オアシスの森の最近のブログ記事

 野鳥をもっとアップで撮りたいと思い、SIGMAのテレコンを購入して使ってみた。ただし散歩中の撮影なので、3脚なしの手持ち撮影で。
カメラは10年前発売のEOS50D(APS-C)にSIGMAのAPO 120-400をつけて使っているが、フルサイズ換算640mmの望遠では不足の場面が多かった。そこでSIGMAの APO TELE CONVERTER 1.4x EX DGを購入して使ってみた。フルサイズ換算で896約900mmの望遠となった。今日はじめて使ってみたが、暗めの撮影結果となったので画像処理で自動レベル補正をかけた。また、EOS50DのAF能力ではレンズの明るさが不足し、オートフォーカスが使えないので、ピントがどうしても少し甘くなってしまった。

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840mmの望遠 840mmの望遠
1/1000 秒。 f/8 900mm、ISO 200
1/1000 秒。 f/8 900mm、ISO 200、自動レベル補正

 結果として、Tele Conの威力はあるが、ISO感度をもっと大きくすることが必要であった。また、レンズの粗さが大きくなってしまい、シャープな画像が得られにくくなるようだ。対策として、なるべくアップで写し粗さの影響が出にくくすることが必要と思われる。テレコンのズームアップの威力は予想通りであったので、使い方を検討し、良い写真を撮ってゆきたい。

 澄み渡った秋空の下、山根公園から螺貝池、戸笠池、一つ山第一公園へと歩いた。豊田工業大学の北にある一つ山団地の東あたりから、普段はなかなか見られない御嶽山と中央アルプスの冠雪が遠くにきれいに見えた。紅葉は樹木から草紅葉までいろいろで、秋真っ盛りといった風情だ。紅葉した樹木や草の名前は、なかなか分からないが、この際、できる限り調べてみたい。

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モミジバフウ モミジバフウ トウカエデ
    山根公園
別名アメリカフウ、米国から大正期に渡来した。

   山根公園

 イガイガの実がなる。

   山根公園
中国(唐)原産のカエデ

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トウカエデ サザンカ ナンキンハゼ
    山根公園
     山根公園
オアシスの森から久方交差点方向を見る

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ソメイヨシノ

ホシハジロ

イロハモミジ?
    螺貝池
     螺貝池
    螺貝池

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ノアサガオ モミジバフウ ヤマザクラ?
  戸笠小学校の垣根
 戸笠小学校の垣根 
 戸笠小学校の垣根

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柿の木 戸笠池の堤防 戸笠池の堤防
    相生山駅周辺
   紅葉、黄葉の草木
 黄葉がきれいな雑草

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ヤマザクラ ナンキンハゼ ナンキンハゼ
    戸笠公園
   戸笠公園 
   戸笠公園

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戸笠公園の紅葉した桜並木 綿毛になったススキ メタセコイヤ
    戸笠公園
    戸笠公園

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イロハモミジ ツタ ナンキンハゼ
   戸笠公園
豊田工大となりの民家の塀 
  豊田工大前の街路樹

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ナンテン 御嶽山と中央アルプス 御嶽山と乗鞍岳
山4町め付近の民家で、たわわに色づいている。
 一ッ山4丁目付近から、よほどクリアな晴天でないと見られない風景、左端に御嶽山、右端にわずかに見える冠雪した山が中央アルプス
一ッ山4丁目付近から、望遠でアップ。御嶽山とその左奥に乗鞍岳(冠雪)が見える

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冠雪した中央アルプス
中央の三角形ピークが
木曽駒ヶ岳?(2956m)



 午後2時過ぎに菅田口からオアシスの森へ入る。鳥の気配はない。トンボ池近くでキタキチョウがたくさん飛んでいた。ヒメオドリコソウの花の蜜を吸っている。天白公園でもヒメオドリコソウにとまっていた。この花の蜜が好きらしい。ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の越年草で、シソ目シソ科オドリコソウ属。咲いている花を適当に撮りながら、山根口、稲田口、笹原、天白川緑地と歩いた。

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 キタキチョウが蜜を吸う

    ヒメオドリコソウ   

ヒメツルニチニチソウ
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シャガ ミツバツツジ

 天白川緑地では、学校が春休みなので、子供たちが遊んでいた。自然の中で遊べるのは大変良いことだ。対岸の砂州では鳥が二羽、水浴びなどして遊んでいた。距離が遠いので鳥の種類は明確にはわからない。ハクセキレイか?

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天白川緑地

菅田橋の南から西方向を撮る

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ハクセキレイが2羽 水浴び

  

ツバメを撮った

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 今日は気持ちの良い日曜日。オアシスの森を経て、螺貝池、戸笠池を回る。
オアシスの森の山根口ではウグイスが盛んに鳴いていたが、姿が見えない。場所をどんどん変えるので、しっかりと探せない。大きな三脚を据えた人がいたが、果たしてうまく撮れたかどうか?
 梅林の奥でコヒガンザクラ?が満開だ。

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コヒガンザクラ?

 稲田口へ向かうと、開花し始めたミツバツツジの群生があった。

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コバノミツバツツジ
周りの木々をきれいに整備してくれてあるので、今年も元気な姿を見せてくれそうだ。1950年代以前は、全山がツツジの花で真っ赤に染まったそうだ。

 戸笠公園では、黄色の花が咲き始めていた。池では、今日は多くの水鳥がいた。キンクロハジロが一羽交じっていた。種が違っても一緒にいると安心なのだろう。

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ウンナンオウバイ キンクロハジロの群れ
 戸笠公園で咲いている。
 モクセイ科ソケイ属、常緑半つる性
キンクロハジロとホシハジロの夫婦、同じハジロ属。カモ目カモ科ハジロ属。保全状況は減少懸念だそうな。冬鳥
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ツバメ 2羽のツバメが交叉
最近、よく見かけるようになった。うれしいことだ。野鳥公園を整備すれば鳥は集まってくる。
4~5羽のツバメが飛んでいた。
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ナヨクサフジ
池の土手で沢山の花が咲き始めている。ヨーロッパ原産で飼料や緑肥として栽培、1943年ごろ日本に帰化。つる性1年草、マメ科ソラマメ属

 今日は土曜日なので、ウオーキング目的ではなく、野鳥撮影をする目的で、午前10時ころから、オアシスの森から相生山緑地を散策した。天候は晴天である。何時ものように、菅田口から入って、山根口、稲田口、笹原と歩いたが、まれにヒヨドリを見かけるが、他の鳥は全く現れない。これほどの大きな森で野鳥を見かけないのは異常ではないか?空からはカラス、地上では野良猫が野鳥を狙っているのか?それともエサがないのか?笹原口で人家の横で、やっとムクドリの群れが撮れた。

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ムクドリ

 道路沿いに南に向かって歩き、北沢辺りで再び相生山緑地に入る。桜並木を東に歩いても鳥はいない。

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桜並木(東方向を見る)

 白竜池(10年前には跡があったが、今は全く無くなっている)辺りで山道を北に入ると、右側の竹林の中に、廃屋化した炭焼き小屋が見えた。10年前には炭を焼いていた。ここに来たのは10年ぶりになる。炭焼き小屋を右に見てさらに上ると、谷川が現れた。水流は無いが水がところどころに溜まっている。雨が降ると水流ができるだろう。これは10年前と変わらない。10年前には下の写真のようだった。

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10年前の谷川の手前にある炭焼き小屋 10年前の谷川
材料の木材が集積してあった。
流れは無いが、川の窪みに水がある。

 現在の様子は、

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廃屋になった炭焼き小屋 現在の谷川

 谷川は今も残っており、ここは野鳥たち動物の水飲み場になっていると想像される。実際には野鳥は見かけなかったが、・・・。相生山緑地で数少ない水源の一つ?と思われる。しっかりと残っていたのでうれしくなった。

 さらに北に、急な坂道を登ると、林の中に明るい日差しの通る山道が整備されており、道の周辺の広場は、名古屋市が生産緑地地区と指定していた。人影は全くないが、歩道の整備の状態から見ると、散策に来る人は多いのではないか?開けた草叢には珍しい大きな蛾やモンキチョウを見かけた。モンキチョウは撮り損ねた。

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緑地の中に開けた山道 開けた所には名古屋市の看板が立ててあった。
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大きな蛾が居た。

 山道は、相生山の北海道(緑地の中に開けた野菜畑)にも通じているようだ。今回はそちらへは行かず、東方向に山道を歩き、桜並木の東端に降りることができた。

 今日はウォーキングではなく、ゆっくりと野鳥を撮影する目的で出かけた。ぽつぽつと雨が降っているが、傘なしでも気にはならない。双子池、菅田口、山根口、稲田口、笹原と野鳥を探したが、カルガモ、ヒヨドリ、カラス、スズメ、ムクドリなどの常連以外には、今一番元気なメジロにしか出会えなかった。いまは、多くの種類の梅が満開を迎えているが、どこの梅林でもメジロが居るわけではない。梅林の間を群れで飛び回っているので、メジロの群れを見つけるのも簡単ではない。今日は稲田口でスズメの群れとメジロの群れが同じ梅の木に群がっていた。花は少し緑がかっている。調べてみると緑萼梅(りょくがくばい)らしい。

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緑萼梅(りょくがくばい) スズメ
萼'(がく)が緑色の梅。ばら科、落葉高木。梅の花は120種ものるらしい。
 スズメも群れで行動する。
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スズメ スズメ
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メジロ メジロ
    甘い蜜に夢中
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メジロ メジロ

昨日は1日中雨

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 雨上がりの今日は朝は快晴。しかし、オアシスの森の山根口、螺貝池、戸笠池はほとんど鳥がいない。両池ともバンが1羽居るだけ。こんなに居ないのも珍しい。雨上がりの池には食べ物が少ないのだろう。ところが、住宅街の中の梅畑では、梅の花にメジロがてくさん渡ってきていた。数分間居て、すぐにまた飛び去ってゆく。今は、梅が満開の時期で、蜜が豊かな場所を知っているのだろう。

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メジロ メジロ
数十羽の大群で来ている。
スズメ目メジロ科、留鳥
梅の花の蜜を吸っている。

 今日は日曜日で、歩いている人が多い。老人はゆっくりと散歩、若い人はジョギングだ。私は菅田口から山根口、相生山口、相生山小学校、桜並木と鳥を探して歩いた。梅が其処ら中で咲いているが、鳥はなかなか見かけない。
 菅田口では、まったく見かけない。やっと山根口で数羽のメジロが木の実を食べているのを見つけた。山根口の梅林ではジョウビタキのような鳥が地面で虫を啄んでいるのを見かけたが、近づくとすぐの森に逃げ込んでしまって撮れない。その後、相生山小学校から桜並木に向かったが、やっと東口近くでアオジが路上で歩いているのが撮れた。

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メジロ アオジ
山根口の入り口にある梅林にて。
桜並木の入り口の路上にて。この場所では数年前にも10羽くらいのアオジがいた。スズメ目ホオジロ科、漂鳥。 



 ここ数日、野鳥を探しながらオアシスの森、相生山緑地を歩き始めた。野鳥の居場所を見つける感覚を取り戻すのに時間がかかりそう。野鳥は減っていると思われるが、家の庭木にミカンを切って枝に突き刺しておくと、はやばやとヒヨドリが来る。先日にはメジロが2匹やってきた。メジロは撮り損ねたが、野鳥はどこかに隠れているとの感じを強くした。カラス、ヒヨドリ、ムクドリはどこに行っても居るが、それ以外の野鳥はなかなか見つからない。下に示す写真は、数少ない成果である。

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ハクセキレイ スズメ
人を恐れず、道路上を歩き回っている。
昔は町にスズメが溢れていたが、最近は見かけない。
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ヒヨドリ カルガモの雌と子供たち
ヒヨドリが溢れている。ミカンの実を小枝に突き刺しておくとすぐに来る。
 双子池に10羽以上いた。
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ジョウビタキ キジバトとムクドリ
オアシスの森の西側外にある菅田あたりの梅園で撮った。200mmレンズには遠すぎた。めったに見かけなくなった。
同じく菅田あたりの梅林の中で。
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キジバト キジバト
相生山緑地の桜並木にて。
相生山緑地の桜並木にて。

 2011年3月にオアシスの森でジョウビタキをアップしてから、今回まで野鳥は撮らなかった。しかし、最近、散歩の途中(天白公園や法螺貝池公園周辺)で野鳥を見ることが少なくなり、オアシスの森や他の公園ではどうなのか?が心配になっている。そこで、再び古いキャノンのEOS 50DにSIGMAの超望遠レンズ(SIGMA APO120-400mm F4.5-5.6 OS、カメラとレンズで合計2.4kg、重い!)を持って、野鳥を探そうという気になってきた。早速、14日の朝10時頃に相生山緑地の周辺を歩いて、鳥を探してみた。とりあえず、ヒヨドリとカワラヒワ?を撮ることができた。

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ヒヨドリ カワラヒワ?
オアシスの森の山根口にある高木で数10羽が遊んでいた。
相生山緑地の元一休庵の近くの高木で2羽が用心深くこちらを見つめていた。スズメ目アトリ科、留鳥

 その後、相生山の北海道と呼ばれる、森の中の広い畑などでも探してみたが、まったく見つからなかった。

 補足:ヒヨドリを山根口で撮っているときに、北方向の民家の屋根の上に、冠雪した御嶽山が薄く見えていたので、撮ってみた。

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山根口から見える冠雪した御嶽山
御嶽山の左前に見える山の名前は?

一番暑い時期

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 相変わらず、毎日午前中に歩いているが、この時期は日傘なしには出かけられない。いい歳しているから熱中症になりかねない。道路上では傘をさしていても照り返しが暑いが、森に入ると照り返しはなく、直射日光も樹の葉に遮られて穏やかになる。森の中の温度を下げる大きな要因は樹の葉から蒸散する水蒸気だ。これが森の空気を冷やしてくれる。道路から森に入ると冷っと感じるのはこのためだ。このような中で冷たい水筒の水を飲むと至福のひと時を味わえる。


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 何ヶ月かに一度、自宅の郵便受けに名古屋市緑政土木局道路建設課から「施工ワーキングのススメ」というPR誌が投函される。今日も豪雨の中、第55号が投函されていた。

  内容は学術検証委員会による施工作業の課題検討状況の報告である。まだ河村市長は自動車道路工事の継続を決断していないはずである。地下鉄桜通線が徳重まで延長され、バス路線も大幅に変更され、地下鉄野並駅交差点の渋滞はどう変わったのだろうか?市長は渋滞の状況を見て道路建設を中止するか、継続するかを判断すると言っていた。実態を確認してから判断するという市長の姿勢は正しい。

 渋滞の状況の変化に関する報告もないままに、道路建設が既定路線であるかのように「施工ワーキングのススメ」というPR誌を発行、投函し続けるのはいかがなものか?
 学術検証委員会はヒメボタルやタヌキなどに代表されるオアシスの森の環境を破壊しないように道路づくりをすることを検討しているが、道路を作らないことがもっとも環境を保全することを無視している。道路を作らなくても済む対策にもっと知恵を絞ったらどうか?
 原子力学会の学者たちが原子力発電を継続する前提で、原子力発電に反対の学者たちを退け無視してきたやり方とそっくりではないか!
 名古屋市の役人とその御用学者達は頭を冷やして、道路工事計画を廃止し森を破壊することをやめるべきである。豊かな森を育て名古屋市民の誇りの森としたいものだ。

 秋の気配が濃くなってきた。ヒガンバナが咲きはじめ(天白公園)、アオハダに赤い実(オアシスの森)が見られるようになった。アベマキのどんぐりが目立ち始め、ヤマハギの花が鮮やかになる一方、ツクツクボウシの鳴き声が次第にか細くなっている。間もなく、アキノキリンソウやセイダカアワダチソウの鮮やかな黄色が姿を見せ、キンモクセイの香りが漂い始めるはずだ。例年のことだが、10年後、20年後もこのようであって欲しいし、もっと豊かにしてゆくために役に立ちたいと思う。

秋の気配

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 天白公園でヤブランの花が盛りできれいだ。ツユクサとのコントラストも素晴らしい。

相生山緑地ではヨウシュヤマゴボウが黒紫色に熟れている。きれいな実だ。北アメリカ原産の帰化植物らしい。明治の初めに持ち込まれて栽培されたらしいが、有毒で手に触れないほうが良い。

 トンボ池では赤とんぼが乱舞、相生山緑地では名称不明の花が咲いている。葉はソヨゴみたいだがソヨゴではない。マユミの花か?


カブトムシ

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 今年はカブトムシの死骸をよく見かける。天白公園と相生山緑地でそれぞれ一回ずつ見かけた。数年歩いているが、今まで見かけたことはなかった。今年は大発生しているのかもしれない。死骸は蟻などがすぐにばらばらにして持って行く。固い部分はそのままにして内臓などを持って行く。自然の営みには無駄がない。


白い花

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 名前は不明。オアシスの森の道端でひっそりと咲いていた。同心円状で竹のような葉がついている。中心から茎が伸びて小さな複数の白い花をつけている。観音竹?シュロ竹? オアシスの森にはまだまだ知らない名の花がありそうだ。

 追伸(2021-12-29):ヤブミョウガ と分かった。ツユクサ科ヤブミョウガ属 多年草 花期は6-9月


 オアシスの森にはアオキが多くみられる。

セミ

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 今年も蝉がいっぱいだ。鳴き声はうるさいけれど、夏らしくて良い。セミの鳴き声のしない森など薄気味悪い。時期的にはまずクマゼミが鳴きはじめ、続いてアブラゼミだ。ニーニーゼミも鳴いているはずだがなかなか聞き分けられない。ツクツクボーシが鳴きはじめると、いよいよ夏も終わりに近い。まだ鳴いていないから酷暑はまだまだ終わりそうにない。
 繁殖を終えたクマゼミやアブラゼミの死骸が地面に多く転がっている。よく見るとなかなかきれいだ、精巧に作られた発声部分など興味深い。自然の造形美を見るといつもながら不思議な気持ちにさせられる。

 ヤンマが至近距離で撮れた。


サツマイモ

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 畑ではサツマイモが元気に育っている。10月ごろが収穫時期か?実りの秋が近づく。


梅雨明け宣言

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 梅雨明けが宣言された。午前中は湿度も低く、日陰ではそよ風が涼しい。天白公園の山の中は緑のシャワーでいっぱいだ。


 オアシスの森クラブの人が子供たちにトンボ池に住む虫たちを教えていた。脱皮した直後のギンヤンマのヤゴを見つけて先生も生徒も興味津々。その他ザリガニもいた。これはヤゴたちを食べてしまうので駆除。


 体調が悪かったので50日ほど相生山緑地コースの散策は敬遠して平地を歩いていた。体調も回復してきたので、久しぶりにオアシスの森から相生山緑地へのフルコースを歩いた。緑が濃くなった森がいつもの通り迎えてくれた。ザクロの花が強烈な赤色で夏だよと叫んでいる。一方日陰では小さな野草が忙しく花をつけている。トキワツユクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属)の原産地は遥かアフリカとのこと。常緑の多年草。

 クチナシの花がちらほらと咲いている。ビワの実もだいぶ大きくなった。

カクレミノの花?

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 東北太平洋沿岸地域での地震による大災害にもかかわらず、名古屋の森ではいつもの春の通り花が溢れている。この落差に戸惑う。しかし、東海地域も同程度の大地震が明日襲ってきてもおかしくない状況にある。

 オアシスの森。カクレミノの花?葉は確かにカクレミノだが、花はこんなにきれいだったっけ。相生山緑地の桜並木に咲いたヤエザクラ。

  相生山緑地に咲いた赤と白のハナミズキ。

サクラはまだ

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 オアシスの森と相生山緑地のお決まりコースを歩く。梅は満開だがサクラはまだだ。山桜のような白い花が一杯咲いていたのを見かけたが、サクラの一種かどうかは不明。フキノトウもまだ見かけない。ナツズイセンの咲く場所には青い葉が元気良く出ていた。ジョウビタキがまだ居た。そろそろ北へ帰る時期ではないの?

 愛英黒石幼稚園からの下り坂から、中央アルプスがわずかに見えた。中央アルプスの山なみはよほど空気が澄んでいないとここからは見えない。今日は寒気団が下がってきて冬型の気圧配置になり寒いが、空気は澄んでいるようだ。

 甘いもの好きなメジロが満開の梅の花に集まってきた。いつもは人に敏感なメジロも甘い蜜には勝てない。人を横目で見ながら、逃げずに一生懸命蜜を吸っている。


 オアシスの森を歩く。散歩の常連が久しぶりに御嶽山がきれいに見えるよと教えてくれたので、急いで梅林まで行って見る。しかし、半分は雲に隠れてしまっていた。春の空は変化が早い。満開の紅梅が青い空に映えてきれいだ。


 今日は昼前に出かける予定があったので、相生山口から稲田口に向かってオアシスの森をショートカットで歩いた。ところがそれが大正解で、初めてルリビタキのオスが撮れた。オアシスの森には鳥が少ないと思っていただけに予想外の収穫であった。きれいな鳥だ。できれば横からの姿も撮りたかったが、逃げられてしまった。

 また、光の関係が良かったのか、コゲラがカラフルに撮れた。腹の羽毛の茶色がきれいだ。今までは光の具合が悪かったのか、茶色の羽毛がはっきりと撮れていなかった。こんなにきれいな茶色であったのかと感激した。

 いつも良く出会う散歩の仲間から、同じところでアカゲラを見かけたよと声を掛けられた。今まで出会ったことはないので明日以降、しっかりと探してみよう。今の時期は野鳥が一番たくさん見られる。

梅が咲き始めた

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 梅林で梅が咲き始めた。毎年一番寒い今頃に春は近いよと知らせてくれる。このけなげさが、梅が多くの人に好まれる理由のひとつにちがいない。また、ヤマツツジの芽が膨らんできている。これも春を期待させてくれる自然の営みのひとつだ。

 落ち葉の中で虫でも探していたのか、モズがシロハラに追い払われて木の枝に逃げていった。

 シャシャンボ(ツツジ科スノキ属)が群生している場所があった。5-7月ごろには白い花を一杯咲かせてくれるだろう。他の高木常緑樹に日陰にされて減少しつつあるそうだ。陽が当たるようにして増やしてやりたいものだ。


 昨日の16日から17日朝にかけて大雪が名古屋に降った。積雪は名古屋市内で10-15cmとの事だった。この積雪量は2003年、2005年の大雪から6年ぶりのことだ。今冬はエルニーニョ現象、ラニーニャ現象のために、春まで例年よりも寒い日が続くとの予報がある。この冬にはまた大雪が降るかもしれない。
 17日午後には晴れて積もった雪も大分溶けたので、久しぶりにオアシスの森を歩いた。山道の雪はおおかた溶けてしまっていた。


     双子池口          トンボ池


     散策の道付近         稲田口

初雪が冠雪

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 新年の澄んだ空気を通して、元旦に降った雪で冠雪した伊吹山や藤原岳<が近くに見える。


 山根口に飾られた門松。オアシスの森くらぶのボランティアの人たちが楽しみながら組み上げた。トンボ池も周辺の雑草や木々の小枝がきれいに刈られて新年を待っている。手前の両側に見える2本の木はクルミの木(オニクルミ?)だ。気が付かなかったけれど、6月頃には実がなっているはずだ。

 今日は午前中に所用があったために、午後になってオアシスの森から相生山緑地へと歩く。散策の小道周りでクチナシの実がオレンジ色に実っている。そういえば夏には白い花が咲いていたなと思い出した。この実を乾燥させると黄色い色素がとれ、キントンやタクアン漬に利用されるらしい。そんなことを考えながら歩くのも楽しい。カクレミノの実が黒く熟している。7月には蕾を見かけたことを思い出した。森にはカクレミノの木は多いがすべてに実がついているわけでもない。カクレミノの木が多いのはこの実がまき散らされて発芽するためだろう。

 相生山緑地に行くと一本のサザンカの大木が一杯に花をつけていた。昔、ここらあたりに住んでいた人が植えたのが伐られずに大木に育ったのだろう。植えた人の家はもう無く、雑木林に変わってしまっている。


 今年は昨年はたくさん見られたアオハダの赤い実がまったく見られない。見晴らしの丘からトンボ池に下りてゆく道の左右に、アオハダの雌株と雄株があり、昨年の今頃は赤い実が一杯実っていた。実るのは隔年毎という説もある。今年は実らない年なのかもしれない。ソヨゴも今年は実をほとんど見かけない。下の写真はやっと見つけた実であるが、数個しか実っていない。
 想像するに、今年の夏の酷暑と少雨が関係しているのでないか?木が栄養を蓄積できず、今年の結実をやめたのではないか?樹木は大変に知的な生物ということを聞いたことがある。木が実をつけるのをやめたに違いない。来年には美しい赤い実をたくさん見たいものだ。

 やっと見つけたソヨゴの赤い実

 オアシスの森で野辺の小路にある「くらぶ」の倉庫横に二本の大木がある。ミズキとメタセコイヤである。昔はここには住宅があり、その庭に植えてあった木が大木になったらしい。ミズキはミズキ科ミズキ属。渓谷周辺などの水分条件の良い場所や渓谷斜面などに生育するそうだ。確かにここは谷斜面で、湿り気の多い場所だ。


 メタセコイヤはスギ科メタセコイア属。今は葉は落葉直前で黄葉している。日本でも化石が発見されており、300万年から100万年前頃まではたくさん生えていたらしい。絶滅したと考えられていたが1945年に中国で生木が発見され、その種子が皇室を通じて国内に配布されて植えられた。100万年前からあまり進化していないらしく、生きている化石と言われているらしい。巨木になる。他には相生山緑地にも1本生えている。


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参考:相生山緑地の桜並木通り西付近にもメタセコイヤがある。きれいな三角形の高木だ。

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11月25日 12月1日

秋の色づき

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 今日はからっと晴れ上がり、ひんやりとした空気がほほに心地よい。オアシスの森でアオハダの葉の黄葉が始まった。日陰にあるマンリョウの実の色づきはこれからだ。

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アオハダの黄葉 マンリョウの青い実
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ヒサカキの実

 個々の黄葉は地味でも、風景全体として黄葉が秋らしい空気演出している。

 あちこちで山柿などが色づき始めている。色づくまではこんなところに柿の木があるとはまったく気づかない。野鳥たちの食料として役立つだろう。柿の色は秋の色だ。


   見晴らしの丘の東南辺り

 今日は冷え込んでいるのでウインドブレーカを着て出かける。風は心地よい。アキノキリンソウ、ススキ、センリョウ、ナンテンなどが色づいてきた。

紅葉が始まる

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 オアシスの森も秋の装いが始まった。ヤマハゼが紅葉し、クサギが青い実をつけ、コバノガマズミが赤く実をつけ、柿が色づき、シロヤブツバキが花をつけついる。

 秋の柔らかな日差しの下で、丸太に腰を下ろして、オカリナの演奏を聞いた。オカリナノ音は森の中で本来の音色を響かせる。今日は相生山緑地オアシスの森くらぶ主催の「どんぐり祭り」。小学生がたくさん集まってきてロープを使って木登りしたり、竹を削って箸を作ったり、枯れ木を伐採したりして森を楽しんでいた。準備をしたボランティアの人たちの働きに頭が下がる。今の小学生は、こうしたイベントでもないかぎり樹に登ったり、木をのこぎりで伐採したり、ナイフを使って木を削ったりする機会がないのだ。


秋まじか

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 オアシスの森の双子池口にあるカイコウズがまた咲き出した。6月から11月まで咲く花だが、真夏には花は消えていたのに、また咲き出した。同じく双子池口でヒガンバナが突然姿を見せた。トンボ池ではカラタチの木の実が色づきだした。また、涼しくなったので、小鳥が姿を見せ始めた。相生山緑地ではエナガが数羽群れていた(写真には撮れず)。

 いつもは忙しく飛び跳ねているメジロだが、この暑さではじっとして動かない。


擬態の蝶

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 天白公園を歩く。進化とはいえ、どんなメカニズムでこんな蝶が生まれるのか?人間の想像力を超える。


再び樹木調べ

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 野鳥も花もあまり見かけないこの頃、森を歩く楽しみは樹木の名前調べである。

    シラカシ

    アラカシ

                クリ

      アベマキ

投稿者 tosi : 11:04 | コメント (0)

 オアシスの山や相生山の針葉樹といえば、マツやネズミサシである。今日は散策エリヤ近辺でネズミサシ(ヒノキ科ビャクシン属)とアカマツ(マツ科マユ属)を撮った。ネズミサシはこの森では大きい樹木は見かけない(本来最高17mほどにもなる)。1m程度の細いものをたまに見かける程度だ。

 アカマツは乾燥した痩せた土地(尾根など)に生える。土地が肥沃になるとヒサカキなどの広葉樹に覆い隠されて枯れてしまう。散策エリヤではヒサカキなどを伐採し、地面から落ち葉などを除去してアカマツを育成している。


サカキとアラカシ

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 今日は曇ったり晴れたりで少し風があり涼しい。相生山緑地からオアシスの森へ、いつもと逆コースで歩く。稲田口でヒョウモン?のチョウに出会う。今の時期はいろいろなチョウが特に目に付く。元気が良く飛び回っているのでなかなかカメラに収まってくれない。

 稲田口の竹やぶの中でサカキ(ツバキ科サカキ属)の木を見つけた。幹は赤みがかっており、葉は全縁で細長く光沢がある。

 またオアシスの森でアラカシ(ブナ科コナラ属)を何本も見つけた。樹皮は暗緑灰色で葉は卵状の長楕円で先は急にとがり、上半部に大型の鋸歯がある。葉は光沢があり互生する。カシの木は今まではなかなか見分けられなかったが、一度パターン認識ができると、すぐに見分けられるようになった。どんぐりが実り始めている。

  カシ(樫、橿、櫧)とは、ブナ科コナラ属の常緑高木の一群の総称である。狭義にはコナラ属中のアカガシ亜属を指すが、コナラ亜属中の常緑性の種もカシと呼ばれる場合もある(Wikipedia参照)。ark(オーク)というと落葉性のブナ科コナラ属も含めるらしい。

 ブナ科コナラ属にはミズナラ、コナラ、カシワ、ナラガシワ、クヌギ、アベマキ、ウバメガシ、イチイガシ、ハナガカシ、ツクバネガシ、アカガシ、シラカシ、ウラジロガシ、アラカシなどがある。

 今日もいつものとおり、オアシスの森から相生山緑地へ散策した。太陽の強烈な光が地面を焼いているが、森に入ると木陰とヒヤッとした空気が迎えてくれる。数日前から見晴台を工事している音がしていたが、今日は静かだったので行ってみると、なんと見晴台は撤去されて更地になっていた。
 木製の台が劣化して危険だったので撤去したのか?それとも別の理由か?心無い人間が火をたいたりしたことがあったので、以前から警戒して居る旨の看板が立っていたが、それが原因か?なんとも寂しい限りだ。撤去というような形ではなく、何か前向きな思案はないものか?


 オアシスの森、相生山緑地にはいろいろな木が生えているが、小生にはほとんどの木の名前が分からない。少しづつ調べてゆきたいと思っているが調べるのは大変そうだ。木の葉は1年を通して変化するし、成熟に応じて変わる葉もあるようだ。幹の肌も成熟に応じて変化してゆく。蕾がついて花が咲き実がなるので、その都度、木の見掛けも変わってくる。したがって、当分は木の名前は?とせざるを得ない。今後、名前が分かって?を本名に修正してゆくのを楽しみとしよう。今日もどんどん写真に撮ったので載せておく。

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イボタノキ イボタノキ
モクセイ科イボタノキ属
双子池口から山根口への途中にある

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ドウダン?(遅れ咲き?)
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ガマズミの実
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オニイタヤ?

桜並木道から相生山小学校への

途中

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ウバメガシ?

ミズナラ

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 オアシスの森のトンボ池の脇に小さなミズナラの木がある。ブナ科コナラ属。

カイコウズ

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 またまた海紅豆(かいこうず)の花の季節がめぐりめぐってきた。マメ科デイゴ属。ケータイからアップ。

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アカメガシワ

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 トウダイグサ科アカメガシワ属。昔はカシワの葉とと同じように食物をのせるのに使い、また新芽が赤いことからこの名がついたといわれている。

ナンテンの花

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ジャガイモの花

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ヨウシュヤマゴボウ

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  ケータイからアップ。
 6月ごろになると毎年あちこちに咲き出す雑草。キタアメリカ原産の帰化植物。総状花序の花で
秋には黒い実をたくさんつける。

クチナシの花

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 ケータイからアップ。赤松の林で雑木を間伐した跡に数本咲いていた。

ネズミモチの花

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 ケータイからアップ。

ヤマアジサイ

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 ケータイからアップ。

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 ケータイからアップ。

ガマズミ

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 ケータイからアップ。

森に新緑が

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 森が夏への準備を始めている。サクラは種類に応じて咲く時期を見定めて次々と花を咲かせている。咲き終わったサクラは青い葉っぱをいっぱいに広げている。木の花としてはコバノガマズミが白い花をいたるところで咲かせている。また、コナラは新芽が息吹いてきた。数が多いだけに1ヶ月ほど前にはまだ灰色だった森の総体を新黄緑色に染め始めている。森の変化はめまぐるしい。


野の花

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 オアシスの森。ナノハナやタネツケバナ(アブラナ科)が咲いていた。タネツケバナは稲の種もみを水につけ稲作の準備をするころに咲くことからつけられた名前だそうな。


 急に暖かくなったせいか冬鳥が姿を見せなくなって寂しい。一方、雑草なども含めて小さな花が元気に咲き始めた。定番の花々だが、咲くべきときに咲き出してくれるのはうれしいものだ。オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナ、スミレ、ラッパズイセン、ヒサカキ、マンサク、ヤマツツジ。

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オオイヌノフグリ

ホトケノザ

(春の七草は別種)

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ナズナ(春の七草) サクラスミレ

ルリビタキ

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 晴天で暖かい。オアシスの森へでかけた。今日はいつものコースの散策ではなく、森の中をコースから外れてゆっくりと鳥を探した。メジロ、シロハラ、モズの他にルリビタキのメスに出会った。天白公園では出会っているが、オアシスの森では初めてだ。怖がらずに小生の周りを飛び回ってくれたのでしっかりと撮れた。かわいい。オスがいるはずなのに中々姿を見せてくれないがよく探せばいるに違いない。

 

 相生山緑地、オアシスの森を歩く。晴天で暖かい。昨日は少し歩きすぎたので今日はいつものルートをショートカットして短時間に終えた。小生の野鳥撮りは散歩の合間なので、じっくりと鳥の出現を待つというものではなく、会えたら幸運というやり方のため、隠れている鳥を見つけることはなかなか難しい。どうしても常連の鳥ということになりやすい。それでも幸運を期待して毎日歩いている。今日もいつもの常連と会えた。それもキジバト以外は4種類が一箇所で食事を取っていたので、撮影が簡単だった。野鳥は異種同士でも一緒に食事をとるのが好きなようだ。

ジョウビタキ

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 相生山緑地からオアシスの森へいつものコースを歩く。紅梅も咲き始めている。いつもの場所でジョウビタキのオスが迎えてくれた。今回はアップで撮ることができた。彼も小生になれたのかな?


 今日は本当にびっくりした。午前十時ごろ、相生山口の西にある広場の草むらで大きなタヌキ(ネコ目、イヌ科、タヌキ属)が悠然と毛づくろいしたり、ゆっくり歩いたりしていた。カメラを組み立てて写真を撮るとゆっくり森に姿を消した。数年間この森を昼間に歩いているが、ため糞は見たことはあるが今までタヌキ自身に出会ったことはなかった。タヌキは夜行性のはずであるが?先日、朝日新聞に天白区のタヌキの間で皮膚病の疥癬病がはやっているとの記事があった(注1)。皮膚病が痒くて森から外に出てきたのかもしれない。そうだとしたらかわいそうな話だ。写真を見たところでは、不鮮明で分かりにくいが、横腹の毛が少ないような気もする。一方、こんな大きなタヌキを養える相生山の森の豊かさを是非守らなければという思いを強く持った。


 注1:雑木林が開発によって破壊されて食料が少なくなり、下水道などを通って民家のごみをあさりに来ているうちに、複数のタヌキどうしが接触し、皮膚病が蔓延したという仮説が載っていた。

 その後、竹林の道路で小さなタヌキが道を横切った。親子かも知れぬ。

 オアシスの森の双子池口近くでソシンロウバイが満開だ。ロウバイ科ロウバイ属。花期は1から2月。花が咲いてから葉が出るのでまだ葉はない。花が少ない時期だけに良く目立つ。蝋梅と書くが梅ではない。良い香りがするそうだが、気が付かなかった。中国原産、17世紀に渡来。


御嶽山が見えた

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 御嶽山が見えた。今日は特に空気の加減が良いのだろうか、それとも見えていたのに気づかなかったのか?多分、この位置から見えることに気づいていなかったのだ。半分しか見えないが3000m級の山はやはり威厳がある。


 相生山緑地とオアシスの森を歩く。昨日とは違い陽光が暖かい。相生山緑地の道路の上でキセキレイのようだが、尾羽が短い鳥(幼鳥?)が盛んに地面をついばんでいる。追っかけても逃げないので何枚か撮った。

 緑地の別の場所ではジョウビタキのメスがキョロキョロしている。比較的近くから撮れたので良かった。

 オアシスの森に入るとまたジョウビタキのメスに会った。オスには中々会えないのだが、最近メスに出会うことが多い。低速3連写で飛び立つまでが撮れた。高速連写にしたほうがもっと良かったと悔やまれる。

 最後に、いつもの場所にいってしばらく待っていたらジョウビタキのオスが出てきてくれた。何時ものオスに違いない。ただし、遠距離でしかも近寄れない場所なので、何枚か撮ったがきれいに撮れたのはこれ一枚で他はボケている。640mmでも本格的な野鳥撮影には不足なのだろう。しかし、散歩が主目的なので三脚を持って歩くわけにも行かない。もう少し、絞りを効かせたほうが良い写真が撮れそうな気がする。次回に試してみよう。


 晴れたり曇ったりの天候。風が強く寒い。オアシスの森に立ち寄ってから天白川(菅田)へ歩く。オアシスの森では白梅が静かに咲いている。ジョウビタキと出会えたが、近くに来てくれない。400mm(640mm)では大きく撮れない。トリリミングで拡大するのでどうしてもボケた絵になってしまう。

 寒風にさらされながら天白川の河川敷を歩く。ヒドリガモ、セグロセキレイなどと一緒にコチドリがいた。初めて出会った鳥なのでうれしかった。セキレイより大分大きい。遠景のためトリミングで拡大するのでどうしてもボケてしまう。コチドリは黒い首輪がつながっていること、足が黄色、眼に黄色の輪があることなどで見分けられるらしい。眼に黄色の輪は確認できないが多分コチドリだろう。

 今日は気温は低いが、風はなく、日差しが暖かい。鳥が姿を見せそうな日和だ。相生山緑地に行く。早速、いつもの場所にシロハラがいた。今日は機嫌が良いらしく、大サービスでいつもは草陰に姿を隠してしまうのに今日は近くの小枝に留まり全身を見せてくれた。

 シジュウカラはよくお目にかかるが、なかなかピントがあった写真が撮れない。近づくと逃げるし、チョコチョコと動き回ってじっとしていてくれない。ツグミは今年は良く見かける。

 モズも良く見かける。これはメスだ。目に黒いラインがない。

 ジョウビタキのオスだ(スズメ目ツグミ科)。最近良く見かけるがなかなかカメラに収まらなかった。今日は何とか収まってくれたが、近づけないのでアップでは撮れなかった。きれいな鳥だ。何とかアップで撮りたいものだ。

 今日は短時間で多くの種類に出会えた。今日のような天候が鳥には快適なのだろう。やはり姿を見せる天候と隠れて出てこない天候とがある。

アオバト

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 雨曇りの空の下、ポツポツと降る中で稲田口を歩いていると、突然、2羽の大きな鳥が低空で小生に向かって飛んできたので一瞬たじろいでしまった。その一羽が近くの木の枝に留まった。アオバトか?初めて見た。この森では見かけない鳥なので、何処かへの旅行中に休憩のために立ち寄ったに違いない。羽毛が荒れており疲れたような感じだ。カラフルで熱帯性の飼い鳥が野生化したような印象の鳥だが、本州に広く生育する流鳥または漂鳥らしい。ハト目ハト科。


 約3週間ぶりにオアシスの森で鳥を探した。ヒヨドリとカラスはいるが、その他ではメジロしか撮れなかった。相生山緑地でもオアシスの森でも気配を感じて撮るとすべてメジロだ。木の上よりも地面を探さなくてはいけないのかもしれない。それでもAPO120-400と50Dの使い方に慣れるにはよい教材である。なかなか手ぶれなく、はっきりとした画像が撮れない。鳥のすばやい動きにマニュアルフォーカスがどうしても遅れるし、ピントをしっかり合わせるのは難しい。身体に使い方を覚えこませ、頭で考えなくても手が動くところまで行かないとよい写真は撮れない。


 SIGMA APO120-400を使っての二日目だ。相生山緑地、オアシスの森を歩く。鳥はいるのだが木の葉の中を飛び回っていて撮りづらい。カメラとレンズで合計2.5kgと重いので、左腕が痛くなってくる。長い間撮影姿勢でシャッターチャンスを待っていられない。左腕を鍛錬しなくてはと思う。レンズがかさばって散策の足取りも重くなりがちだ。やはり、毎日の散策と野鳥撮影散策とは分けなければならないだろうか。しかし、そうするとシャッターチャンスは格段に少なくなる。今まではリュックを使っていなかったが、これからはリュックの中にカメラとレンズを入れて毎日散策することになるかも。これなら歩きやすい。

 ハクセキレイがいた。冬鳥だから背羽の黒が灰色になっている。

 ハクセキレイをとった後、木の葉の中を群れで飛び回っている鳥を取りたかったが、木の葉に隠れてうまく取れない。カワラヒワか?風きり羽の一部に黄色の羽が見える。

 今まではキャノンのEFS18-200ズームで鳥を撮ってきたが、野鳥には望遠のレベルが不足しがちであった。せっかくのでデジタル一眼EOS50Dなので超望遠のSIGMA APO120-400 を入手した。EOS50Dの撮像素子はAPS-Cなので、35mm撮像素子換算では400X1.6=640mmの超望遠になる。まだ使い慣れないが、早速撮影に自宅周辺を歩いてみた。幸いにツグミがテレビアンテナにとまっていたので、400mmで手持ち撮影してみた。結果はわずかに手ぶれしているようだ。しかし、記念すべき最初のショットだ。次にヒヨドリを撮った。こちらは手ぶれなしで撮れたようだ。

 やはり640mm望遠はすごい。高解像度で野鳥を撮る事ができる。これからが楽しみだ。

名古屋に初雪

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 今朝、周りの家の屋根が白くなっていた。しかし、道路は白くなっていない。その程度の積雪であった。
 藤原岳の石灰採取場は白く冠雪している。一方、竜ヶ岳の頂上はそれほどでもない。これからはどんどん厚く雪化粧してゆくのだろう。今年は暖冬との予報が出ているが、名古屋の初雪が昨年より早かったので案外雪の多い冬になるのではないか?真っ白な鈴鹿山系を早く見たいものだ。


 この一連の名前がついている木を探している。まだ見つかっていないものがある。現状、見つかったのは上列左から右にマンリョウ、センリョウ、ジュウリョウである。見つかったら追加するつもりである。マンリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウはヤブコウジ科ヤブコウジ属だ。ヒャクリョウは普通カラタチバナと言う。ジュウリョウは普通ヤブコウジと呼ばれる。センリョウはセンリョウ科センリョウ属だ。イチリョウは普通アリドオシと呼ばれ、アカネ科アリドオシ属。ヒャクリョウ、イチリョウはまだ見つかっていない。イチリョウはノイバラに似ているが、イチリョウは棘がもっと長い。赤い実の豊富さで万両から一両までランク付けしたようだ。ちなみに金一両は現在価値に換算すると、米価では約4万円、労賃では約30-40万円ということだ。万両はしたがって4億円から40億円にもなる

目立たない秋

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 稲田口の民家近くの道路上で、ハクセキレイが逃げずに近くによって来てくれた。こんなに怖がらない鳥も珍しい。近くの民家の人たちが柿を枝に残したりしてかわいがっているためかもしれない。


木の名前は?

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 立派な目立つ木なのに、いまだに名前が分からない代表的な木がこの2本である。木の名前を調べるのは素人には本当に難しい。今日見に行ったら、ほとんど落葉し、実がいっぱいなっているものもあった。1本目は、

 この木の8月9日の姿は、


 2本目は、

 この木の8月5日の姿は、

モズが姿を見せた

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 今年もまたモズが姿を見せてくれた。いよいよ冬が来たな。一方、今年はメジロの姿をまだ見かけない。先日、台風に直撃されたことが関係しているのだろうか?柿の実がそろそろ熟れてくるので、早く来ないとヒヨドリに全部食べられてしまうよ。
 オアシスの森で紅葉し始めるトップバッターはハゼノキだ。緑の葉の中で映えて美しい。


 名古屋女子大の天白区校には紅葉する樹木がたくさん植えられており、道路側からでも目を楽しませてくれる。今年もきれいに紅葉している。この赤い葉は何だろう。ハゼノキの仲間か?この葉の奥に見える木(右上に黄色いみかんのような実がなっている)はカリンである。今年は天候の関係で桜の紅葉は昨年より見劣りするようだ。

 黄色の花はツワブキ、キク科ツワブキ属。同じく生垣に多数本植えてある。常緑多年草。花期はちょうど今頃で、10-12月。

コゲラを見かけた

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 今日は森の谷筋に入ってみた。
 まずカクレミノの幼木を見つけた。ウコギ科カクレミノ属。常緑高木。ヤツデの仲間だ。幼木の葉には深い切れ込みがあり、その形が昔のわらで編んだ蓑(ミノ)の形に似ているのでこの名がついたらしい。大木に育つと切れ込みは少なくなり、同じ木の葉とは思えない形になる。葉厚も薄くなり、黄葉、紅葉、落葉する葉もでてくる。


 カクレミノを撮っているとカタカタと聞きなれた音がするので、よく見るとコゲラだ。赤松の幹に穴を開けているようだ。この秋では始めて見かけた。いらっしゃい。

 アオハダの大木だ。モチノキ科モチノキ属。落葉高木で樹皮を引っかくと青い肌が出てくるのでこの名がある。アオハダやモチノキなどモチノキ科モチノキ属には樹皮からとりもちが採れる。昔はとりもちを木の枝に塗っておいて小鳥を捕まえたりした。落葉し赤い実がつくはずであるが、まだついていない。

 相生山緑地に入るとへら型の木の葉で、赤い実をつけたピラカンサスがあった。バラ科トキワサンザシ属。長い棘を樹皮に持つ。別名として、トキワサンザシ、タチバナモドキなどがある。野鳥のウソが好むと聞いたことがあるが、実は弱青酸毒を持つということなので、大丈夫なのだろうか?


 漠然とした目で歩いていると、いつまでたっても樹木の名がわからない。見かけは似ているがしかし種類の違う樹木が無数?にあるような気がしてくる。そこで反省し、名が分ったものを掲載してゆきたいと思う。一種のデータベースとして。

まず、ソヨゴ(モチノキ科モチノキ属)。常緑小高木~高木。最大は15mもの樹高になる。樹皮は灰褐色で滑らか、葉は互生しふちは全縁。葉がすこし波打っている。サカキが手に入らない松本市周辺では、サカキの代わりに神事に使われる。

 次はサカキ(ツバキ科、サカキ属)。常緑高木。樹高は10mにもなる。樹皮は灰褐色。葉は全縁で光沢があり、互生しソヨゴのように葉がねじれていない。秋には黒い小さな実を結ぶ。神主さんが枝を使うのでよく知られている。分布地域は関東南部以西。

 次はヒサカキ(ツバキ科ヒサカキ属)。常緑小高木。樹皮は灰褐色。葉は互生し、ふちには鋭いギザギザがある。春には直径5mmほどの白い花を葉脇にたくさん付ける。秋には小さな黒い実がなる。関東以北ではサカキの代わりに使われる。オアシスの森ではサカキよりもヒサカキがずっと多く見られる。

 次はネズミモチ(モクセイ科イボタノキ属)。常緑小高木。葉は対生し光沢がある。6月頃に白い小さな花が房状につく。花が開花する前の綿棒の綿のような蕾がおもしろい。黒く長細い実はネズミの糞に似ているのでネズミモチの名が付いた。

 次はコバノガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属)。落葉低木で幹は叢生(そうせい)する。葉は対生し葉面は脈に毛がある。初夏には小さな白い花を密生させる。秋には赤い実がなり甘く食べられる。

 次はヤマガキ(カキノキ科カキノキ属)。落葉高木で、カキの品種を作る台木として使われる。実は小さくすごく渋いらしい。オアシスの森では秋にカキの実の色が美しく映える。


46年ぶりの日蝕

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 曇りがちだったから、雲を通して肉眼でも部分蝕が見られた。11時04分で最大蝕になるので、ピークの20分前の蝕が撮れた。眩しくもなかったのでカメラでも撮ったが、果たして無謀だったか?センサーのダメージが少し気になる。森の中は特に変わった様子はなかった。鳥の鳴き声もいつもどおり。カラスが立ち尽くしてじっとしていたこと、いつもは吼えないおとなしい犬に吼えられたことなどが変わったところか?犬は何か異変を感じていたのかもしれない。


 今日のヤンマは池の縁の石の上に、盛んに卵を産み付けていた。


 今日は静かに羽を広げて留まってくれた。 おおきなヤンマだ。


果物が実りだした

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 森の中や周りには果物樹の畑が多い。栗、柿、蜜柑、酢橘、無花果、琵琶、葡萄、林檎、洋梨、キウイなど。特に相生山緑地周辺の果樹園では今、林檎、洋梨、キウイ、柿、蜜柑などが実っている。林檎や洋梨は青森県や長野県などの寒い地域の産物なのに名古屋市でもできているのが面白い。果樹園がここにあるだけでそれを見ていると豊かな気持ちになる。園主さんに感謝。


 今日はメジロとシロハラ?が集まっていた。

 この時期にはいっせいにキノコが顔を出す。その種類の多いこと!名前を調べるのも大変なので、写真だけ掲載しておくことにする。場所はオアシスの森と相生山緑地である。

     ↓↑テングダケ(毒キノコ)


 今日の菅田口のトンボ池は生き物で生き生きしていた。トンボ池はボランティアの人々の手によって以前に作られたものである。トンボ、チョウ、野鳥がいっぱいいた。池で生まれたトンボなどを狙って野鳥が集まったに違いない。まずここでシオカラトンボなどに混じって、ヤンマトンボが悠然と飛んでいたので驚いた。こんな大きなトンボは中学時代(50年以上前)にギンヤンマを追って以来、見たことがなかった。タイワンウチワヤンマか?撮影技術の未熟さのゆえに、飛翔中のトンボがぼけてしまった。この季節中になんとか立派な写真を残したいものだ。アゲハチョウは花の蜜を吸っている。またシジュウカラも、さらにはトラツグミ(スズメ目ツグミ科、幼鳥?)も隠れてトンボ?を狙っている。トラツグミはオアシスの森にいるとは聞いていたが、今回初めてお目にかかった。レンズが18-200mmの汎用ズームレンズなので、ズームアップの解像度などがいまいちだ。もっと高倍率の解像度の高いレンズが欲しくなる。


シャシャンボ

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 オアシスの森にて。シャシャンボと思われる。ツツジ科スノキ属。花期は7月頃。実は黒紫色に熟し、食べられる。ブルーベリーやコケモモの仲間か?


昆虫や鳥

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 鳥が少なくなったせいか、昆虫が目立ち始めたような気がする。シオカラトンボ、ホタルガ、ベニシジミなどに出会った。一方、シジュウカラは鳥箱に入ったり出たりしている。子育てをしているのか?


トキワツユクサ

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 日陰でひっそりと咲いていた。トキワツユクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属)らしいが、花が小さいので別の花かと思った。
 

双子池まわり

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 双子池の近くにトロピカルな花が咲いている。海紅豆(かいこうず)と言い、マメ科デイゴ属。いかにも日本の花らしからぬ雰囲気だと思ったら、ブラジル原産の花であった。しかし、江戸時代に日本に入ってきたというからそんなに珍しくないのかもしれない。
 森に入ると、マルバハギが花を付け、クチナシ(コクチナシ?)が匂っていた。

工事が再開した

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 相生口の工事現場でコンクリートの橋脚を作り始めているようだ。どうしても造る気らしい。名古屋市の新市長である河村さんは、頭を悩ましているらしいが、悩むようでははなはだ心もとない。世界の変化を正しく認識して適切な判断を早くしてほしい。市民税の減税も重要だが、名古屋市制これからの50年の大変革のプランを作って市民に示すことこそ愁眉の急ではないのか?

 今日は空気が澄んでいる。展望ポイントから望遠(LumixFZ-10)でツインタワーなどを狙う。
 「名古屋にも高層ビルを」という要望の下で、東京や大阪の高層ビル群の後追いで作られてきたが、時代はこのような街づくりから別の指向に切り替わってしまったようだ。エネルギ大量消費型の街づくりは過去のものとなりつつある。北極圏の氷が大量に溶け出すような大変動を見せられて、人類は動揺している。一刻も早く対応しなければ莫大な被害(たとえば海面が6m上昇など)が人類を襲うことが明らかになってきた。金融危機からの脱却を機会に、世界のシステムがいろいろな面で大変化を始めそうな気がする。


 <今日は稲田口辺りで2種類の野鳥に出会った。シジュウカラは間違いないが、他の一羽は?嘴が黄色でないのでムクドリではない。


 22時ごろ、オアシスの森の相生口の辺りに最初に行ったが、十数人の人が見に来ていた。2から3匹が飛んでいた。思っていたより数が少ない。稲田口のほうへ沢伝いに歩いたが、居なかった。梅林へ行ったら草むらでまたぽつぽつと飛んでいた。乱舞という表現は当たらない。その後で相生小学校西から相生山緑地の桜並木に向かった。桜並木の入り口までの草むらではここでは比較的多くが飛んでいたが、外灯が明るく見えにくい。もっと大事にしないと居なくなってしまいそう。生息に適す環境を人が積極的に用意するのもひとつの方法だ。

 さて、今日はいつものように相生山緑地からオアシスの森へのコースを歩く。菅田口にヒメボタルの現地調査予定のビラがかけてあった。名古屋市の土木局が調査している。オアシスの森を貫通する道路を作っているので、その影響を気にしているのだろう。


 散策エリヤ西端の展望地点から、今日は藤原岳が良く見える。1月に見えた雪はもはや消えている。


 菅田口に水草が白い花を咲かせている。ヘラオモダカという多年草の水草らしい。オモダカ科サジオモダカ属。咲く季節が本来は8月だが、4月からでも咲くらしい。また、直径数センチの丸い葉の浮き草もあるが花はない。そばではからたちの花が咲いている。北原白秋の歌が懐かしい。棘がいたいよ~


次々に花が咲く

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今日は双子池口から入る。入り口にはヤエヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)が満開だ。森の中ではガマズミ(コバノガマズミ)(スイカズラ科ガマズミ属)がいたるところで咲いている。似たような花だが葉の形が違うカナメモチ(バラ科カナメモチ属)の花もあちこちで咲いている。稲田口に出ると民家の庭から飛んできて草むらに繁殖したアジュガ(十二単の園芸種、シソ科キランソウ属)が満開だ。森から出ると山根台の公園でフジ(マメ科フジ属)が満開で、クマバチが仕事に忙しい。

相生山の北海道?

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 今日は相生山緑地の桜並木から炭焼き小屋の横を通って北に入り、「相生山の北海道」と呼ぶ人もいる広大な畑に行ってみた。この畑は相生山緑地(名古屋市が緑地帯として使わせてもらっている)の一部らしいのだが、関係者以外は入らないようにとの標識もあり、おそるおそる畦道を歩かせてもらった。
 一昨日の雨のおかげで、炭焼き小屋の裏にある谷川には水が流れている。オアシスの森や相生山緑地の中では、私の知る限り唯一、しばしば流れが見られる場所である。

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谷川の手前にある炭焼き小屋 谷川



          相生山の北海道

 相生山緑地の山道の藪こぎを終えて、畑にでたところから畑を見る。遠くにおいてある自動車が白い点(写真の中央奥)のように見える。畑は大きくうねって東の方向(写真の中央奥方向)に下がっている。

新緑が初々しい

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 今日もオアシスの森と相生山緑地で新緑と野の花を楽しむ。

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ハナニラ(ユリ科ハナニラ属 橙色の葉のカエデ?
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ミヤマガマズミ
(スイカズラ科ガマズミ属)
この時期は特にこの
あちらこちらに咲いている。
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梅の実が実り始めた むせ返るような緑、
コナラも新緑が全開
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カキドオシ(シソ科カキドオシ属)

 3月末ともなるとある日いっせいに花が咲き出すことがおこる。数日前がそうだった。二日前にはまだまだ蕾だった桜や三つ葉つつじがが、その日には満開に近い状態になっている。今日はオアシスの森の梅林→稲田口→相生山緑地→相生山神社→桜並木を歩いて花を満喫した。

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シダレザクラ シダレザクラ
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ソメイヨシノ
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ミツバツツジ ミツバツツジ
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スミレ(ヒメスミレまたはマキノスミレ?)
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オオイヌノフグリ オオイヌノフグリ
(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
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白モクレン レンギョウ
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ユキヤナギ コナラの芽が息吹いている
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ボケ(バラ科ボケ属) ボケ
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ナノハナ ムラサキハナナ
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ヤエザクラ ヤエザクラ

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スギの雄花 ヒメコブシ
     花粉症の元凶
  モクレン科モクレン属
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フキノトウ ラッパスイセン
  キク科フキ属
  フキノトウはフキの花茎、
  食べられる
  早春に地面から顔を出す
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ツルニチニチソウ
キョウチクトウ科、ツルニチニチソウ属) 最近はあちこちの土手などで咲いている。

 ツグミは平坦で明るい畑などが好きらしい。冬鳥で晩春にはシベリヤなどの北方へ帰る。あまり鳴かないので口をつぐむ鳥の意味でツグミとなったらしい。よく太っている。


 今日は久しぶりに寒さがぶり返し、午前中には雹がぱらぱらと降っていた。そんな中で山根口から梅林の小径に入った途端にコナラの根元に体長20cm-25cmくらいの小鳥がこちらを向いてじっとしているのが目に入った。あわててカメラのシャッターを切ろうとしたが、なんと!メモリ満杯で数枚削除するのに1-2分かかってしまった。しかしその間、逃げようともせずにゆっくり歩いている。落ち着いた鳥だ。先日(2月12日)相生山緑地で後姿を見かけた鳥に違いない。帰宅後調べたら、シロハラ(スズメ目、ツグミ科)であった。相生山緑地では良く見かけるようになった。冬鳥で晩春には北方(千島列島など)へ帰る。

 冬鳥で背羽の黒が灰色になっている。この鳥は木の枝には留まらずに地面や岩の上を歩くのが好きらしい。スズメ目、セキレイ科、留鳥または漂鳥。


 

紅梅

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 オアシスの森の梅林で紅梅が咲き始めた。


白梅の花が咲き始めた

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 オアシスの森からケータイでアップ。梅林の白梅がちらほらと咲き始めている。20日は大寒で、今日はめっぽう寒いのに梅は春が近いことを教えてくれる。


 以前に、双子池にたわわになっている柿を鳥がなぜ食べないのかと思っていた。渋柿か?などと勝手に納得していたが、そんなことではなく、鳥がついばめるまでにやわらかく熟していなかったのだった。昨年暮れにはメジロが大群でついばんでいたが、今日見たらなんと柿はもう殆ど食べつくされて皮ばかりになっていた。少しばかり残った実を、ムクドリ、ヒヨドリ、コイカル、スズメ、メジロが探している。


 藤原岳のさらに右(北方向)に、今日は伊吹山がはっきりと見える。豪雪の伊吹山だ。

 伊吹山の南には藤原岳や竜ヶ岳が見える(オアシスの森から東に少し離れた高台から写す)。


 今日は鈴鹿の山々がよく見える。再びシャッターを切る(Lumix FZ-10、12倍ズーム、デジカメの写真のコントラストを画像処理で少し高めてある)。左の写真は竜ヶ岳、右の写真は藤原岳(右奥は御池岳)。

 名古屋に住んでから40年にもなるのに、自分の家の近くで、伊吹山や鈴鹿の山々がこんなにもはっきりと見えることを知らなかった。身近なことで知らないことがたくさんあることを思い知らされた。


 今日は昨日よりはよく見えるが、まだガスが多い。北から南に向かって御池岳(1241m)、藤原岳(1120m)、銚子岳(1019m)、静ヶ岳(1088m)、竜ヶ岳(1099m)と並んでいるはずだから藤原岳の右奥に連なって見えるのが御池岳、左側に見えるのは銚子岳、静ヶ岳、竜ヶ岳などで、左端の冠雪した山が竜ヶ岳と思われる。(Lumix FZ-10、12倍望遠)

竜ヶ岳の左側(南方向)は御在所岳、鎌ヶ岳か?

 今年の正月休みは晴天が続いている。空気中の塵が正月には少なくなるためか、昨日はオアシスの森の散策エリヤから藤原岳や伊吹山(?)の冠雪が比較的はっきり見えた。しかし、カメラを持っていなかったので撮れなかった。今日はカメラを持っていったがすこしガスがかかっていて昨日ほどには見えない。うまく行かないものだ。しかし、藤原岳が少し見えたので、撮ってみた(Lumix FZ-10、12倍)。石灰石の採石場の跡が正面に見える。その右奥に連なっているのが御池岳のはずである。もっと朝早く来ればもっとはっきり見えるよといってくれる人がいた。

 次に見晴らし台に行ったら御嶽山がよく見えたが、小枝に邪魔をされてカメラ写りがよくない。しかし、森からの帰り道でよく見える場所があったのでそこからきれいな御嶽山が撮れた(Lumix FZ-10、12倍)。正月の澄んだ空気が幸いしていると思う。

 今日は朝から小雨が降り、朝の10時頃には雨があがっていた。こんな日は野鳥には会えないかなと思いながら歩いていると散策の小路の北端辺りでヤマガラ(スズメ目、シジュウカラ科、留鳥)の群れに出会った。数10羽はいる。コゲラが一羽近くで遊んでいる。少し離れたところではカラスの群れが集まって、これまた騒がしく鳴いている。今日はいつもの静かな森ではなくて、にぎやかな森になっている。鳥の世界で何かがあったようだ。

 梅林から雑木のエリヤの降りてゆく途中で低木の枝から飛び上がった。頭が瑠璃色なのでルリビタキ(スズメ目ツグミ科)の雄に違いない。じっと留まってこちらを見ている。逃げない。根気よく探すと色々な種類の野鳥が見えてくる。今日もコゲラを見たがすばしこいので撮ることができなかった。これから野鳥に出会う機会の多い冬だ。大変に楽しみだ。

修正(24.3.21)
 ルリビタキではなく、シロハラだった。尾が瑠璃色でないし、頭に白い部分が無い。頭が瑠璃色に見えたのも錯覚らしい?。ルリビタキはずっと小さい。24.3.18に近くでルリビタキを見かけた。

大コナラ

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 梅林にオアシスの森で一番大きな(?)コナラがあるが、きれいに黄葉した。さすがに威風堂々だ。


 春から秋に里に現れるといわれるモズだが、まだ元気な姿を見せている。
双子池の近くにて。


 低木の小路あたりで、葉が半分落ちた木々の中をヤマガラの群れが遊んでいた。動きが速くてなかなかファインダーにおさまらない。やっと撮ったらコゲラ(キツツキ目、キツツキ科、留鳥)が写っていた。コゲラがヤマガラの群れに混じって遊んでいたらしい。枝の周りをすすると歩き回っている。

落ち葉の絨毯

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 相生口から稲田口への散歩道が落ち葉で覆いつくされてしまった。葉が落ちたおかげで空が明るくなった。

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 先日ヤマガラが姿を現した山根口で今度はジョウビタキ(スズメ目、ツグミ科)のオスに出会った。おいしい木の実でもあるのか?今度は慎重にマニュアルでピントを合わせてシャッターを切る。少し歩くと今度は柿木にメジロ(スズメ目メジロ科)を2羽見つけた。メジロは甘いものに目が無いのだそうだ。盛んに熟した柿を突っついている。今日は2種類の鳥を撮れて満足した。

葉の落ちた柿木

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 オアシスの森の東側にある双子池の岸辺に数本の柿木がある。実がたわわになっているがだれも収穫しないので、腐りかけている。鳥も食べないところをみると、渋柿か?しかし、青い秋空に赤い実が映えて美しい。


 オアシスの森から。空の色、コナラの葉の茶色、それに名称不明の木の黄色の葉が重なって美しい。


 今朝の最低気温は摂氏4度だったらしい。オアシスの森の黄葉が一斉に落ちはじめ、散歩道は落ち葉の絨毯で覆い隠され始めている(低木の小路辺り)。良い天気に気をよくしたジョウビタキ(スズメ目ツグミ科)のオスが山根口に姿を現してカメラのモデルになってくれた。しかし、残念ピンボケになってしまった。Lumix FZ-10のオートフォーカスの限界か?マニュアルフォーカスに切り替えるべきだった。後の祭りである。またの機会を待とう。
 散策エリヤの北端に出ると、今日は名古屋市内と背景の鈴鹿の山が良く見える。最近建った駅前の高層ビル群が皆見える。


 黄葉が真っ盛りできれいなので、ケータイではなく、コンパクトカメラ(400万画素)を持って森に入った。いまどきケータイでも400万画素は珍しくもないが、何せFZ-10はレンズが大きく、f=2.8もある。描写力の差がどのくらいあるだろうか?

 やはりクリックで拡大してみるとケイタイとの差は歴然とわかる。分解能の差か、レンズの明るさの差か?今のケイタイももう数年使って古くなったので、そろそろ換え時か?今度は分解能の大きなケイタイを選ぼうと思う。

タカノツメ

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 オアシスの森からケータイでアップ。


アズキナシ

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 オアシスの森からケータイでアップ。アズキナシという落葉高木らしい。これはまだまだ低木だ。バラ科ナナカマド属。ナナカマドの仲間だ。どおりで紅葉が美しい。

 オアシスの森からケータイでアップ。ケイタイでズームアップして撮ったので解像度の低い写真になってしまった。


黄葉

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 オアシスの森からケータイでアップ。


黄葉

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 オアシスの森からケータイでアップ。


黄葉

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 オアシスの森からケータイでアップ。


黄葉

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 オアシスの森からケータイでアップ。


黄葉

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 オアシスの森からケータイでアップ。冷え込んだ空気が肌に心地よい。オアシスの森は今が黄葉の真っ盛り。


 オアシスの森からケータイでアップ。


低木が紅葉

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 オアシスの森からケータイでアップ。


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 オアシスの森からケータイでアップ。


ミカン

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 オアシスの森からケータイでアップ。


 オアシスの森からケータイでアップ。


コムラサキ

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 オアシスの森からケータイでアップ。


コムラサキの花

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 オアシスの森からケータイでアップ。クマツヅラ科、ムラサキシキブ属。梅林の小経から集いの広場へ行く角に数本の株があり、咲いている。薄紫色の花だ。11月ごろにはきれいな紫色の実(球形で4mmmくらい)をつける。


 オアシスの森からケータイでアップ。秋には黒紫色の実がなる。


 オアシスの森からケータイでアップ。明治の初めに渡来した帰化植物。いまでは雑草化。


ハクチョウゲ

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オアシスの森からケータイでアップ。


ハルユキノシタ

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 オアシスの森からケータイでアップ。ユキノシタ科、ユキノシタ属。緑地駐車場の道路沿いに沢山咲いている。


アジサイ

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 オアシスの森からケータイでアップ。ユキノシタ科、アジサイ属。花弁のように見えるのは4から5枚の蕚片で花弁はごく小さい。雄しべも雌しべもあるが結実しないそうだ。緑地駐車場で咲いている。


?

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 オアシスの森からケータイでアップ。


?

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 オアシスの森からケータイでアップ。


ドクダミ

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 オアシスの森からケータイでアップ。


梅の実

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 オアシスの森からケータイでアップ。


トキワツユクサ

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 オアシスの森からケータイでアップ。ツユクサ科、ムラサキツユクサ属。南アメリカ原産の常緑の多年草。


キキョウソウ

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 オアシスの森からケータイでアップ。キキョウ科、キキョウソウ属。北アメリカ原産の帰化植物で、1年草。一つの茎に複数の花をつける。


ヒナキキョウソウ

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 オアシスの森からケータイでアップ。キキョウ科、キキョウソウ属。北アメリカ原産の帰化植物で1年草。茎の一番上に一つ花をつける。


ウシハコベ?

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 オアシスの森からケータイでアップ。


ウシハコベ?

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 オアシスの森からケータイでアップ。ナデシコ科、ハコベ属。花弁は5弁だが、10弁のように見える。花期は4月から10月。


?

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 オアシスの森からケータイでアップ。見晴台から梅林の方向へ少しいったところにあった。花の大きさは5mm以下くらい。


イボタノキ

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 オアシスの森からケータイでアップ。


イボタノキ

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 オアシスの森からケータイでアップ。


ヤマハギ

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 オアシスの森からケータイでアップ。マメ科、ハギ属。開花期は6月から9月。
 何ヶ月かぶりにオアシスの森に来て見た。日曜日でかつ久しぶりの晴天なので、人出が多いようだ。タモを持って蝶を追いかけている人もいる。
 花について言えば、梅雨に入ってしまったので写真に撮れる様な花は少ないかもしれないと危惧しながら森に入った。散策エリヤでヤマハギが一本だけ咲いていた。ヤマハギの多くはまだ咲いていない。


 コナラの黄葉はまだ始まっていない。しかし、地面近くには色づいた木の葉、木の実、花などが見られて楽しい。

 11月に入り、オアシスの森も地面に近い細い木々から紅葉が始まってきた。今日は木の実や花などを探して歩いた。陽だまりのエリヤから見晴らしの丘への途中で、山柿(新しい柿木を作るときに接木をする根に使うのだそうな)が実っていた。根元に実が落ちていないのが不思議。野鳥か狸が持っていったのか?


 アキノキリンソウはそろそろ終わりか?そろそろ紅葉が始まった。
 (参考:アキノキリンソウはキク科アキノキリンソウ属で日本と朝鮮の日当たりの良い山地に生息する。同じくキク科アキノキリンソウ属の野草にセイダカアワダチソウがある。これは荒地に繁茂している。明治時代に北米から渡来したらしい。)

コナラ林の橙葉

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 見晴らしの丘から南に少し下った辺りの広場から見た南方向のコナラ林。黄葉というより橙葉というべきだろう。

 コナラの葉の黄葉は黄色になるのではなく、褐色でもなくて、橙色だ。今までは褐色になって落葉するのでつまらないと思っていたが実は橙色であり、森の中で見ると光が葉を透過して金色のように見える。

  写真:コナラの橙色(右)は黄葉している木の葉(左)と比較すると、色の違いがよくわかる。


 コナラの橙葉を森の東外側から見ると一瞬、木が枯れているのかな?と一瞬感じるような色合だ。

  写真:コナラの橙葉を森の東外側から見る

 黄葉せずに褐色にちじれて落葉してしまう落葉樹が多い中で、きれいな黄葉を見せてくれる木々もある。梅林の小路を南に下がった谷辺り(雑木林)の黄葉は今大変きれいだ。

 黄葉の一番鮮やかなのはタカノツメ(ウコギ科、タカノツメ属)だ。比較的に低木が多い。高木ですこし褐色かかっている黄葉はコナラだ。


 クヌギ(ブナ科、コナラ属)の葉はもう殆ど落葉しており地面はクヌギの葉で覆われている。コナラは橙色から褐色になり落葉も真近い。タカノツメは今が黄葉が鮮やかな時だろう。(コナラは細長いドングリ、クヌギは球形のドングリをつける)


 Google Earthという衛星写真のデータベースがインターネット上で見られるようになった。これを使えば、世界のどの場所でも詳細な空中写真が見られる。自分の家の屋根の形や色、周辺の様子でさえが見ることができる。技術はとどまることを知らない。
 さて、Google Earth でオアシスの森を見てみた。名古屋市という人間によって浸食されつつある自然の中で、オアシスの森は浸食されて消滅寸前のように見える。これを見ると自分たちが地球に対して何をやっているかが良く理解できる。自分たちががん細胞のようになって地球を死に追いやらないように、緑を残すことに意識を高めねばならないと感じる。

写真1:消滅寸前のように見えるオアシスの森

 写真2を見ると、オアシスの森の西方向から森を横断する道路工事が始まっているのが見える。相生山緑地(南の2/3の部分)も市が緑地帯に指定しているのではなかったか?最近、新しい家が建っているのが気になる。

写真2:オアシスの森(北の1/3)と相生山緑地(南2/3)の様子。



 夕方にオアシスの森(名古屋市天白区)を散歩していたら、アキノキリンソウがあちらこちらに咲いているのを発見。まさか大都会の真ん中の森で咲いているとは思いもしなかったので大感激。環境が改善してきているのだろうか?オアシスの森も山地なのだから、もっと幾種類もの花が咲いていてもおかしくは無い。期待が持てる。


写真:オアシスの森で咲いていたアキノキリンソウ(キク科の多年草)
 アキノキリンソウは本来、山地のような貧栄養で乾燥した土地に生育する。雑木林の周辺で日当たりのよいところで見られる。



ミツバツツジ満開

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オアシスの森にて(梅林から稲田口へ)


シジュウカラ

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 双子池の近くで二羽が一緒に餌をついばんでいた。頬が白く、背中が薄黄緑色。シジュウカラだ! スズメ目、シジュウカラ科、留鳥、3~7月にはつがいで過ごすことが多い。地上でも採食する。なかなかお目にかかれなかったが、やっと撮ることができた。Panasonicの420mm望遠カメラFZ-10の威力がうれしい。

双子池口から少し入ったところにある背の高い一本が満開だった。



木漏れ日がきれい。



相生山緑地(オアシスの森を含む)の地図
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色々な桜

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 オアシスの森の梅林で、ピンクの色合いが強い桜(コヒガンザクラ?)と、純白の桜(シラユキ?)が並んで咲いている。バラ科、サクラ属。背景に見える「コナラ」の木々にはまだ新芽もついてはいない。

 梅林に一本ある枝垂桜が満開。紅枝垂(ベニシダレ)。バラ科、サクラ属。


新芽(ケイタイからアップ)

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オアシスの森にて。


こなら林に雪

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 コナラの葉が散り始めたと思ったら、突然の雪。名古屋にしたら数年ぶりの豪雪だそうな。しかし、雪は凍ることもなく、融雪は速い。まだまた、1,2月に比べれば暖かいのだ。


コナラの落ち葉

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 もう12月の終わりというのに、コナラの紅葉が残っている。しかし、急激に葉が落ちているので地面は落ち葉の絨毯で敷き詰められている(日だまりのエリヤ付近)。


コナラ

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天白区にある「オアシスの森」はコナラの森である。コナラとは「小さな葉のナラの木」という意味で、ナラというのは「鳴る」が変形したもので、風が吹くと葉が良く鳴ることに由来する。秋にはどんぐりが実る。里山に多く繁茂し、かつては薪炭材や肥料にしたが、現在ではシイタケの原木などに利用されている。ブナ科 コナラ属。



マメアサガオ?

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 花形、花径(約1cm)、葉の形はマメアサガオと似ている。マメアサガオは普通は白色なのだが、ピンクもあるのかな。花形、花色、花径はホシアサガオに似ているが葉形が違う。ホシアサガオは葉の上部中央部のくびれがもっと深い。(画像をクリックすると拡大します)

 久しぶりに朝、オアシスの森へ行く。奥さん連が数人づつでウォーキングしている。野鳥を撮ろうとして行ったのだが、なかなか難しい。声はするが姿を見せない。
 「梅林の小径」にいろいろな野生?アサガオが咲いていた。青紫の花はアメリカアサガオと思われる。園芸用のアサガオの花と比べると一回り小ぶりで花径は3cmくらい。青紫で星をちりばめたように広く咲いている。大変きれい。(画像をクリックすると拡大します)

インドハマユウ

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 久しぶりにオアシスの森に入った。直前まで雨が降っていたので、濡れた木の葉が体に触れる。湿気た空気でむんむんしている。早々に小道から脱出を図って梅林の広場に出る。命の谷への入り口に「インドハマユウ」が満開だった。彼岸花(ひがんばな)科、 ハマオモト属、開花時期は、6月25日頃~8月5日頃。

 伊良湖岬に多く咲いているハマユウにはインドハマユウとハマユウの二種類あるようだ。ハマユウは花の形がヒガンバナにより近い。ただし花の色は白。

キジバト

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 オアシスの森に入る。若葉が勢いよく萌え出している。これからどんどん新緑が増えてゆく。シャガの花が日陰に固まって咲いていた。朝開いて夕方にしぼむそうだ。文目(あやめ)科、アヤメ(アイリス)属 、開花時期は、4月10日~ 5月10日頃。


ミツバツツジ

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 天白区のオアシスの森にて。広く群生している。

 花弁は深く5裂している。雄しべは10個。純粋の「ミツバツツジ」の雄しべは5個だから、「トウゴクミツバツツジ」あるいは「キヨスミツバツツジ」だろう。ツツジ科、ツツジ属、開花時期は、 3~ 4月頃。


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