散策の最近のブログ記事
音聞橋の上流は流れが緩やかで、川岸に砂州や低木も多くあり、野鳥の餌場としては好ましい環境になっている。いろいろな小鳥が集まってくる。是非ともこの環境を壊さないでほしいものだ。最近は名古屋市による川岸の整備が進んでおり、音聞橋上流もパワーショベルに荒らされるのではないかと心配になる。自然を残しながら河川の強度を増すことを考えてほしい。
対岸からしか撮れないので撮影距離が長くなり鳥の像が小さくなる。この場所での前回の写真は、テレコン無しだった。今回はテレコン分だけ小鳥が大きく撮れた。一方、ピント合わせで失敗した例も数多い。
ツグミ | カワセミ |
音聞橋の上流で最近雑草を刈り取った広場はツグミが好きで、数羽のツグミがいた。 | また出会えた。2度目である。このあたりに住み着いているらしい。今回は×1.4のテレコンをつけているので、前回(2月12日)よりは少しアップ(1.4倍)で撮れたと思われる。 |
ジョウビタキ | コゲラ |
対岸からは裸眼では見つけにくい小さな鳥だが、この大きさで撮れれば満足だ。
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ジョウビタキを撮っていたら、ひらひらと飛んできて、目の前の木にとまってくれた。
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コゲラ | コゲラ |
キツツキ目キツツキ科、留鳥 | ピントがいまいちだ。 |
春が近く、ハクモクレンが咲き始めている。今日はカモの写真をテレコン×1.4倍付きのSIGMA APO120-400で撮った。AFが効かないのでピントの合わない写真をたくさん撮ってしまった。訓練が足りないか? AFの使える超望遠カメラを買うべきか?
カモ類でも雄と雌が何時も一緒にいるわけではない。今日は螺貝池ではハシビロガモ、戸笠池ではホシハジロの雄と雌が同時に見られた。ハシビロガモは昨年も螺貝池に来ていた。
SIGMAのAPO 120-400をつけて使っているが、フルサイズ換算640mmの望遠では不足の場面が多かった。そこでSIGMAの APO TELE CONVERTER 1.4x EX DGをつけている。
ハシビロガモの夫婦 | ハシビロガモの雄 |
ホシハジロの雄 | ホシハジロの雌 |
野鳥をもっとアップで撮りたいと思い、SIGMAのテレコンを購入して使ってみた。ただし散歩中の撮影なので、3脚なしの手持ち撮影で。
カメラは10年前発売のEOS50D(APS-C)にSIGMAのAPO 120-400をつけて使っているが、フルサイズ換算640mmの望遠では不足の場面が多かった。そこでSIGMAの APO TELE CONVERTER 1.4x EX DGを購入して使ってみた。フルサイズ換算で896約900mmの望遠となった。今日はじめて使ってみたが、暗めの撮影結果となったので画像処理で自動レベル補正をかけた。また、EOS50DのAF能力ではレンズの明るさが不足し、オートフォーカスが使えないので、ピントがどうしても少し甘くなってしまった。
840mmの望遠 | 840mmの望遠 |
1/1000 秒。 f/8 900mm、ISO 200
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1/1000 秒。 f/8 900mm、ISO 200、自動レベル補正
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結果として、Tele Conの威力はあるが、ISO感度をもっと大きくすることが必要であった。また、レンズの粗さが大きくなってしまい、シャープな画像が得られにくくなるようだ。対策として、なるべくアップで写し粗さの影響が出にくくすることが必要と思われる。テレコンのズームアップの威力は予想通りであったので、使い方を検討し、良い写真を撮ってゆきたい。
音聞橋から天白公園へと、いつものコース。いつもの顔ぶれの小鳥たち。散歩の定例コースなのでやむを得ない。
少しアップでとれた小鳥もあった。やはりアップで撮りたいが、砂州は川の向う岸なので、なかなか近寄れない。実質600mmの望遠ではなかなか小鳥の顔のアップは撮れない。またのチャンスを期待しよう。シジュウカラまでは音聞橋、カワラヒワは天白公園。
コチドリ | キセキレイ | ジョウビタキ雄 |
音聞橋。最近よく見かける。目の周りに黄色な環がある(下のトリミング写真参照)ので、ハジロコチドリではない。本来は夏鳥なのに、少数は越冬する。
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留鳥または漂鳥、ハクセキレイやセグロセキレイはよく見かけるが、キセキレイは少ない。ところが最近はよく見かける。
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冬鳥。水辺にいるのは珍しい。
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ジョウビタキ雄 | シジュウカラ | カワラヒワ |
近くの木に飛んできてくれたので大きく撮れた。野鳥と仲良くならないと近くに来てくれない。
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留鳥、音聞橋ではシジュウカラはなかなか見かけない。貴重な一枚。
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天白公園、比較的アップで撮れた。人が好きなのか、人が多くいると集まってくる。留鳥。
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カワラヒワ | コチドリ | |
ヒワではないと思う。
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上に載せたコチドリの写真のトリミング写真。目の周りに黄色な環があるので、コチドリだ。
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暖かい朝だ。風も無い。新池にゆくとカモがいる。ここにはいろいろなカモが来る。今日はオカヨシガモがいる。カルガモよりは小ぶりで雄の尻が黒い。雄の嘴は黒く、雌の嘴は黄色だ。
オカヨシガモ |
カモ目カモ科マガモ属。シベリアなどで繁殖し冬に飛来する冬鳥だ。マガモより小さい。
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新池を後にして天白川の音聞橋の上流に行く。 今日は、いつもの砂州を見ると、コガモのほか小鳥がいろいろ居るようだ。ここはいろいろ食べ物があるらしい。撮った順番に並べると、コチドリ、コガモ、ハクセキレイ、ジョウビタキ(雄)、コサギ、イソシギ、キセキレイ、カワラヒワ、カワセミ(撮れず)だ。キセキレイは希少種ではないか?
コチドリ | コチドリ |
コガモ |
今は冬だから冬鳥のハジロコチドリかと思ったが、名古屋地方ではコチドリが越冬するらしい。 |
小型の鴨だ。
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コチドリ |
トリミング写真
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コサギ | イソシギ | キセキレイ |
後ろ髪がある
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昨年も今頃ここに居た
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今年はよく見かける
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キセキレイ | カワラヒワ | カワラヒワ |
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河川敷などでも見かける
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天白川の後で天白公園の大根池に行く。ジョウビタキのメスが葦の中にいた。大根池には最近よく野良猫を見かける。野鳥を狙っているので要注意だ。営巣しているペアなどが狙われるのではないか?何とか猫が池に来ないようにできないか?
ジョウビタキ雄? | ジョウビタキ雌 |
世間ではコロナウイルスの感染による肺炎を恐れて、外出を控えている人も多いようだ。しかし、自然の中ではウイルスは飛んでいないと判断し、今日も出かけた。
音聞橋の上流では、コガモ、コサギ、ツグミが一緒に食事をしていた。砂州や浅瀬があり、雑草の茂みが深く、餌が多い場所なのだろう。このような場所は整備せずに保存しておいてほしい。名古屋市の河川管理部署に強く訴えたい。整備すると虫や小魚、藻類もなくなり、餌場が消えてしまう。一方、狸はいつもの住み家にいなかった。先日の大雨による増水で、危険を感じて場所を変えたのだろう。住み家は浸水していなかったが。
コガモの夫婦 | コサギ | ツグミ |
カモ目、カモ科、冬鳥。川の流れに首を突っ込んで食事をしていた。夫婦が一緒にいることが多い。
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コウノトリ目、サギ科、留鳥。餌のある所に鳥も集まる。 |
スズメ目、ツグミ科、冬鳥。シベリアから渡ってくる。この冬はいろいろな場所で多く見かける。
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ツグミ | ジョウビタキの雌 | アオサギ |
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スズメ目、ツグミ科、冬鳥。人見知りしない。大根池の土手を歩いている。昨年も来た個体に違いない。
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コウノトリ目、サギ科、留鳥。ここ数日、大根池の中の島のこの場所が気に入っている。
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ツグミ |
天白公園の芝生広場にいた。毎年ここに来る。昨年は数羽一緒に見かけた。人が少ないときに来る。
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真冬にしては暖かい、薄曇りである。天白公園は土曜日なのに人出が少ない。新型コロナウイルスによる感染を警戒しているのだろうか?
大根池の周りをゆっくり歩いていると、池の南東あたりの高木にコゲラを見つけた。9年ぶりだ。大根池ではなかなか見かけない鳥だ。
コゲラ | コゲラ | コゲラ |
キツツキ目、キツツキ科、留鳥。日本で一番小さなキツツキ。チョコチョコと動き回るので、撮りづらい。これは姿勢はよかったが、ピントが甘くなってしまった。
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ピントはよかったが顔が隠れてしまった。 |
少し斜めな姿勢が残念。
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カワラヒワが多数みつかった。声も出さず、飛び回りもしていないので、余程注意しないと見過ごす。野鳥は居るのに中々見つけられないものである。慣れてくると、見つけられるようになる。それがまた野鳥撮影の醍醐味となる。
カワラヒワ | カワラヒワ | カワラヒワ |
スズメ目、アトリ科、留鳥。アトリに似て、くちばしが太い。全体にふっくらとしているし、鳴かずに静かなので、シメかとも思ったが、羽の一部が黄色なので、やはりカワラヒワであろう。
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動かずに、鳴かずに、静かに留まっている。
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昨年、イソシギを撮った音聞橋の上流に今日はコチドリがいた。最初はイソシギと思ったが、よく見ると首周りが環状に白く、イソシギとは違う。調べてみると千鳥の一種のコチドリか?本来は夏鳥であるが、一部は越冬するらしい。
音聞橋の上流の砂州は、昨年にはイソシギがいた。ここにはチドリが好む餌があるのか?
調べてみたら、本ブログの2010年2月5日に音聞橋より下流の天白川緑地あたりで、コチドリ?を撮っている。
コチドリ | コチドリ | コチドリ |
コチドリのトリミング写真 |
チドリ目チドリ科。
ハジロコチドリならば、北極圏で繁殖し、日本には旅鳥または冬鳥として飛来する。ハジロコチドリにしては体長が短い。目の周りに黄色い環があるのでコチドリだ。
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澄み渡った秋空の下、山根公園から螺貝池、戸笠池、一つ山第一公園へと歩いた。豊田工業大学の北にある一つ山団地の東あたりから、普段はなかなか見られない御嶽山と中央アルプスの冠雪が遠くにきれいに見えた。紅葉は樹木から草紅葉までいろいろで、秋真っ盛りといった風情だ。紅葉した樹木や草の名前は、なかなか分からないが、この際、できる限り調べてみたい。
モミジバフウ | モミジバフウ | トウカエデ |
山根公園
別名アメリカフウ、米国から大正期に渡来した。
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山根公園 イガイガの実がなる。 |
山根公園
中国(唐)原産のカエデ
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トウカエデ | サザンカ | ナンキンハゼ |
山根公園
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山根公園
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オアシスの森から久方交差点方向を見る
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ソメイヨシノ |
ホシハジロ |
イロハモミジ? |
螺貝池
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螺貝池
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螺貝池
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ノアサガオ | モミジバフウ | ヤマザクラ? |
戸笠小学校の垣根
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戸笠小学校の垣根
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戸笠小学校の垣根
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柿の木 | 戸笠池の堤防 | 戸笠池の堤防 |
相生山駅周辺
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紅葉、黄葉の草木
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黄葉がきれいな雑草
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ヤマザクラ | ナンキンハゼ | ナンキンハゼ |
戸笠公園
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戸笠公園
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戸笠公園
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戸笠公園の紅葉した桜並木 | 綿毛になったススキ | メタセコイヤ |
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戸笠公園
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戸笠公園
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イロハモミジ | ツタ | ナンキンハゼ |
戸笠公園
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豊田工大となりの民家の塀
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豊田工大前の街路樹
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ナンテン | 御嶽山と中央アルプス | 御嶽山と乗鞍岳 |
一ッ山4町め付近の民家で、たわわに色づいている。
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一ッ山4丁目付近から、よほどクリアな晴天でないと見られない風景、左端に御嶽山、右端にわずかに見える冠雪した山が中央アルプス
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一ッ山4丁目付近から、望遠でアップ。御嶽山とその左奥に乗鞍岳(冠雪)が見える
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冠雪した中央アルプス | ||
中央の三角形ピークが
木曽駒ヶ岳?(2956m)
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天白区野並に所用があって出かけたので、ついでに以前から行きたかった八剣社と鎌倉街道に行ってきた。鎌倉街道とは、鎌倉幕府開設(1180年半ば)以来創られた、各地から鎌倉へ向かう中世の古道。
下の図面はWebページ「まちもよう」(http://www.matimoyou.com/index.html))から参照させていただきました。
八剣社まわりの鎌倉街道の在り処 年魚地潟(あゆちがた)周辺の鎌倉街道は、天白川・山崎川による土砂沖積及び干潟の陸地化、そして干拓等で地理が変化し、幾つもの経路が伝えられている。松巨島(まつこしま)を中心にした鎌倉街道は、代表的なルートを図示したものであり、これ以外に伝承がある。 |
いつもの天白公園コースを歩く。新池に立ち寄って、カイツブリやカワウを撮ってから、土原の山を登り愛英黒石幼稚園の前を通って天白公園に向かう。
カイツブリ(新池) | カワウ(新池) |
カワウ(新池) | ダイサギ(新池) |
羽を乾かしている。羽に油脂の分泌が少ないので、時々羽を広げて乾かしている。昔からカワウは新池によく来る。ペリカン目ウ科
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よく見かけるようになった。
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大根池では同じ場所で、またジョウビタキを見かけた。ジョウビタキは毎年同じ場所にやってきて、一冬過ごしてゆく。一度場所を決めて定住を始めると、人をあまり警戒しなくなる。
ジョウビタキの雄(大根池) | 藤原岳 |
今日は2羽見かけた。なかなかこちらを向いてくれない。警戒されている。
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土原の山の上から見えた。強い風が雲を吹き飛ばしてくれている。
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気が向いたので12月8日に豊田市美術館に行ってきた。アクセス方法としては地下鉄鶴舞線とバスか、車で行くかの選択になる。場所は豊田市で、153号線の沿線にあるらしいので、車で行くことにした。アクアを買ったのだが、なかなか乗る機会もないのでアクアで行くことにした。ただし、土曜日だし、豊田市内は渋滞するという印象があるので、若干気になったが。
行きはスムースに走り、自宅から1時間ほどで到着できた。美術館は丘の上にあり、広大な駐車場付きだ。車の町、豊田市ならではの風景だ。
常設館のみ観た。目的の油彩画は小堀四郎のものが多くあった。その他、岸田劉生の麗子像(洋装)などもあった。ルーブル美術館で模写に励んだという小堀の人物画はルーブルにある絵を思い出させるタッチのものであった。
コレクション展として立体的な造形作品が特集してあった。モデルがないところで、想像によって無から有をつくる抽象造形はまさに芸術家の仕事だ。凡人にはその良さが想像もできない。その他、高橋節郎の漆工芸作品が展示してあった。きめ細かい精細な造りに感銘した。
いつものように作品の絵葉書を数枚買って、帰路に就いた。帰りは予想していた通りの豊田市内の渋滞に出会ってしまった。
小牧市にあるメナード美術館に行ってきた。メナード化粧品(株)の創業者が創立し、1400点のコレクションを誇る。西洋絵画、日本画、日本洋画、彫刻、工芸・書などを所蔵している。私の好きな西洋絵画、日本洋画なども多く所蔵しているようで期待できる。名古屋近辺にある美術館としては大きな方ではないか?いろいろ企画がなされているので、楽しみである。
今日は、自宅からはバス、地下鉄、名鉄を乗り継いで、歩きも入れて1時間40分もかかった。遠い。名古屋高速を使えばもっと短時間で行けるかもしれない。
小牧市はきれいな広々とした町であった。
美術館はちょうど開館25周年ということで、船越桂さんの木彫の特別展をやっていた。楠に女性の上半身像を等身大で掘り上げたものが多かった。目に大理石がはめ込んである、繊細な顔立ちが印象に残った。期待した洋画は船越さんが好むいくつかを、彼の個性的な解説付きで展示してあり、これはこれで楽しめた。ピカソ、ゴッホ、セザンヌなど。今、油彩画を始めたので、配色、絵の具の載せ方などいろいろ観察できて楽しかった。
白壁町で大正時代に富裕層が建てた建物を見てきたが、池下にも資産家の古川為三郎氏(ヘラルドクループ)が住んでいた家が為三郎記念館として公開されているので見てきた。豊田佐助邸などとは大きく違い、茶室を取り入れた数寄屋造りのしゃれた家であった。外観は桂離宮の書院建築のようである。508坪の急勾配の敷地には、木曽川を模した流れる川をあしらった豊かな日本庭園が造られている。
もともとは昭和9年に料理旅館として建てられたものを、戦後(昭和20年)に古川氏が買い取り、103歳で他界するまで住み続けた。平成7年に整備・改造されて、それから一般公開されている。
一般公開にあたってどの程度、改築されたのかわからないが、昭和初期でもこのような家が建てられていたのかと勉強になった。豊田佐助邸などには生活感があるが、此処にはそれがない。もともとが料亭として作られ、住宅として作られてはいないので、そうなる。ここに長らく住み続けた為三郎氏は、相当に風雅な人であったのだろう。
名古屋には40年あまりも住んでおり、白壁町(東区)という高級住宅地に関心はあったが、用事もないのでこれまで行ったことはなかった。今回、気が向いたので「名古屋とっておきの散歩道」という本を参考にして雨の中を出かけてみた。
基幹バスに乗り白壁で降りた。閑静な高級住宅地ではあるが、白壁がならんでいるわけでもなし、予想とは少し違っていた。もともと中級武士の邸宅が並んでいた地域で、一区画は600坪に区分けしてあったそうだ。そこに、明治大正期に成功した実業家などが家を建てた。現在は600坪の区画の邸宅はまれで、分割されたり、マンションが建ったりしているようだ。
まず、川上貞奴邸に出かけた。この邸宅は大正期に建てられたアメリカ建築で、撞木町(白壁町の隣)にある。白壁という雰囲気からは相当外れている。元来は近くの東二葉町(現在の白壁三丁目)に建てられたものを平成17年に現在地へ移転・復元したものらしい。東二葉町に建てられたときは敷地は2000坪、建物は180坪もあり、二葉御殿と言うにふさわしかった。
現在でも住めそうな間取りではある。建築当時の日本建築にみられるようなふすまで仕切った汎用的な間取りではなくて、部屋の目的を明確に位置づけて配置や間取りがされており、大変合理的にできている(日本間もある)。しかし、日本の暑い夏に合わせて造られているので冬は寒そうだ。同じ洋風建築でも、現在の日本住宅は気密性や水回りが格段に進化していることが、この住宅を見ているとよくわかる。 次に主税町にある旧豊田佐助邸と旧春田鉄次郎邸を見学した。これらは大正期に建てられており、和洋折衷で2階はほとんど和室になっている。洋室には特に特徴もなさそうなので、昔の日本間を懐かしく拝見した。佐助邸の2階には10畳、13畳などの広い部屋がふすまで仕切られて並んでいる。昔の日本建築にはよく見られた間取りで、広い以外は特に驚くことはなかった。富裕層としてふさわしい邸宅とするためには、お金は洋風部分や門構え、建物の材質、庭などに使ったのであろうか? 下の写真は佐助邸の正面写真である。敷地は600坪くらい?一見コンクリート造りの建物のような構えであるが、実は木造タイル張りで、当時からこのような造りになっていたそうで、中は和洋折衷の木造建築である。 旧豊田佐助邸のすぐ左隣りにある旧春田鉄次郎邸も大正期に造られており、もとは600坪くらいの敷地であったろうが、今は建物以外の庭スペースは別の建物が建っており、時代の変化に押し流されそうになっている。 二階の間取りなどは旧豊田佐助邸と似ている。 下の写真は両邸宅がある主税町の道路である。大きな邸宅やマンションが並んでいる。
雨が強くなり、白壁町の街並みを歩くことも難しくなってきたので、近くにあった堀美術館に入った。入館料1000円。なかなか立派な建物で、内容も期待以上であった。高名な画家の絵が多くあった。梅原龍三郎、藤田嗣治、三岸節子、東山魁夷、佐伯祐三、安井宗太郎、小磯良平、伊藤深水、その他数々。
もう2ヶ月もブログから離れていた。1000年ぶりの規模といわれる北関東大地震(M9)と津波被害。津波のために、福島第二原子力発電所がまさかの電源喪失。燃料棒露出、水素爆発、放射能の拡散。チェルノブイリ事故に次ぐと言われている。M9クラスの大地震は平安時代前期の貞観地震(869年)以来となる。そんな時代にめぐり合ってしまったことになる。
さて、重い気分に落ち込んでいてはどうにもならない。
今日は、久しぶりの天白川を散歩。青い空の下でラジコンでモータ飛行機を飛ばして元気を出している人に出会った。飛行スピードはおそいが、きりもみ、宙返りなど自在なコントロールに感心した。一昔前はビーという大きな音を立ててアルコールエンジンがプロペラを回していたが、いまは電気モータ(ブラッシレス?)と電池による飛行だ。電気モータと電池の性能向上がめざましい。機体は板状の発砲スチロールのような材料で作ってある。久しぶりに楽しい散歩であった。
そしてふと思った。時代は確実にこのようなラジコンに見られるような方向に転換している。騒音を出して猛スピードで飛ぶ時代から、静かにそれなりのスピードで、繊細に、安全に動くシステムの時代へと。
龍馬じゃないけれど、時代を一度洗濯する時になっている。
今まで緑がいっぱいであった私有地が最近宅地化されている。筆者の家の近くで緑豊かであった広大な山林が、数ヶ月前に禿山にされてしまった。緑地帯ではない私有地だからいたしかたがないが残念だ。
そのような中で名古屋市は相変わらず相生山緑地を縦貫道路で分断しようとしている。この縦貫道路で周辺の自動車の流れが多少スムースになることと、広大な森を傷つけずに都市内に残すこととどちらが市民のためになるか?当局は頭を冷やしてよく考えてほしい。
むしろこれからの人口減少時代の都市づくりは今までに作った道路を縮小し、徒歩での生活空間を豊かにして行く方向だと思う。町の中に自然を復活してゆく方向だ。
名古屋市の21世紀の都市改造計画はどうなっているのだろうか?
かって、国内でも都市づくりに時代を先取りしてきた名古屋市であった。21世紀は生活環境重視の都市造り、森を中心とした街づくりを先取りしてほしいものだ。
天白公園にて、ケータイからアップ。炎天下でもみずみずしく咲く花を褒めてあげたい。猛暑撃退賞。
今日は土曜日でビオトープの島田緑地に入園できる日だ。7月になったので、ハッチョウトンボが姿を現しているころだと気がつき、早速出かけてみた。ところがハッチョウトンボは見つからず、代わりにモノサシトンボとメダカ(最近ではなかなかお目にかかれない)を見かけたので、写真に撮ってきた。
モノサシトンボは水辺では他所でも良く見かける種類らしいが、今まで小生は見たことがなかった。トンボ目 イトトンボ亜目 モノサシトンボ科、体長は4から5cm。メダカはよそから持ってきたものらしい。メダカにお目にかかるのは何十年ぶりだ。(荒池公園のトンボ池にはメダカに似たカダヤシが居るがメダカではない)
管理人の人の話では、ハッチョウトンボは今日は居ないが時々姿を現すそうだ。一日6時間も同じ場所に留まっていたりするそうだ。9月ころまでは見かけるとのことだから、この夏に写真に撮れる可能性は高い。
オアシスの森、相生山緑地にはいろいろな木が生えているが、小生にはほとんどの木の名前が分からない。少しづつ調べてゆきたいと思っているが調べるのは大変そうだ。木の葉は1年を通して変化するし、成熟に応じて変わる葉もあるようだ。幹の肌も成熟に応じて変化してゆく。蕾がついて花が咲き実がなるので、その都度、木の見掛けも変わってくる。したがって、当分は木の名前は?とせざるを得ない。今後、名前が分かって?を本名に修正してゆくのを楽しみとしよう。今日もどんどん写真に撮ったので載せておく。
イボタノキ | イボタノキ |
モクセイ科イボタノキ属
双子池口から山根口への途中にある |
ドウダン?(遅れ咲き?) |
ガマズミの実 |
オニイタヤ? 桜並木道から相生山小学校への 途中 |
ウバメガシ? |
オアシスの森のトンボ池の脇に小さなミズナラの木がある。ブナ科コナラ属。
ケータイからアップ。ユリ科ユリ属。開花時期は、 北半球では6月から 8月頃。世界広く亜熱帯から亜寒帯まで生育し、原種は100種以上をもあるそうな。
またまた海紅豆(かいこうず)の花の季節がめぐりめぐってきた。マメ科デイゴ属。ケータイからアップ。
ヒルガオ科サツマイモ属。
ユリ科ゴボウシ属。多年草。やや湿った草原、河原、湿原やその周辺草原などに生育する。
<今日は荒池まで歩いて往復する。大堤池から荒池をに向かって歩いていると桃が赤く実っていた。モモはバラ科サクラ属。リンゴやナシ、モモ、ビワ、イチゴ、サクランボ、ウメなど、果物にはバラ科が多い。
ケータイからアップ。新池の土手で咲き始めた。マメ科ネムノキ属。夜になると小葉が閉じて垂れ下がる。
ケータイからアップ。木陰で紅色や青色のアジサイがきれいに咲いている。ユキノシタ科アジサイ属。
ケータイからアップ。ザクロ以外にもクリ、カキ、ビワなどの木の実が大きくなっている。畑のあぜ道でカワラヒワが数羽、餌を探していた。ザクロ科ザクロ属。
ケータイからアップ。今日もオアシスの森から相生山緑地へ、いつものお決まりコースを歩く。デジ一眼は重いので、ケータイのカメラ(200万画素)で気の向くままに撮影し、直ちにアップしてゆく。今日は日差しが強烈だ。
ケータイでアップ。
トウダイグサ科アカメガシワ属。昔はカシワの葉とと同じように食物をのせるのに使い、また新芽が赤いことからこの名がついたといわれている。
ノイバラが一面に咲く誇っている。ケータイでアップ。
柿の実が実りだした。ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
6月ごろになると毎年あちこちに咲き出す雑草。キタアメリカ原産の帰化植物。総状花序の花で
秋には黒い実をたくさんつける。
ケータイからアップ。赤松の林で雑木を間伐した跡に数本咲いていた。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
相生山小学校の東側の雑木林の中で、タヌキがジュースの缶を噛んでいる。通行人が立ち止まって見ていても逃げない。中にジュースが残っているのか?ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
いっせいに咲き始めた。キキョウ科の多年草。 昔、花の中にホタルを入れて遊んだことからこの名がある。ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
毎日、毎日緑が増える。極端に言えば、昨日にすけすけだった道が今日は緑の葉で暗くなっている。新しい種類の花が次から次へと咲く。これはニセアカシヤ。ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
天白公園を散策。いろいろな花が咲き始めている。ケータイからアップ。この白い花はナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ、モクセイ科、ヒトツバタゴ属)の木の花。愛知県や岐阜県に自生する珍木だそうな。 ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
キク科。北アメリカ原産。 ケータイからアップ。
ケータイからアップ。
ケータイからアップ。相生山緑地。いつもの花が草むらから顔を出している。庭に植えられた花が草むらに飛んできて咲いたものだろう。季節の変化を知るには野原の野草を見るのが一番だ。
可憐な野の花、木の花が次々と咲き始めた。
相生山緑地を歩く。咲き始めた野の花の種類が増えてゆく。ケータイからアップ。
ケータイからアップ。高坂荘近くの住宅の石垣で咲いていた。目にまぶしいほどの赤だ。
ケータイからアップ。商店街の道路に植えてある八重のサトザクラが今満開だ。見ごたえのある桜並木だ。
ケータイからアップ。伐採した樹木が片付けられて、広い谷が姿を現した。
野原で咲く花。時々、1っ本だけ咲いているのを見かける。
ハナニラ(ユリ科ハナニラ属)
ミヤマガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属)
朝から小雨。ケータイをサイドバッグに入れて出発。初夏への先駆けとして、空き地などで野草が咲き始めている。どんどん撮影し、その場でアップ。画質が落ちるが、1眼レフカメラではいったん自宅に帰ってからでないとアップできないが、ケータイはその場でアップできるのが魅力的。
この花はミヤマガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属)。
ケータイからアップ。この辺りでは、ここはまとまって咲く桜が見られるところ。
ケータイからアップ。6個の花弁を大きく開いてゆったりと咲いている。
ケータイからアップ。枯れた葉っぱの横から若葉が生えてきた。ヤマコウバシは冬には枯れた葉が落ちずに、春に新芽が出ると同時に落葉する珍しい樹木だ。
晴天。以前、オアシスの森で「いつも八事から歩いてきている」という元気なおじいさんにあったので、一度、八事まで歩きたいと思っていた。八事御幸山まで歩いてみたら思ったより近い。山のふもとは庶民的な町並みだが、山の上は超高級住宅地域だ。狭い地域に神社が三つ(?)もある。戦前の雰囲気を残している明治天皇野立ての記念碑や旧日本軍第三師団長の筆になる石碑がある。
塩釜神社の上の山から天白区のビル群が見晴らしよく見える。塩釜神社の名の塩釜は潮の満ち引きに関連するところから、出産の安産守護神とされたらしい。若い夫婦が出産の前に安産の祈願をしてもらいに来る。高台にあるので初日の出を拝みに多くの人が来る。4~30年前には質素な神社であったが、次第に整備されて全体に立派になってきた。
ケータイからアップ。戸笠池の東で、雨の中で大きなジョウビタキのメスを見かけた。
ケータイからアップ。今日も雨。最近は雨降りが多く、一日置きに降っている。「春雨じゃ濡れて行こう」とばかり、雨の住宅街を歩いた。戸笠池の東の草むらで、ハトよりすこし小さい全体的に黒っぽい三羽が食餌をしていた。次列風切に白い筋が見える。カイツブリか?戸笠池が工事のために干上がっているのでやもうえず草むらの虫を探しているのかも知れない。
追伸:このケータイはムーバで、相当な旧式である。画素数は200万画素あるがレンズによるズーム機能はなく鳥などはきれいに写せない。最近の高性能型ならばズームレンズつきで1000万画素程度のものもあるらしいので、早く交換せねばと思っている。
今日は土曜日で晴天だ。体調も良い。平針農業センタ周辺にある緑地帯まで遠出して、野鳥を撮ることにする。APO120-400レンズを買ってから初めての遠出だ。EFS18-200レンズも持ってゆくのでリュックサックの重さ込みで4.3kgを背負って歩くことになった。土曜日というのに緑地帯の細道を歩く人は少ない。眼を凝らしながら針名神社や付近の雑木林を歩いてみたがシジュウカラとヒヨドリしか見つけられなかった。満開を迎えつつある紅梅を撮ったりしながら荒池に向かう。
荒池に着くと超望遠レンズ付きのカメラを持った熟年男性が3人ほど何かを待っている。それが、オオタカ?を待っていると分かったのはそれらしい鳥が空に現れたときだった。高速連写で鳥を追っている。小生は最近はタカなど見たこともなかったので興奮して少し撮らせていただいた。
やはりここここの自然度は高いんだなーと感心しながら、池を見ると今日は数多くの珍しい水鳥がいる。やはり大根池とは違う。池はずっと広いし周りに人も少ないので安心して食餌できるからなのだろうか?カンムリカイツブリ、カイツブリ、ヨシガモ(雄)、ヨシガモはシベリヤなどからの渡りで冬鳥、ハシビロガモ、ヒドリガモ、その他が識別できた。カンムリカイツブリはレッドデータブックで危急種に指定されているとのこと。冬鳥。貴重な鳥だ。また、複数種の10羽以上のカモが円陣を作って頭を水の中に入れて回転している。何かの儀式みたいで興味深い光景だった。何をやっているのだろうか?
追記:みんなでぐるぐる輪を作って回って、水の渦を作り、プランクトンを集めて食べるらしい。
他の3人はまだ根気よくタカの次の出現待っているが、小生は根気が続かず帰ることにする。ところが途中でタカが獲物に狙い付けて急飛翔する肩がいかった鳥影が空をよぎった。飛翔の方向は荒池方向である。あまりに急でカメラを用意することができなかった。残念。次回にまた来よう。
しかし、帰り道の農地でトラツグミに出会うことができた。成鳥を真近で見るのは初めてでまたまた興奮した。
今日の遠出の撮影散策の成果に満足しながら岐路を行くと大堤池にでた。ここで一羽のコブハクチョウが葦に隠れて食事していた。どうもここに住み着いているのではないか?6年前に荒池で泳いでいたハクチョウと同じ個体のような気がする。コブハクチョウは日本に渡りをする鳥ではなく、動物園かどこかで飼われていたものが逃げ出したものが各地に定住しているらしい。
うす曇。天白公園の北の山で鳥を探すがいない。いつもの散策コースを大根池の西の山から公園の広場の西側に下りてゆくと、野鳥の団体さんが、鳥を見つけられなくてがっかりしている小生を元気付けるかのように、集まってくれた。最初にコゲラ、次にメジロ、シジュウカラ、そのうちにシロハラやツグミまでが集まってきた。メジロやシジュウカラは木の枝を歩き回って虫を探している。シロハラは落ち葉をひっくり返して虫を探している。ツグミは辺りの様子を警戒しながら時おり地面を突っついている。団体だとタカなどの攻撃から逃れやすく、何かと安心なのだろう。何時もよりも近づいても逃げずにいてくれる。おかげでアップが撮りにくいメジロとシジュウカラのアップ写真が撮れた。写真のできはいまいちだ。シャープさに欠ける。シャッター速度を1/800と早くしてしまったので、絞りが開放になってしまった。次回は1/400から1/200位にしてみたいと思う。
天白公園近くの土原1の山林で宅地開発が進んでいる。森が消えて名古屋市内が山の上から広く見通せるようになってしまった。この近辺の在来からの住人にとっては住宅が建設され人口が増えることは悪いことばかりではない。生活に便利な店舗が増えるだろうし、にぎやかになる。しかし、一方で自然は消え生物的環境(空気汚染、温暖化、生物多様性)は悪化する。人々がどちらを選ぶかで将来が決まる。今年の10月にCOP10を開催する名古屋市でさえこんな状況である。このような宅地開発を見るに付け、2020年(残り10年!)までに1990年比で25%の温室効果ガスを削減するという日本の約束(中期目標)は達成が怪しい。一体どのような道筋で達成しようとしているのか?具体的に何の行動も起こしていないように見える。鳩山首相は口だけの首相か?
今日は本当にびっくりした。午前十時ごろ、相生山口の西にある広場の草むらで大きなタヌキ(ネコ目、イヌ科、タヌキ属)が悠然と毛づくろいしたり、ゆっくり歩いたりしていた。カメラを組み立てて写真を撮るとゆっくり森に姿を消した。数年間この森を昼間に歩いているが、ため糞は見たことはあるが今までタヌキ自身に出会ったことはなかった。タヌキは夜行性のはずであるが?先日、朝日新聞に天白区のタヌキの間で皮膚病の疥癬病がはやっているとの記事があった(注1)。皮膚病が痒くて森から外に出てきたのかもしれない。そうだとしたらかわいそうな話だ。写真を見たところでは、不鮮明で分かりにくいが、横腹の毛が少ないような気もする。一方、こんな大きなタヌキを養える相生山の森の豊かさを是非守らなければという思いを強く持った。
注1:雑木林が開発によって破壊されて食料が少なくなり、下水道などを通って民家のごみをあさりに来ているうちに、複数のタヌキどうしが接触し、皮膚病が蔓延したという仮説が載っていた。
その後、竹林の道路で小さなタヌキが道を横切った。親子かも知れぬ。
相生山緑地とオアシスの森を歩く。昨日とは違い陽光が暖かい。相生山緑地の道路の上でキセキレイのようだが、尾羽が短い鳥(幼鳥?)が盛んに地面をついばんでいる。追っかけても逃げないので何枚か撮った。
緑地の別の場所ではジョウビタキのメスがキョロキョロしている。比較的近くから撮れたので良かった。
オアシスの森に入るとまたジョウビタキのメスに会った。オスには中々会えないのだが、最近メスに出会うことが多い。低速3連写で飛び立つまでが撮れた。高速連写にしたほうがもっと良かったと悔やまれる。
最後に、いつもの場所にいってしばらく待っていたらジョウビタキのオスが出てきてくれた。何時ものオスに違いない。ただし、遠距離でしかも近寄れない場所なので、何枚か撮ったがきれいに撮れたのはこれ一枚で他はボケている。640mmでも本格的な野鳥撮影には不足なのだろう。しかし、散歩が主目的なので三脚を持って歩くわけにも行かない。もう少し、絞りを効かせたほうが良い写真が撮れそうな気がする。次回に試してみよう。
晴れたり曇ったりの天候。風が強く寒い。オアシスの森に立ち寄ってから天白川(菅田)へ歩く。オアシスの森では白梅が静かに咲いている。ジョウビタキと出会えたが、近くに来てくれない。400mm(640mm)では大きく撮れない。トリリミングで拡大するのでどうしてもボケた絵になってしまう。
寒風にさらされながら天白川の河川敷を歩く。ヒドリガモ、セグロセキレイなどと一緒にコチドリがいた。初めて出会った鳥なのでうれしかった。セキレイより大分大きい。遠景のためトリミングで拡大するのでどうしてもボケてしまう。コチドリは黒い首輪がつながっていること、足が黄色、眼に黄色の輪があることなどで見分けられるらしい。眼に黄色の輪は確認できないが多分コチドリだろう。
今日は気温は低いが、風はなく、日差しが暖かい。鳥が姿を見せそうな日和だ。相生山緑地に行く。早速、いつもの場所にシロハラがいた。今日は機嫌が良いらしく、大サービスでいつもは草陰に姿を隠してしまうのに今日は近くの小枝に留まり全身を見せてくれた。
シジュウカラはよくお目にかかるが、なかなかピントがあった写真が撮れない。近づくと逃げるし、チョコチョコと動き回ってじっとしていてくれない。ツグミは今年は良く見かける。
モズも良く見かける。これはメスだ。目に黒いラインがない。
ジョウビタキのオスだ(スズメ目ツグミ科)。最近良く見かけるがなかなかカメラに収まらなかった。今日は何とか収まってくれたが、近づけないのでアップでは撮れなかった。きれいな鳥だ。何とかアップで撮りたいものだ。
今日は短時間で多くの種類に出会えた。今日のような天候が鳥には快適なのだろう。やはり姿を見せる天候と隠れて出てこない天候とがある。
愛英黒石幼稚園の西から北西辺りにある緑の山や谷(土原1)で大規模な宅地造成が、開始されている。最近、急に始まったようだ。回りが宅地された後も40年~50年も緑の山が残されていた場所であるが、ついに緑の大規模な伐採が始まった。地図で見ると、現在緑の山であっても緑色に塗られていない、いわゆる緑地帯の指定になっていない私有地である。
緑地帯指定がなければ緑を伐採して自由に宅地化できるということに、疑問を感じる。緑は住民の健康をまもるかけがいのない自然環境である。この地域で見られる野鳥は近年減りつつあるといわれながらも、まだ見られるのは、このような広い緑地が存在したことが幸いしていた。これが失われれば、野鳥がいっそう見られなくなるに違いない。これは辛いことである。
今日はレンズとカメラをカメラ用のルックサック(KATA DR-465)に入れて天白公園に出かけた。今までは重いAPO120-400付きの50Dを首からぶら提げて歩いていた。カメラとレンズがぶらぶらするのでゆっくりとしか歩けず、散歩の足取りが遅くなって運動にならなかった。ルックサックに入れたら身が軽くなって早足で歩けるようになったのでよかった。ただ、出先でレンズの着脱を毎回やることになるので、ごみがカメラに入らないように注意しなくてはならないのが少し厄介だ。
天白公園の山の中を歩いていてもヒヨドリばかりで、今日はだめかなと思っていた矢先に、地面から飛び出してポールに留まった鳥がいた。早速撮ってみるとどうもルリビタキ(スズメ目ツグミ科)の雌だ。シロハラかと思ったが、足の色が黒い(シロハラは肌色)し、小型(約12cm、シロハラは約24cm)だから違う。モードダイヤルをTVにしてシャッター速度を1/1000、ISO感度400にしていたので、暗い写真になってしまった。 帰宅後、Photoshopで加工してやっとルリビタキ(のメス?)と分かった。濃い曇が出ていたので、思ったよりも暗かったらしい。漂鳥。
大根池の西側を歩いていたら、また木の根元から飛び立って枝に止まってくれた鳥がいた。今度はシャッター速度を1/600、ISO感度を640にして撮った。これはアオジ(スズメ目ホオジロ科)だ。黄色の腹やピンクの嘴が特徴だ。中国北部やロシア東南部などから飛来し、中部地方以西で越冬する冬鳥だ。
Apo120-400を付けて天白公園に行く。途中で電線に留まったツグミを見つける。森の中に入っても別のツグミがいた。暗みに入っていたので、よい写真は得られなかった。木立に中に入ってゆくとモズが枝に留まってキョロキョロしている。比較的近くにいたし、モズは人をあまり恐れないからよい写真が取れた。また、コゲラが十数メートル先の葉の隙間からみえた。マニュアルフォーカスに切り替えて何とか撮れた。今日はまたピクチャースタイルにニュートラルを採用してみた。画像の加工がしやすいスタイルらしい。若干シャープネスなどの加工をしてみたが、仕上がりにあまり差は感じられない。今日の撮影モードはTv(シャッター速度優先)で速度は1/1000秒、ISO感度は640。
天白川の菅田1辺りに出かけた。ここには堰があり、魚が集まるので水鳥も集まる。晴天だが風が冷たい。コガモ(カモ目、カモ科)が浮いていたが、数羽は寒さを避けて首をすくませていた。マガモと比べると一回り小さい。コガモはユーラシア(ロシアなど)から渡って来て越冬する冬鳥だ。
コサギ(コウノトリ目サギ科、指が黄色)が魚を狙って走り回っている。カワウも同じところで魚を追っているのでゆっくりとしていたら横取りされてしまう。このサギは中国東北部などから渡ってきた冬鳥だ。
APO120-400を使ったが、ISO感度を高くしすぎていた(640)ためか、サギの白が白とびしてしまった。それにしてもこのレンズを手持ちで撮っていると左腕が疲れる(カメラとレンズで合計約2.5kg)。水鳥は動きが穏やかなので、それほどでもないが、林の中で野鳥を狙っていると、腕が揺れるのでAFが鳥ではなく木の葉や枝に焦点をあわせてしまい、うまく鳥にあわせることが難しい。そこでMFで狙うと、まだ慣れないためか、やっとピントが合ったときには鳥が飛び去ってしまうという悲惨を何度もなめている。余計に左腕がしびれてくる。まだまだ修行が足りない。しかし、不思議なもので、ますますうまく撮ってやろうという野心がわいてくる。当分の間、左腕をしびれさせながら鳥を追うことになりそうだ。
今日は風がないので暖かい。大根池も昨日よりは凍っている部分が減っている。マガモ、ヒドリガモやバンが南西の岸寄りの葦の中に入り込んで根元を掘り返している。被写体距離が短くなったので詳細な姿が取れた。昨日はいなかったヒドリガモ(カモ目カモ科)がいたのでいろいろと撮る。頭頂の黄色の毛がかわいらしい。同じように見えても毎日新種のカモが混じっているところが興味深い。マガモ、ヒドリガモはユーラシア大陸などで繁殖し、日本には冬鳥として飛来し、越冬する。
その後、北の山に入り込んでジョウビタキなどを探したがいない。あきらめて帰ろうと思ったらよく太ったツグミが近くに留まってくれた。いままでで一番明瞭に撮れたのではないか?厳密に画像を見ると35mm換算で640mmの超望遠レンズを手持ちで撮影しているので手ぶれている。次は三脚を持ってこようかな?
正月早々風邪を引いてしまった。インフルエンザではないが長引いて性が悪い。やっとお医者のお許しが出たので、EFS18-200をつけて天白公園へ。うす曇りだが風もなく鳥が元気そうな日和だ。土原の坂を天白中学側から愛英黒石幼稚園へ向かって南東に登ってゆくと、電線でヤマガラが遊んでいた。この冬での初登場だ。
天白公園の西の山に登ると混成軍の鳥の群れが飛び回っている。メジロ、シジュウカラ、エナガなど。コゲラもいたが撮れなかった。群れを成していたほうが安全なのだろう。敵を早く見つけられるし、的を絞らせがたい。今日は動体撮影モードを一部使ってみた。鳥の羽の精緻な動きに感動する。
まずはメジロの飛翔とシジュウカラ。
次にエナガの飛翔。飛び立つところから枝に着陸するまで。人間の機械技術ではとてもこんな飛翔制御はできない。ヘリコプターのような不完全なものしかつくれていない。省エネルギーで機敏な動きができるようになるまでには、軽量で機敏に動くアクチュエータを開発しなければならない。動物の筋肉の精緻な構造の作り方を人間はまだ知らない。
大根池に下りるとマガモの雄と雌が仲良く泳いでいた。一斉に飛び立ったが不意を付かれて飛翔を撮影できず、残念だ。次回を期待しよう。
SIGMA APO120-400を使っての二日目だ。相生山緑地、オアシスの森を歩く。鳥はいるのだが木の葉の中を飛び回っていて撮りづらい。カメラとレンズで合計2.5kgと重いので、左腕が痛くなってくる。長い間撮影姿勢でシャッターチャンスを待っていられない。左腕を鍛錬しなくてはと思う。レンズがかさばって散策の足取りも重くなりがちだ。やはり、毎日の散策と野鳥撮影散策とは分けなければならないだろうか。しかし、そうするとシャッターチャンスは格段に少なくなる。今まではリュックを使っていなかったが、これからはリュックの中にカメラとレンズを入れて毎日散策することになるかも。これなら歩きやすい。
ハクセキレイがいた。冬鳥だから背羽の黒が灰色になっている。
ハクセキレイをとった後、木の葉の中を群れで飛び回っている鳥を取りたかったが、木の葉に隠れてうまく取れない。カワラヒワか?風きり羽の一部に黄色の羽が見える。
今まではキャノンのEFS18-200ズームで鳥を撮ってきたが、野鳥には望遠のレベルが不足しがちであった。せっかくのでデジタル一眼EOS50Dなので超望遠のSIGMA APO120-400 を入手した。EOS50Dの撮像素子はAPS-Cなので、35mm撮像素子換算では400X1.6=640mmの超望遠になる。まだ使い慣れないが、早速撮影に自宅周辺を歩いてみた。幸いにツグミがテレビアンテナにとまっていたので、400mmで手持ち撮影してみた。結果はわずかに手ぶれしているようだ。しかし、記念すべき最初のショットだ。次にヒヨドリを撮った。こちらは手ぶれなしで撮れたようだ。
やはり640mm望遠はすごい。高解像度で野鳥を撮る事ができる。これからが楽しみだ。
ここ数日、寒くなったら急に小鳥たちが姿を現した。相生山緑地の人家近くで落葉しつつある高木の枝に、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、メジロが群れを成して一緒に飛び回っている。ただし、シロハラは別の場所で地上に近いところを単独行動。、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、などはそれぞれ食べるものが違うので食餌で競合せず、一方、種を超えて集団行動することでタカなどの天敵から身を守れるというメリットがある。
まず、エナガ。エナガははじめて撮れた。尾っぽが長く、頭のトップに白いラインがある。背中(両肩?)に茶の部分がある。スズメ目エナガ科、留鳥。
次は、シジュウカラ。顔の両横に白い線。ハラに黒い線。コゲラは撮れなかった。スズメ目シジュウカラ科、留鳥。
最後は、ウグイス?シロハラ?。腹は白く、その他はネズミ茶色。若し、ウグイスならばはじめての登場だ。よく草むらを歩いているので、シロハラかもしれない。ピントがまずく、せっかくのシャッターチャンスを逃がしてしまった。残念。
この一連の名前がついている木を探している。まだ見つかっていないものがある。現状、見つかったのは上列左から右にマンリョウ、センリョウ、ジュウリョウである。見つかったら追加するつもりである。マンリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウはヤブコウジ科ヤブコウジ属だ。ヒャクリョウは普通カラタチバナと言う。ジュウリョウは普通ヤブコウジと呼ばれる。センリョウはセンリョウ科センリョウ属だ。イチリョウは普通アリドオシと呼ばれ、アカネ科アリドオシ属。ヒャクリョウ、イチリョウはまだ見つかっていない。イチリョウはノイバラに似ているが、イチリョウは棘がもっと長い。赤い実の豊富さで万両から一両までランク付けしたようだ。ちなみに金一両は現在価値に換算すると、米価では約4万円、労賃では約30-40万円ということだ。万両はしたがって4億円から40億円にもなる
姿を見ないので心配していたメジロがなんと我が家の庭に来てくれた。1羽だけだが、落ち葉をひっくり返して虫を食べている。カメラの準備をしているうちに飛び去ってしまったので写真には撮れず、残念。ムクドリ、ヒヨドリ、スズメと群れを成して飛び回っていた。安心した。そのうちにオアシスの森でも見かけるに違いない。
いつもの散歩で天白公園向けて歩いていたが、途中で今日は土曜日であることを思い出し、島田緑地に方向転換する。島田緑地とは天白区の住宅街にある名古屋市のビオトープである。もともと湿地帯であった所が、宅地造成で消滅しそうになった。そこで名古屋市が湿地帯の一部をポンプで年中給水するようにして、人工的に残したものである。フェンスの外からは何度も見ているが、いままで中に入ったことが無い。土曜日にしか中に入れないからだ。往復で7から8kmくらい歩いたか?
行ってみると、いつもは閉まっている入り口の網戸が開いていた。中には他に誰もいない(後で気がついたが、垣根の外に立っている小屋に監視員がいたらしい。)。喜んで中に入り、Lumix FZ-10で写真を撮った。
シラタマホシクサが一面に咲き、サワギキョウなども数本が花をつけていた。昔からこの地域の湿地帯にあった花であろう。天白区では他の場所ではもう見ることは出来ない貴重な花だ。
池の底には特徴的な赤い泥が見える。アメンボもいる。
しかし、本来の湿地帯の在来種ばかりでなく、雑草なども多そうだ。ヒメツルソバ(外来種?)とかアザミなどの花も沢山咲いている。
トンボが飛んでいたが、普通のアカトンボ(マユタテアカネ)であり、有名なハッチョウトンボではない。ハッチョウトンボは体長2cmくらいで、もっと小さく、目(複眼)まですべて赤色。
ハッチョウトンボは8月初旬で姿を消す。モウセンゴケの花も咲くらしいが、今は時期ではない。
このビオトープが出来てからもう40年近くなるだろうか?まだ、ハッチョウトンボが夏には飛ぶ状態に保っている関係者の努力に感謝したい(年々、数が減っているらしい)。なにせ住宅地帯の一角の狭いビオトープなので、周囲からいろいろな雑草の種が飛んできて、昔の状態を維持するのは大変な苦労であろう。せめて数倍の広さがほしい。21世紀には人々が自然の再生をより望むようになると思う。大名古屋市にふさわしい予算をつけてもらいたいものだ。それが出来るような市長は尊敬されるだろう。
久しぶりに荒池(名古屋市の農業センターの東南)まで歩いた。荒池の北側道路沿いの部分がきれいに整備されていた。ここ1~2年の内に整備されたようである。池そのものは自然の形で残されている。釣り人が腰まで浸かってつりに熱中している様は絵になる。
農業センターから荒池に行く途中に人工のトンボ池があり、"なんとメダカが居るではないか! これこそ実物の顔を見るのは数十年ぶりか?"と思った。しかし、後で専門家から聞いたら、メダカ(ダツ目メダカ科)ではなくカダヤシ(カダヤシ目カダヤシ科)というメダカに似ている北アメリカ原産の外来種であることが分かった。まぎらわしい!なんでこんなところにカダヤシをおいているのか?!せめてこんなところだからこそメダカをおいてほしかった。
以前から行ってみたいと思っていたベトナム。急に条件が整い行くことになった。HISが企画したアンコール(カンボジア)とハノイ(ベトナム)へのツアに参加した。
ユニクロのジーンズはガンボジア製ということである。それぞれどんな国だろうか、楽しみである。8月の28日に名古屋のセントレア空港を出発。
ハノイ空港に着陸直前に窓から見た景色。広い森と大きな川が見える。川の水は赤い泥で濁っている。
ハノイ空港から約1時間でシェムリアップ空港(カンボジア)へ。ここはハノイよりホーチミンに近い位置である。外は夕闇だが、名古屋より蒸し暑い。カンボジア風の空港の屋根が異国情緒をそそる。
シェムリアップはアンコール遺跡観光の拠点。小さな町で、大きな建物のほとんどが観光ホテル、レストラン、ではないか?舗装していない道路わき部分の土が赤いのがめずらしい。二人乗り三人乗りの小型バイクが走っている。
一泊して2日目はアンコール遺跡群の観光だ。まずアンコールトムから観る。入場門にいたる途中の池端で背中にこぶのある白い牛が数頭放牧してあるのを見かけた。池で沐浴している人もいる。数百年も昔の世界に入り込んだような気分だ。入場者は顔写真つきの入場券を一人ひとり首にかけさせられた。遺跡から石仏などの盗難が絶えないためらしい。
南大門から入るのだが、門への濠にかかる橋の両側にヒンズーの神々と阿修羅の像が一列に並び大蛇(ヒンズー教の蛇神、ナーガ)の胴体を綱引きのように引っ張っている。まずこの異様な石像群とその発想に度肝を抜かれてしまった。
寺院の建物、彫刻は12世紀後半の建造らしい。全般的に造りが細やかで、石像の顔の表情が穏やかで暖かい。特にアプサラ(天女)の像は魅力的だ。またユーモアあふれた像もある。この地域の当時の人々の心の豊かさがあふれている。
石を使った建築物や石像の風習や技術はどこから伝わったのだろう?やはり同様な石造りの建築物が多いインドからに違いない。インドはさらには遠くエジプトやローマから技術を学んだに違いない。ではなぜ日本には石造建築が作られなかったのだろう?山国だから石は十分にあるのに。
一方、アンコールワット(12世紀初期に建造)の中では物乞いの女性が目立った。裸足の子供が、シルク製品、果物、民芸品などを売りにまとわりついてくる。ポル・ポトによる国民虐殺時代終焉からまだ10年しかたっていない。
夕方はプノンパケン(沢山ある寺院の一つで高さ60mのプノン・パケン山の山頂にある)で夕日を見る。寺院の頂上から10世紀に作られたという人工湖(西バライ)が見え、日没の太陽が反射して美しいという。寺院に入ためには勾配が70度近い急階段を登らなくてはならない。登り下りするのは面白かったが、このような急階段にする理由が不可思議。
人工湖などもあり灌漑は十分で3毛作もできる環境なのに、今は人々が怠け者になり1毛作が多くなったという案内者の言葉が印象的であった。山の頂上まで登り降りする像のタクシーも興味深かった。急坂を下りてくる像の機敏さ、スピード、しなやかさに驚いた。
夕食はアプサラダンスを見ながらである。高校生くらいの年齢の訓練を受けた男女が踊っている。衣装が華やかですばらしい。手や指や足、胴を使った細かい表現がエキゾチック。アプサラダンスではないが農民の若者の踊りをイメージした創作ダンス?は若々しく活発でよかった。カンボジアの若者の意気を見せてくれた。
夕方にハノイに飛ぶ。ハノイ空港からハノイ市内のホテルに行く道のりでキャノンとかパナソニック、LGなどの広告灯が夕闇の中に光り輝き、カンボジアとは違う工業都市の雰囲気が迫ってくる。
3日目は、製陶で古い歴史を持つハノイ市郊外のバッチャン村を経由してハロン湾のクルージングにマイクロバスで向かう。市内はベトナム名物のバイクの大群が道路を埋めている。大半は若者が2から3人で乗っている。公共交通機関が無いに等しいからこうなる。
郊外に出ると、バナナの果樹園が続く。農夫が水牛をつれて歩いている。赤毛牛の放牧場もある。ただ柵が無いので隣家の庭先で糞をしてゆくこともあるそうだ。時々見られる池にアヒルの大群が養殖されている。珍しい風景だ。
郊外の住宅はみすぼらしいとはいえない。規格化された赤い屋根で2から3階建てのレンガ造りの家である。ベトナム戦争の後で作られたらしい。地震が少ない土地柄のために、こうなった。村の空き地に時々大量のレンガが積んである。家を作る前に集めておくらしい。郊外の建物は皆似たような外見である。ドイモイ政策で農地や家は私有とのこと。
村の中の道路を通る際に、案内人がベトナムの古い時代の村の特徴について講義してくれた。村は一つの生活独立体で生産から法律、裁判までを治めていた。その形態的構成は、寺、廟(びょう・・・祖先の霊を祭るところ)、祠(ほこら・・・神を祀る小規模な殿舎)、亭(ベトナム語でディンと発音・・・村落祭礼と,それを執り行う共同集会所)、三日月形の池などから成り立っているとアーさんが説明。しかし、それらを見る機会は無かった。中国でも日本でも古い時代には似たようなものはあった。中国、韓国、日本、ベトナムなどは同じ中国文化圏であることが良くわかる。
バッチャン村に立ち寄る。古い歴史をもつ焼き物の町だが、今は土は他所から持ち込んで、製陶、デザイン、絵付けなどが中心になっている。観光化したきれいな町並みだ。大きな傘の木があった。花瓶を買った。
ハロン湾への道は一部を除いて立派に舗装してある。道路沿いの風景は、広い水田地帯が続く中で時々町が現れる。どの町も道路沿いに同じような店がくっついて並んでいる。皆が道路沿いの土地を求めるので間口が狭くなってしまったのだそうだ。バイクの修理店、ケータイの販売店、衣服店、陶器店、・・・。少ないと思ったのが生鮮食品店、まれに果物を売っている店もあった。大体が農業地帯なので米とか野菜とか、肉類は自給自足なのかもしれない。店の裏がわにその町のいろいろな機能が用意されているようだ。たとえば、畑や食用の動物の飼育場所とか、・・・。
田舎で特徴的な建物は、間口の狭い3階建ての住居である。食パンのような薄い家である。赤い屋根とかカラフルなベランダを持った家であり、規格化されている。規格外の住宅もある。外国人の所有か?
鉄道も見かけたが、通勤などに使うようではなく、石炭やその他の何かをたまに運ぶようなのんびりとしたものである。車両が走っているのを見かけなかった。レンガを焼く工場群、露天掘りの無煙石炭鉱山、製鉄工場と煙突などが目に入る。
ハロン湾に近づくと、中国の桂林のような山が見えてくる。海の桂林といわれるのがハロン湾である。きれいな観光地化された湾である。遊覧船が何十隻も浮かんでいる。
我々は10人程度で一隻を占領し(数十人は乗れる)、デラックスな船旅となった。デッキで心地よい風に吹かれながらうたた寝したのは気持ちが良かった。
船上の食事はうまくはなかった。小船が近づいてきて、小学生と思われる女の子が手にバナナを持って飛び移ってきて買ってくれという。すばしこい身のこなしに驚いた。
4日目は再びマイクロバスでハノイに帰る。途中で2箇所、売店に立ち寄る。ほしいものは少ない。ベトナムの少女たちが絹の刺繍を実演し製品を売っていた。10年もやると目が悪くなって、仕事ができなくなるほどの細かい作業らしい。
午後にハノイ市内に入ると、バスはバイクの大群に囲まれる。建国記念日であり、休日なので人が多く町に出ている。ベトナム共産党の旗が至る所にはためいている。昼食後に徒歩で観光に出かける。
最初にホーチミン廟、一柱寺、大教会、ホアンキエム湖、文廟などを見学。面白かったのは文廟。科挙制度の時代の大学で、国民の中から優秀な人物を官吏に登用するための受験と修練の場。ベトナム人民が学問に優れた人物を重用すること、勤勉を美徳とするインテリジェントな国民であることがわかる。
民族音楽演奏も見せてくれた。両手をたたいてその音を竹筒に共鳴させて音階を発生させる楽器などが珍しかった。
案内人の言うには、同じ漢字文明の下にある日本とベトナムの違いは、日本が漢字を借用しているのと対照的に、フランスに占領されたことが契機になってアルファベットをベースとするベトナム文字を作って漢字から決別したことである(ベトナム人は文字を作ることができると表現)。この価値は自慢してしすぎることは無い。このために識字率は非常に高い。
その後、旧市街を通って水上人形劇場まで歩くゆく。バイクや自動車が流れる道を皆が横断してゆく。複数人が横断するには横一列で止まらずに歩くことである。2日前に急に走った日本人がバイクに轢かれて死んだらしい。水上人形劇はむかしベトナムの農民が水田で楽しんだというカラクリ人形であるが、水上での劇であること、大変にコミカルに作ってあることなどでユニークである。しかし、単調で途中で寝てしまった。
今回の旅は東南アジアの新興国を知る上で、大変有意義であった。カンボジア(クメール人・・・やさしい)とベトナム(キン族・・・中国系・・・すばしっこい)の国民性の違いなどがわかった。感じたのはこの地域の自然の恵みの豊かさである。この豊かさは住む人々のやさしい明るい性格を造り、アンコール遺跡のような大規模建築を可能にした。しかし、その豊かさが災いして現在は世界の進歩から遅れてしまっている。たとえば、両国とも自由主義の国ではない。なんとなく政治体制の硬さを感じる瞬間も多かった。早く政治体制を民主化して大きく発展してほしいものである。
今日は相生山緑地の桜並木から炭焼き小屋の横を通って北に入り、「相生山の北海道」と呼ぶ人もいる広大な畑に行ってみた。この畑は相生山緑地(名古屋市が緑地帯として使わせてもらっている)の一部らしいのだが、関係者以外は入らないようにとの標識もあり、おそるおそる畦道を歩かせてもらった。
一昨日の雨のおかげで、炭焼き小屋の裏にある谷川には水が流れている。オアシスの森や相生山緑地の中では、私の知る限り唯一、しばしば流れが見られる場所である。
谷川の手前にある炭焼き小屋 | 谷川 |
相生山緑地の山道の藪こぎを終えて、畑にでたところから畑を見る。遠くにおいてある自動車が白い点(写真の中央奥)のように見える。畑は大きくうねって東の方向(写真の中央奥方向)に下がっている。
最近、相生山緑地やオアシスの森のウォーキングコースを教えてくれるすばらしいWeb案内図を見つけた。作ってくれた人に感謝。これを見ながら緑地内のいろいろなコースを安心して歩ける。 今日も稲田口から相生山緑地に入り桜並木を歩き相生小学校へ出る。カワラヒワがいつもの梅ノ木で遊んでいる。
カワラヒワ | ハナニラ |
(ユリ科ハナニラ属)とスズランスイセン
(またはスノーフレーク) (ユリ科の多年草) 原産地は地中海沿岸 観賞用が繁茂したか? |
3月末ともなるとある日いっせいに花が咲き出すことがおこる。数日前がそうだった。二日前にはまだまだ蕾だった桜や三つ葉つつじがが、その日には満開に近い状態になっている。今日はオアシスの森の梅林→稲田口→相生山緑地→相生山神社→桜並木を歩いて花を満喫した。
シダレザクラ | シダレザクラ |
ソメイヨシノ |
ミツバツツジ | ミツバツツジ |
スミレ(ヒメスミレまたはマキノスミレ?) |
オオイヌノフグリ | オオイヌノフグリ |
(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
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白モクレン | レンギョウ |
ユキヤナギ | コナラの芽が息吹いている |
ボケ(バラ科ボケ属) | ボケ |
ナノハナ | ムラサキハナナ |
ヤエザクラ | ヤエザクラ |
スギの雄花 | ヒメコブシ |
花粉症の元凶
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モクレン科モクレン属
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フキノトウ | ラッパスイセン |
キク科フキ属
フキノトウはフキの花茎、
食べられる 早春に地面から顔を出す |
ツルニチニチソウ | |
キョウチクトウ科、ツルニチニチソウ属) 最近はあちこちの土手などで咲いている。
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最近はオアシスの森ではなく、相生山緑地を中心にウォーキングしている。坂道が多いので足腰を鍛えるのに都合が良い。
相生山神社沿いの舗装道路から桜並木道路の方へ降りてゆく北斜面には平行した細い下り道が何本かある。舗装してある道としてない道とがある。この北斜面は、昔、区画整理して住宅地として売ろうとしたのに、売れずに放置されたような雰囲気がある。かって住宅が建てられたのに住人が居なくなって解体されたような跡がいくつかある。いまは雑木が茂って緑いっぱいの緑地になり、野鳥の天国となっている。また、桜並木の北にはオアシスの森に続く緑深い小山がある。「白い街」と不名誉にも歌に歌われたように緑地帯の少ない名古屋市には、ここは残された貴重な森林地域である。これらはみな私有地と思われるが将来も住宅地として売るようなことはぜずに、現状を残すことができないものだろうか? たとえばナショナルトラストのような仕組みで一帯を買い取るとか。オアシスの森と一体化して広大な緑地が整備できれば、名古屋市民の宝物になることは間違いない。
写真:住宅が解体された跡に雑木が繁茂し始めている
写真:雨が続くと谷に川ができる
オアシスの森や相生山緑地には川がない。沢や谷はあるのだが川を作れるだけの水がなく、滲み込んでしまうらしい。しかし、もう少しの水量がまとまれば常時水が流れそうなところもあるようだ。上の写真が流れがその例だ。
今日はうす曇で空気が冷たく感じる。中央坂を下っていたら下りきる少し前あたりで2羽のシジュウカラ(スズメ目、シジュウカラ科、留鳥)が遊んでいた。樹の枝間を飛び回っていたかと思うと、地上に降りてきて草むらで虫を探したりする。こちらを気にする様子もないので、久しぶりに近くで撮影(Lumix FZ-10)することができた。手ぶれているのか、鳥が動き回っているためか、ピントが甘いのか、なかなかシャープな写真が取れないのが残念だ。シジュウカラは特徴のある色模様を持っているので見つけやすい。あと、カワヒラやジョウビタキが居るらしいのだが、まだ撮れていない。この冬の間に何とか撮りたいと思うとワクワクしてくる。
オアシスの森からケータイでアップ。梅林の白梅がちらほらと咲き始めている。20日は大寒で、今日はめっぽう寒いのに梅は春が近いことを教えてくれる。
相生山緑地からケータイでアップ。昨夜の雨にぬれてナンテンの実の赤が鮮やか。
相生山緑地からケータイでアップ。今日は大変暖く、セータを脱いでシャツだけで歩いた。
今年の正月休みは晴天が続いている。空気中の塵が正月には少なくなるためか、昨日はオアシスの森の散策エリヤから藤原岳や伊吹山(?)の冠雪が比較的はっきり見えた。しかし、カメラを持っていなかったので撮れなかった。今日はカメラを持っていったがすこしガスがかかっていて昨日ほどには見えない。うまく行かないものだ。しかし、藤原岳が少し見えたので、撮ってみた(Lumix FZ-10、12倍)。石灰石の採石場の跡が正面に見える。その右奥に連なっているのが御池岳のはずである。もっと朝早く来ればもっとはっきり見えるよといってくれる人がいた。
次に見晴らし台に行ったら御嶽山がよく見えたが、小枝に邪魔をされてカメラ写りがよくない。しかし、森からの帰り道でよく見える場所があったのでそこからきれいな御嶽山が撮れた(Lumix FZ-10、12倍)。正月の澄んだ空気が幸いしていると思う。
相生口から稲田口への散歩道が落ち葉で覆いつくされてしまった。葉が落ちたおかげで空が明るくなった。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。アズキナシという落葉高木らしい。これはまだまだ低木だ。バラ科ナナカマド属。ナナカマドの仲間だ。どおりで紅葉が美しい。
オアシスの森からケータイでアップ。ケイタイでズームアップして撮ったので解像度の低い写真になってしまった。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。冷え込んだ空気が肌に心地よい。オアシスの森は今が黄葉の真っ盛り。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。散策路の北端が開けていて、名古屋市街地が良く見える。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。ミソハギ科、サルスベリ属。
天白公園からケータイでアップ。ヒルガオ科、サツマイモ属。
天白公園からケータイでアップ。モチノキ科、モチノキ属。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。クマツヅラ科クサギ属。赤い実がなる。
天白公園からケータイでアップ。ミソハギ科、サルスベリ属。
天白公園からケータイでアップ。ミソハギ科、サルスベリ属。
天白公園からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。クマツヅラ科、ムラサキシキブ属。梅林の小経から集いの広場へ行く角に数本の株があり、咲いている。薄紫色の花だ。11月ごろにはきれいな紫色の実(球形で4mmmくらい)をつける。
オアシスの森からケータイでアップ。秋には黒紫色の実がなる。
オアシスの森からケータイでアップ。明治の初めに渡来した帰化植物。いまでは雑草化。
細口池公園への道の途中で見かける。
細口池公園への道の途中で見かける。ブドウ科。多年草。
天白公園に行く道の途中で咲いている。ノウゼンカズラ科、ノウゼンカズラ属。蔓を長く伸ばし、花を咲かせる。花期は7-8月。中国原産。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
ケータイでアップ。天白公園への道の途中で咲き始めている。アオイ科、フヨウ属。花は1日花。花期は7-10月、いよいよ夏だ。
細口池公園からケータイでアップ。ラン科、ネジバナ属。多年草。花期は4-9月。5月末辺りで動力カッターで公園整備が行われて、草むらに咲いていた花々が消えてしまったが、一ヶ月経って、再び小花が咲き始めた。以前には見かけなかったネジバナが姿を見せた。アカバナユウゲショウやキツネノボタンなどの花も再び姿を見せている。
細口池公園で蕾をつけたこの草を6月18日に撮った。どんな花を咲かすか楽しみにしていたのに、その数日後、10本以上あった花を心ない誰かが全部折ってしまった。ひどいことをする。ところが路傍で咲いているのが見つかったので、うれしくなって撮った。小さなユリのような花が沢山咲くようだ。 ネギ科の多年草で、南アフリカが原産。
細口池公園からケータイでアップ。ナス科ナス属。北アメリカ原産。地下茎をひいて増える多年草。ナスの花に良く似ている。
細口池公園からケータイでアップ。ナス科、ナス属。温帯から熱帯に広く分布するらしい。花期は7-10月。花は7mmくらいの大きさ。花が終わると黒い球状の果実をつける。役に立たないのでイヌの名がつく。
天白公園からケータイでップ。雨の中、公園北の民家の庭先で咲いていた。キク科、ヒマワリ属。花期は7月から9月。
天白公園からケータイでアップ。ユリ科、ヤブラン属。大根池東の遊歩道脇で咲き始めた。花期は8-10月なので大分早咲きだ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。下の花の樹のズームアウト。高木だ。
天白公園からケータイでアップ。大根池東の遊歩道脇で咲いている。この時期に咲く花は?アセビでもなし、ドウダンツツジでもなし、ネジキでもない?? シャシャンボに違いない。
天白公園への道の途中で咲いている。モクセイ科、トネリコ属。
天白公園への道の途中で咲いている。モクセイ科、トネリコ属。開花は5月ごろから。亜熱帯や熱帯の山地に自生している。樹高は10-18mにもなる。
天白公園からケータイでアップ。ウルシ科ウルシ属。落葉高木。秋にはきれいに紅葉する。落葉の後には白い核果がたくさんなり、ロウの材料になる。ウルシ科の木は一般に紅葉がきれいだ。
細口池公園への途中の路傍で咲いていた。アカネ科、ヘクソカズラ属。多年生のつる草。悪臭がある。花期は8-9月なので、少し早咲きのようだ。
細口池公園からケータイでアップ。ネギ科の多年草で、南アフリカが原産。植栽されており、これから咲くようだ。どんな花かな?
天白公園からケータイでアップ。ラン科、ネジバナ属。多年草。大根池西の広場の散策路脇に数本咲いていた。
天白公園からケータイでアップ。ラン科、ネジバナ属。多年草。大根池西の広場の散策路脇に数本咲いていた。
細口池公園への道の途中で咲いている。ユキノシタ科、アジサイ属。中央の小さな花は両性化で周辺の花は装飾化で実を結ばない。ちいさな花は複雑な構造で、なかなかきれいだ。
天白公園からケータイでアップ。マメ科、ハギ属。北西の入り口付近で咲き出した。9月末まで息長く咲いてくれる。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。下の写真の遠景。
天白公園からケータイでアップ。ドウダイクサ科、アカメガシワ属。球状に開いた数多くの黄色の雄しべが可愛い。昔、この葉に食物を載せて食べたので、ゴサイバ(御菜葉)とかサイモリバ(菜盛葉)とも呼ばれるそうだ。
天白公園からケータイでアップ。スイカズラ科、ツクバネウツギ属。急に白い花を見せ始めた。11月一杯までいき長く咲いてくれる。
天白公園からケータイでアップ。アカネ科、クチナシ属。八重でないクチナシの開花に一歩遅れて、八重のクチナシが咲き出した。7月一杯まで咲く。南入り口付近。
天白公園へ行く途中で見かけた。キョウチクトウ科、キョウチクトウ属。インド原産で江戸時代中期に渡来したらしい。9月末まで息長く咲いてくれる。
天白公園からケータイでアップ。アカネ科、クチナシ属。大根池の西遊歩道の山斜面に野生?のクチナシが3輪咲いていた。良いにおいがする。
天白公園からケータイでアップ。メギ科、ナンテン属。先日までは白い紡錘状の蕾を沢山つけていたが、それが咲き始めた。雄しべの先に黄色の葯(やく)が映えてきれいだ。秋には赤い実を沢山つけてくれる。
天白公園からケータイでアップ。ツユクサ科、ツユクサ属。花期は6から9月。
天白公園からケータイでアップ。メギ科、ナンテン属。
天白公園からケータイでアップ。メギ科、ナンテン属。白い蕾が沢山付いている。
天白公園からケータイでアップ。モチノキ科、モチノキ属。
天白公園からケータイでアップ。モチノキ科、モチノキ属。
天白公園への途中で見かけた。今年の3月27日に撮ったたわわな花がこのような実をつけた。花も実も美しい。
天白公園からケータイでアップ。今年の5月9日に撮った花がこのような実をつけた。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。オトギリソウ科 オトギリソウ属。中国原産の半落葉性の低木。西入り口の園路沿いにある。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。アカネ科、クチナシ属。北の駐車場の生垣。
天白公園からケータイでアップ。ブナ科、マテバシイ属。花期は6月。ドングリは翌年の秋に成熟し、食べられるそうだ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。ユキノシタ科、ユキノシタ属。緑地駐車場の道路沿いに沢山咲いている。
オアシスの森からケータイでアップ。ユキノシタ科、アジサイ属。花弁のように見えるのは4から5枚の蕚片で花弁はごく小さい。雄しべも雌しべもあるが結実しないそうだ。緑地駐車場で咲いている。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。ツユクサ科、ムラサキツユクサ属。南アメリカ原産の常緑の多年草。
オアシスの森からケータイでアップ。キキョウ科、キキョウソウ属。北アメリカ原産の帰化植物で、1年草。一つの茎に複数の花をつける。
オアシスの森からケータイでアップ。キキョウ科、キキョウソウ属。北アメリカ原産の帰化植物で1年草。茎の一番上に一つ花をつける。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。ナデシコ科、ハコベ属。花弁は5弁だが、10弁のように見える。花期は4月から10月。
オアシスの森からケータイでアップ。見晴台から梅林の方向へ少しいったところにあった。花の大きさは5mm以下くらい。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。
オアシスの森からケータイでアップ。マメ科、ハギ属。開花期は6月から9月。
何ヶ月かぶりにオアシスの森に来て見た。日曜日でかつ久しぶりの晴天なので、人出が多いようだ。タモを持って蝶を追いかけている人もいる。
花について言えば、梅雨に入ってしまったので写真に撮れる様な花は少ないかもしれないと危惧しながら森に入った。散策エリヤでヤマハギが一本だけ咲いていた。ヤマハギの多くはまだ咲いていない。
天白公園からケータイでアップ。葉の表面から花が出ている。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。下に掲載した花の遠景。小さな花が密生している。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。ドクダミ科、ドクダミ属。花びらのように見えるのは総苞片(蕾を包んでいた葉)である。10種の薬効があり、ドクダミ茶として市販されている。
天白公園からケータイでアップ。キョウチクトウ科、キョウチクトウ属。インド原産で江戸時代に渡来。公害に強い。
細口池公園への途中の道端で咲いていた。もうアジサイの季節になった。ユキノシタ科、アジサイ属。
細口池公園への道端で咲いていた。きれいな花である。ベンケイソウ科、キリンソウ属。葉肉が厚い。乾燥に強いらしい。
天白公園からケータイでアップ。下の写真と同じ桐の木の葉。
天白公園からケータイでアップ。ノウゼンカズラ科、キリ属。花は薄紫色。幹は成長が速く、木材として用途が広い。昔はどの家にも桐のタンスがあったものだ。
天白公園にて。Lumix FZ10(4M画素)で撮影した。下のケータイ(2M画素)で撮った写真に比べると圧倒的にはっきりと撮れている。レンズが圧倒的に小さいし、CCDも小さいからこの差は当然である。大型カメラとケータイがUSBケーブルでつなげられれば、高品質の画像を送れるのにそうなっていない。インターフェースの開発をメーカにはお願いしたい。
天白公園からケータイでアップ。ケータイではうまく撮れない。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。センダン科、センダン属。公園の北側の遊歩道沿いにある。実の核は数珠に使われる。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。モチノキ科、モチノキ属。大根池の東遊歩道沿いに咲いていた。ソヨゴの蜂蜜があるらしい。花の蜜の量は多いのだろう。
天白公園からケータイでアップ。バラ科、シモツケ属。
天白公園からケータイでアップ。バラ科、シモツケ属。3-6mmの花(5弁)が多数寄り集まって咲く。伊吹山の頂上に咲くシモツケの群生(7月頃)は有名である。
天白公園からケータイでアップ。
細口池公園からケータイでアップ。イネ科、チガヤ属。白い毛は密生した花穂である。「地上最強の雑草」という説がある。
天白公園からケータイでアップ。爬虫綱カメ目、ヌマガメ科、アカミミガメ属。大根池の西側の遊歩道を歩いていたら道路の中央をカメが歩いていた。虫か何かを追いかけて道路に出てしまったのか?近づくと首をちじめて警戒している。目の後ろの部分に赤い模様があるので、「赤耳亀」という名前が付いたらしい。元々はペット用に持ち込まれたものが捨てられたり逃げ出したりして野生化した外来種だが、大根池でも日本の固有種のクサガメやイシガメを押しのけて増えているのだろう。
天白公園からケータイでアップ。スイカズラ科、ガマズミ属。葉の周辺に細かいギザギザがあるのが特徴。
天白公園からケータイでアップ。スイカズラ科、ガマズミ属。大根池の東遊歩道沿いに咲いていた。秋には実が赤く熟す。
天白公園からケータイでアップ。モクセイ科、イボタノキ属。大根池の東遊歩道沿いに咲いていた。花にはギンモクセイに似た芳香があるらしい。また、ライラックの栽培の時に台木として使われるらしい。
天白公園からケータイでアップ。色は緑色から赤色、黒色までいろいろある。
天白公園からケータイでアップ。天白公園からケータイでアップ。スイガズラ科、ツクバネウツギ属。
天白公園からケータイでアップ。スイガズラ科、ツクバネウツギ属。小さな花には小さな蜂が来るのが面白い。タキネツクバネウツギではなくハナゾノツクバネウツギ(アベリア)かもしれない。ハナゾノツクバネウツギは花の色がもっと白いと思ったが。大根池の北東の角付近に咲いている。
天白公園からケータイでアップ。植栽されたユリが咲き始めている。
天白公園からケータイでアップ。スイカズラ科、タニウツギ属。花は 5 月中旬頃で,始めは白く,だんだんと紅色に変化するので,一本の木に白から桃色そして紅色の花が付く。大根池の南西辺りに植えてある。
天白公園からケータイでアップ。オトギリソウ科、オトギリソウ属。花をズームアップ。
天白公園からケータイでアップ。オトギリソウ科、オトギリソウ属。
細口公園の公園整備で雑草などがきれいに刈り取られてしまったので、雑草の花類がすべて消えてしまった。残念だが仕方がない。来年の春にはまた花を咲かせてくれるだろう。そこで、今度は天白公園で、主として樹の花を探すことにした。天白公園には花を咲かせる樹木の種類が多いようだ。
細口池公園からケータイでアップ。ユリ科、ネギ属。多年草。球根は食べられるらしい。
細口池公園からケータイでアップ。フウロソウ科、フウロソウ属。薄紫色のアメリカフウロの花。
細口池公園からケータイでアップ。フウロソウ科、フウロソウ属。北アメリカ原産の帰化植物。やせ地に育つほど葉が赤くなる。花は既に終わり、赤い葉にツノのついた黒い実が見える。
細口池公園からケータイでアップ。ユリ科、チゴユリ属。
細口池公園からケータイでアップ。ズームアップ。色はこちらの方が実際に近い。
細口池公園からケータイでアップ。
細口池公園からケータイでアップ。キキョウ科、キキョウソウ属。北アメリカ原産の帰化植物で1年草。直径8mm位の青紫のかわいい花が茎の一番上に一つ付いている。花はカンパニュラアルペンブルーに似ているが、それより大分小さい。葉の形は全く違う。
細口池公園からケータイでアップ。下の花をズームアップ。
細口池公園からケータイでアップ。
細口池公園への途中の道脇で咲いている。ケシ科、ケシ属。ヨーロッパ原産の1年草。朝咲いて夕方には散ってしまう。
最近、携帯電話のカメラ(4年ほど前に買ったシャープ製の2Mピクセルのカメラ:SH560ic)で野の花を撮って、メール添付でモブログサーバにアップすることに熱中している。ケータイはかさばらず常に持っておられるので、路傍で小さな花を見つけたときなどにタイムリーに撮ってアップできる点が良い。ところが、なかなかシャープな写真が撮れず、ボケた花の写真を不本意ながらアップすることも多い。ケータイの液晶画面ではシャープに見えてもアップした写真をパソコンで見るとボケている場合が多い。そこで、下記1.から3.の様にいろいろ撮影モードを変えて写しているが、シャープな画像を得ることはなかなか難しい。(参考:撮影サイズはiショット(L)=288×352)
1.接写モードで対象物をなるべく大きく撮影する。
利点:オートフォーカスが効き易い。
欠点:接写しても対象物が小さい場合にはオートフォーカスでもピントが正確に合わない。
2.接写モードかつズームアップして撮影する。
利点:対象物を画面いっぱいに撮影できるのでオートフォーカスのピントが合いやすい。
欠点:ケイタイのオートフォーカス機能の甘さ(限界?)のためか、ピントはシャープに合い難い。また、手振れが出やすい。
3.対象物の撮像の大きさを決めてからマニュアルフォーカスでピントを合わせる。
利点:目でピントのシャープさを判断できる。
欠点:明るい屋外で撮影するときには液晶画面表示が薄くなってしまい、ピントが合っているかどうか判別し難い。
ボケやすい最も大きい原因はオートフォーカス機能の甘さ(=撮影感度の悪さ)だと思う。メーカにはオートフォーカスの能力の改善と液晶表示を屋外でも見やすくすることを求めたい。
追記1:手振れによるボケも大きいと思われる。明るい対象物ではボケが少ないから、明るければオートフォーカスがうまく働く効果以外に、シャッター速度が速くなり、手振れが防止されていることもあると思われる。メーカにはカメラの高感度化をお願いしなければならない。
追記2:ケイタイカメラは被写体の明るさに対するダイナミックレンジが狭く白飛びしやすいので、どうしても絞って撮影する。この結果オートフォーカスが効き難くなることもあるかもしれない。
細口池公園への途中の道脇で咲いている。アカバナ科、マツヨイグサ属。北米南部原産の多年草。花径は4-5cmか?5月15日に細口池公園で咲いていた花径1cm以下のピンクの花の大型版みたいだ。
下の樹の遠景。
細口池公園からケータイでアップ。クワ科、クワ属。蚕が好きなクワである。樹高数mの大きな樹に育っている。実は7~8月に黒く熟してから食べられるとのこと。
天白公園からケータイでアップ。カタバミ科、カタバミ属。花径は8mmくらい。和名のカタバミは傍食(かたばみ)と書き、葉の一方がかけているように見えることによる。南アメリカ原産の帰化植物。
天白公園にて。Lumix FZ1(4M画素)で撮影。
天白公園からケータイでアップ。バラ科、バラ属。大根池の土手の石垣に咲いている。片手を伸ばして接写で写したら手ぶれてしまった。標準撮影でズームアップしてもボケてしまう。ケータイカメラの限界か?
天白公園からケータイでアップ。ツツジ科、ネジキ属。幹の表皮が長手方向に捩れているので、この樹と判る。
細口池公園からケータイでアップ。花を拡大。
細口池公園からケータイでアップ。アカバナ科 、マツヨイグサ属 。花の径は10mm前後。明治時代に鑑賞用として、南アメリカから持ち込まれたものが野生化。夕化粧というが、昼間でも咲いている。
細口池公園からケータイでアップ。
多年草、ヨーロッパ原産(昭和8年に北海道で確認された)、牧草地、畑地、路傍。温帯~熱帯。
細口池公園からケータイでアップ。アカネ科、ハクチョウゲ属。花の径は約1cmの低木。沖縄に自生している。内地には庭木として持ち込まれた。
細口池公園からケータイでアップ。キク科、ハチジョウナ属。
細口池公園からケータイでアップ。バラ科、ヘビイチゴ属。
細口池公園からケータイでアップ。ヒルガオ科、ヒルガオ属。ヒルガオに比べて花も葉も小さい。花期は5から8月。
細口池公園からケータイでアップ。
細口池公園からケータイでアップ。アヤメ科、ニワゼキショウ属。北アメリカ原産の帰化植物。5月に入ってから道端に目立つようになった。かわいらしい花である。
散歩しながら道端に花を探していると、4月から5月にかけて小さな花が次から次へと咲き変わってゆくのがわかる。小さい花が多いけれど、接写してみるとそれぞれ立派な花だ。
細口池公園からケータイでアップ。下の花を拡大。
細口池公園からケータイでアップ。キンポウゲ科、キンポウゲ属。多年草。水田周辺の水路や溝、畦などに生育。
<人気の無い公園の中を朝から二羽(つがい?)のカワセミが飛び回っている。瑠璃色の羽が美しい。晴れた日には見かけないので、人が多いときは何処かに隠れているのだろう。細口池公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。エゴノキ科、エゴノキ属。
天白公園からケータイでアップ。ラン科、シラン属。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。バラ科、キイチゴ属。イネの種を蒔く「苗代」を作る頃に果実が熟すので、ナワシロイチゴの名が付いた。実は食べられるが、あまり旨くないらしい。
天白公園からケータイでアップ。ズームアップして撮影。
天白公園からケータイでアップ。ゴマノハグサ科、ウンラン属。アメリカ原産の帰化植物。大根池の土手に沢山生えている。薄紫の花。
天白公園からケータイでアップ。バラ科、シャリンバイ属。シャリンバイは奄美大島の特産品である大島紬の染色に使用されることでも有名。
天白公園からケータイでアップ。
天白公園からケータイでアップ。大根池の土手でいっせいに開花。キク科、ハルシャギク属、多年草。北アメリカ原産、明治時代に渡来した帰化植物。別名「特攻花」。特定外来生物に指定されている。繁殖力が非常に強く、日本固有の植物の生態系に悪影響を及ぼすことが懸念されている。個人で栽培することは禁止されている。
ケータイからアップ。菅原道真公を祀る。
ケータイからアップ。マメ科、フジ属。
東京一といわれる藤の花と藤まつりに、多くの露店で賑わう下町の情緒を体感。
ビルの谷間にこのような祭りがあるとは! 東京のエネルギーはさすが。
小池の周りは子供で一杯。ケイタイからアップ。
幼い子供をつれた若い夫婦たちがカラフルなテントを張ってバーベキューなどを楽しんでいる。にぎやかだ。ケイタイからアップ。
広場では家族でバッティング(飛ばないボールを使っている)やキャッチボール。ケイタイからアップ。
細口池公園からケータイでアップ。キク科、ニガナ属。茎や葉を切るとでてくる白い乳液が苦いのでニガナという。
細口池公園からケータイでアップ。キク科、ニガナ属。茎や葉を切るとでてくる白い乳液が苦いのでニガナという。
細口池公園からケイタイでアップ。クローバの名でよく知られる。帰化植物。原産はヨーロッパ、北アフリカ。マメ科、シャジクソウ属。
細口池公園からケイタイでアップ。ヨーロッパ原産の帰化植物。マメ科、ウマゴヤシ属。
下の花を拡大。
細口池公園からケイタイでアップ。ゴマノハグサ科、クワガタソウ属。花の径は5mmくらい。フグリとは陰嚢のこと。
細口池公園からケータイでアップ。花の内側に薄赤いリングが見える。葉は赤緑色である。
細口池公園からケイタイでアップ。カタバミ科、カタバミ属 。
細口池公園からケイタイでアップ。 ゴマノハグサ科、サギゴケ属。花の径は5-6mmで道端に咲いている。一年草。
細口池公園からケイタイでアップ。花は淡紅色できれいだ。大正時代に観賞用として渡来して、野に広まった帰化植物。キク科、ムカシヨモギ属。
天白公園からケイタイでアップ。ミズキ科ミズキ属。淡紅色の部分は花弁ではなくて、総苞片(つぼみを包んでいた葉)である。
天白公園からケイタイでアップ。ツツジ科、ツツジ属。
天白公園からケイタイでアップ。花が終わって子房が熟すとその先に萼の変化した冠毛が車状につく。雨の日には姿を消してしまうが、晴れるとまた姿を現す。
天白公園からケイタイでアップ。ユリ科ツルボ属の多年草。和名は大蔓穂 (オオツルボ)。 原産地は地中海沿岸地方。日本へは明治時代の中期に観賞用として渡来。草丈は20~50センチくらい。
天白公園からケイタイでアップ。ケシ科、ケシ属。
天白公園からケイタイでアップ。ミズキ科ミズキ属。ドッグウッドともいう。
ケイタイからアップ。雨が降らなければ幼い子供たちが大勢遊んでいる広場も、今日は人っ子一人いない。満開のタンポポも今日は花を閉じてしまっている。(タンポポは日が照ると開き、日が沈むと閉じる)
天白公園にて。ケイタイ(接写)からアップ。
マメ科、ソラマメ属。
天白公園にて。ケイタイからアップ。
バラ科、シモツケ属。グランド沿いの道路脇の日当たりの良い場所で満開である。
天白公園にて。ケイタイからアップ。
アヤメ科、アヤメ属。大根池西にある山の東斜面、木陰に咲いている。
天白公園にて。ケイタイからアップ。
バラ科、ヤマブキ属。
天白公園にて。ケイタイからアップ。紅と白の花がそれぞれ咲き始めている。
14時頃細口池公園にて。ケイタイからアップ。バラ科、サクラ属。
天白公園の芝生はいまタンポポの花盛り。ケイタイからアップ。
天白公園散歩の途中でケイタイからアップ。白っぽいソメイヨシノが多い中で、濃いピンク色の花が特に目立つ。バラ科、サクラ属。
天白公園はユキヤナギが多く植えられており、白い雪山のように咲き誇っている。一つ一つの花びらもなかなか丹精で美しい。ケイタイからmoblogでアップ。バラ科、シモツケ属。
散歩道の途中でミモザが見事な花をつけている。ケイタイからmoblogでアップ。マメ科、アカシア属。
天白公園のレンギョウが満開だ。チョウセンレンギョウまたはシナレンギョウ。散歩の途中でケイタイからmoblogで写真をアップする。モクセイ科、レンギョウ属。
ケイタイから送信、黄色い草花の名は?
愛知高速交通東部丘陵線は起伏の多い地形の中を走っている。急勾配のコースに強いリニアモータと騒音の少ない磁気浮上構造(日本初)とを採用しており、無人運転されている。軌道にはいわゆるレールは見当たらず、板状の帯が3列敷かれている。静粛性については加速時にジーンというノイズが聞こえる以外は静かだ。加減速度が若干低いような感じがした。左右の揺れもわずかだがある。
写真:電車の最全部。運転手はいない。車窓からトヨタ博物館や愛・地球博記念公園が見える。
写真:県立大学(左端中央)の奥の奥(北東)に見える
海抜150から200mの丘陵部が海上の森。
写真:記念公園にある観覧車(高さが88mで東海一、海抜約210m)に乗ると愛知高速交通東部丘陵線、瀬戸市街、名古屋市街(東山スカイタワー、名駅ツインタワー)、愛知県立大学、海上の森などが眼下に見える。
Google Earthという衛星写真のデータベースがインターネット上で見られるようになった。これを使えば、世界のどの場所でも詳細な空中写真が見られる。自分の家の屋根の形や色、周辺の様子でさえが見ることができる。技術はとどまることを知らない。
さて、Google Earth でオアシスの森を見てみた。名古屋市という人間によって浸食されつつある自然の中で、オアシスの森は浸食されて消滅寸前のように見える。これを見ると自分たちが地球に対して何をやっているかが良く理解できる。自分たちががん細胞のようになって地球を死に追いやらないように、緑を残すことに意識を高めねばならないと感じる。
写真1:消滅寸前のように見えるオアシスの森
写真2を見ると、オアシスの森の西方向から森を横断する道路工事が始まっているのが見える。相生山緑地(南の2/3の部分)も市が緑地帯に指定しているのではなかったか?最近、新しい家が建っているのが気になる。
写真2:オアシスの森(北の1/3)と相生山緑地(南2/3)の様子。
オアシスの森にて。
机上の観葉植物を写してアップ。まだこのモブログシステム(平田さんのサービス)は生きている。
八事ジャスコの地下一階を東に出ると、坂のある八事の地形をうまく使った小路があり、花屋や眼科医院などがある。なんだかほっとできる空間だ。(ケイタイから写真をアップロード)
周囲は畑だが、このi-Mallだけは活気に満ちた別世界だ。豊かな商品であふれた店が整然と配置されており、喧騒に満ちている。効率的に買い物をするには良いかもしれないが、ゆっくり買い物を楽しむ気にはなれない。
15時過ぎ、名古屋平針農業センターを一周する散策コースを歩く。途中にある荒池は大きな池だ。桜並木もあったがや満開時期は過ぎていた。池を一周しようと思ったが道がなく断念。鴨などから離れて一羽の白鳥がいた。首が長いのでオオハクチョウかとも思うが、オオハクチョウは関東以北にしかいないということなので、コハクチョウか?それとも???。 カモ目 、カモ科。コハクチョウなら全長(翼開長) 115.0-150.0(180.0-225.0cm) 、オオハクチョウなら全長(翼開長) 140.0-165.0(218.0-243.0cm) 。
補足(2010.02.20): コブハクチョウと分かった。カモ目、カモ科。嘴の付け根に黒いこぶがある。動物園などで放し飼いにされていたものが、逃げ出して留鳥になった。この近辺に住んでいると思われる。オオハクチョウと同じくらいに大きい。
ヨーロッパ、中央アジアを中心に生息する。デンマークの国鳥。