウ(芙蓉)

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土手に咲いていた。昔から美しい人のたとえに用いられている花で、美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」という。確かに淑やかな花だ。 花は直径10から14cmの大輪で、一日でしぼむ。アオイ科、フヨウ属。花弁は5個。開花時期は7月から10月。

 下水処理場南の公園にて。スイカズラ科ツクバネウツギ属

 福井県と岐阜県の県境にあり、揖斐川の源流として名高い冠山(1257m)に登った。もっとも冠峠(1050m)まで車で行かなければ、他に登山道はない。冠山峠から冠平(1170m)を経て冠山までの長い尾根を歩く。冠平から頂上までに岩壁があり、3点確保などの足の運び方を勉強した。

 ぶなの木は「木のダム」といわれるほど、根元に大量の水を蓄える。江戸時代に「たたら製鉄」で多くを伐採してしまったので、下流域にコンクリートのダムが必要になってしまった。冠山の西にある金草岳(金糞岳)(1227m)は鉱滓を捨てた場所だ。江戸時代の公害の現場である。「もののけ姫」の舞台だ。

タイザンボクの花

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 数年ぶりに咲いた。日当たりも雨当たりも悪い場所にあるので生きるだけで精一杯らしい。それが2輪も咲いたのは上出来。よほど天候が良かったらしい。モクレン科モクレン属


 鎌が岳→武平峠の下山途中で見かける。時期的に1週間ほど早かったせいか、まだ満開とはいえない。同じ場所にアカヤシオもわずかに咲いていた。ゴヨウツツジの別名。ツツジ科、ツツジ属。


 鎌ヶ岳への最後の急峻な登り道の途中で見かける。4月後半が開花期らしいので、大分散ってしまっている。5弁の花。花自体は普通のツツジより小さい。別名アカギツツジ(赤城躑躅)。ツツジ科、ツツジ属。

ヤエヤマブキ

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 裏庭で毎年咲いてくれる。今年もたくさんの花をつけた。バラ科、ヤマブキ属、開花時期は4月~ 5月。


ライラック

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 今年もきれいに花をつけた。モクセイ科、ハシドイ属 、開花時期は、4月~ 5月、ヨーロッパ南東部原産。



フジの花

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 植田下水処理場の公園に藤棚がある。マメ科、フジ属 、日本原産。 開花時期は、 4月~ 5月。


ハナミズキ

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 日当たりが悪い裏庭にあるので、毎年なかなか色づかないが、今年はきれいに色づいた。ミズキ科 、ミズキ属 / 落葉高木 / アメリカ原産 、開花期は4~5月。


ヤエザクラ

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 天白公園への道(社会教育センター横)沿いに咲いている。

シロヤマブキ

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 自宅の庭でシロヤマブキが清楚に咲いた。4弁花。バラ科、シロヤマブキ属。開花時期は4月から5月。


 中腹にダケカンバの林が広がっている。カバノキ科カバノキ属。落葉高木。シラカバは樹皮が白色で葉に光沢はほとんどないが、ダケカンバは樹皮が灰褐色で葉にやや光沢がある。


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